こんにちは、Misaです。以前、昌徳宮の楽しみ方をこちらで紹介しました。↓
韓国・ソウルの中心地にある観光スポット昌徳宮(チャンドックン)の見どころを紹介。特に、景色が美しい後苑の様子を中心に、チ…
初めて行ったときから「これは、紅葉の時期に行ったら素敵だろうな〜」と思っていたのですが、今回、まさに紅葉シーズンの10月31日と11月10日の2週にかけて、昌徳宮に行ってきました。
こんな紅葉日本でも見たことない!というくらいの絶景でした!
今回紹介する紅葉が見られるのは、10月下旬から11月上旬のほんの限られた時期。
今回2週に渡って行ったことで、1週間でも景色が違うことがわかりました。
来年以降、行かれる方のために、紅葉のピークだった11月10日の写真を中心に、その前週の31日とも比較しながら、10月下旬から11月上旬の昌徳宮の美しい紅葉の様子を紹介したいと思います!
(写真は、2018年当時のものです。)
入り口付近の紅葉
ここから早速、11月10日の写真を中心に紹介していきます。
まず、昌徳宮の入り口を入るとすぐのところの大きな木が、真っ赤になっていました。
こちらの木は、写真待ちの列ができていたほど人気でした。入り口から、紅葉の色の鮮やかさにびっくりされられ、期待が高まります。
後苑入り口〜芙蓉池まで
そして、一般観覧エリアを抜けて、後苑の入り口に到着すると、入り口からの緩やかな上り坂のところの景色が綺麗!!ツアーに参加した人、みなさんここで歓声が上がります。
↓こちらは、緑色も残っていて、絵のよう!!これ、色塗ったわけではなく、本当にこんなグラデーションでした。
みなさん、ガイドさんについて行くのも忘れて、立ち止まって写真を撮りまくっています。笑
なんて色が鮮やかなんでしょう!!
そうこうしているうちに、最初の観覧場所、芙蓉池に到着します。ドラマ「チャングムの誓い」のロケ地です。
なお、↓こちらが1週間前、10月31日の写真。11月8日に大雨が降ったので、比べると左側の木の葉っぱが散ってしまったのがわかりますね。
不老門〜演慶堂
そして、写真スポットが多いのが次のエリア。「くぐると歳をとらない」という不老門。
また、ツアーでは立ち寄らない、不老門の入り口の奥側のエリアも、紅葉が綺麗です。
門をくぐった後、愛蓮池という池の前のあずまや(池を楽しむための建物)付近。まるで絵のよう!
そして次に、住宅エリアだった演慶堂では、紅葉と建物を組み合わせた写真が撮れます。
本当に真っ赤!
なお、ここでは、オンドルの歴史や、朝鮮時代の男女の生活の違いなど、ガイドさんの説明がとても面白いエリアでもあります。
絶景スポット!尊徳亭一帯
そして、どの時期に来ても私が一番好きな絶景スポットがここからです。屋根が貝殻の形をしたこちらのあずまやが私のお気に入り!毎回必ずここで写真を撮るので、過去の写真と比較してみます。
★10月7日↓ こちらはまだ夏!緑が美しいですね。
★10月31日↓ 緑が少し残っていて、趣があります!
★11月10日↓ 葉っぱが真っ赤!
この時期の昌徳宮は、1ヶ月ぐらいの違いでも、タイミングによって全く景色が違うことがわかりますね!
11月10日に戻って、こちらには大きなイチョウの木もあります!落ち葉で池が黄色に。木のふもとに座り込んで写真を撮る人もたくさんいました。
あずまやも3種類あり、この時期は中に入ることもできます。
一番の急所を登ると
さて、次は後苑ツアーの一番の急所。緩やかですが、足腰に効く 笑 上り坂があります。登り切って、登ってきた道を振り返ると、こんな絶景が見えます。
さらに、登って左に曲がったあたりが、このツアーで最も高いところから紅葉を見られるポイントです。友人たちとも、紅葉をバックにたくさん写真を撮りました。
後苑のチケットの購入方法
昌徳宮の後苑は、以前の記事でも紹介したように、普段は自由観覧ができず、必ずガイドツアーに時間に合わせて行き、ガイドさんと一緒に回る必要があります。
★昌徳宮公式サイト(英語)
→サイト上部のメニュー"Tour reservation"から"Secret Garden Course"を選択して進みます。1日1回の13:30の日本語ツアーのチケットを購入します。(5000ウォン)★手順
・上記サイトで予約&カード決済する(無料会員登録必要)
・バウチャーを写真撮っておく
・当日、チケット売り場でバウチャーを見せ、後苑のチケット発行と、一般観覧エリアのチケット購入(3000ウォン)を行う。
※予約できるは、後苑のチケットのみのため、そもそも昌徳宮に入るためのチケット(一般観覧エリアチケット)が別途必要です。
※韓服を着ていたら無料ですが、その場合も後苑のチケット発行は必要なので、チケット売り場に行く必要があります。
★注意点
・上記手続きと、入り口から後苑までの距離を考えたら、ツアーの30分前には
現地到着がオススメです!
ですが、実は年に2回、秋と春に後苑の自由観覧期間、というのが設けられていて、入る時間は決められているものの、ガイドなしでも自由に見てまわることが可能になります!(あまり告知されていないので、私も行ってから知りました)
なお、ガイドでまわる場合も、通常は、説明終了後にガイドさんが全員を出口まで連れて行くのですが、自由観覧期間は後苑の一番奥の玉流川エリアまで説明すると、そこで解散になります。(そのあとは、自由に観覧できます。)
今年2018年の秋は、10月16日〜11月18日までが自由観覧期間。この時期は特に紅葉が綺麗なので、韓服をレンタルして、自由に写真を撮ってまわっている人も多いのです。
自由観覧期間の楽しみ方
ということで、今回私は2回とも、初めての友達を連れて行ったのですが、以下のような形で楽しみました。
→紅葉時期は、予約しないと売り切れになります。2)最初はガイドさんの説明を聞きながら回る
→ガイドさんの近くについて回ります。写真は風景写真のみ可能な限りで撮ります。
3)ツアー解散後、来た道を戻りながら、気に入った場所で写真を撮って楽しむ
→ガイドさんから、別の帰り道も案内されるのですが、帰り道はあまり写真スポットがないので、来た道を戻って、人が少ない中を写真撮るのがオススメです!
なお、「自由観覧」と言っても、いつでも自由に入れるわけではなく、「予約したチケット以降の時間」にしか入れないのでご注意を…!
この時期は、ガイドを聞かなくても周れるので、日本語以外の回のチケットを購入するのもアリです。ただ、紅葉の時期は、15時ぐらいには日差しが落ち始めるので、遅くとも13:30の日本語ガイドの回ぐらいまでには、入場するスケジュールをお勧めします。(日差しの具合で、綺麗さが全然違います…!)
今回載せている写真、人が写りこまずに撮れている写真は、ほとんど帰り道で撮った写真です。後苑の入り口付近の道も、帰り道ならこんなに人がいなくて雰囲気ある写真が撮れますよ〜!
また、この期間は、普段は立ち入れないあずまやも解放されていて、中に入って休むこともできました。(年によって、解放されている場所が異なります。)
↓こちらは、10月31日に行った時の写真。本も読むことができました。
なお、実際に行かれる方は、グッズ売り場など、こちらの記事も参考にしてください。
韓国・ソウルの中心地にある観光スポット昌徳宮(チャンドックン)の見どころを紹介。特に、景色が美しい後苑の様子を中心に、チ…
所要時間とスケジュール
ちなみに、2回友人を連れて行きましたが、ツアー後に写真を撮ってまわり、一般観覧エリアでグッズを見たりすると、だいたい16時半くらいになります。(一般観覧エリアを観覧せず、の時間)
歩いている時は紅葉に興奮していて感じないのですが、ツアーが終わって、一度休憩すると疲れがどっとでます。
時間的には、さらに仁寺洞なども見てまわれそうなのですが、よほど若者で体力自信あり!という方以外は、そのまま夕食の流れが無難だと思います。笑
つまり、その日は昌徳宮の紅葉ツアーで1日のメインが終わる感じなのですが、それくらい時間を使っても行く価値があると思います!(私たちは、逆に夕食を早めに食べて、体力を回復させてから、夜の街で買い物をしました)
駅からの行き方
3号線 安国駅3番出口を地上に出たら、出た方向に道路を右手にしてまっすぐ進みます。
途中、こんな「空間」と書かれたミュージアムも通り過ぎて、まっすぐ行くと、
工事中の壁を通り過ぎたあたりに、チャンドックンの入り口が見えます。
まとめ
ソウルの中心地でありながら、こんなに綺麗な紅葉を見れる場所はなかなかないのではないでしょうか。私がもし日本に住んでいて、1年に1回だけ韓国旅行に来るとしたら、間違いないくこの時期を狙って来たいぐらいオススメスポット&最高の時期です。
10月下旬から11月の1週目、2週目くらいまでがベストシーズン。さらに天気が良い日、雨や嵐などの前に行くことができれば最高です。(なかなかタイミングを合わせての旅行は難しいと思いますが、、)
予約が複雑なイメージがあるのか、景福宮に比べるとまだまだ、行った事が無い人が多いようなので、この記事をご覧になった方は、是非行ってみてくださいね。
★ 昌徳宮を周るなら韓服レンタルがオススメ
チマチョゴリ(韓服)レンタルを考えている方必読!レンタルやは値段だけで選ぶと後悔します。景福宮や昌徳宮に近いオススメのレ…
★安国駅周辺でおすすめカフェはこちら!
こんにちは、Misaです。今日は、私が安国駅周辺のスポット(仁寺洞、昌徳宮など)に行った際に、必ず友達を連れていくLay…