「賢い医師生活2」6話をさらに深く:字幕の狭間解説・演出意図を考察

韓国在住K-dramaライターMisa
賢い医師生活2」6話を視聴済みの方にむけて、日本語字幕では伝わらないニュアンスの解説や演出意図を考察します!

 

「賢い医師生活2」では、細かい部分まで意味をもたせた演出、セリフや、日本語字幕では伝わりきれない小ネタなどが満載!

シーズン1に引き続き、韓国視聴者の間で話題になったことなどを参考にしながら、作品をさらに深く楽しむための私なりの解説・考察を行っていきます。
※完全ネタバレありなので、視聴済みの方が対象の記事です※

「賢い医師生活2」5話に関する記事はこちら

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「賢い医師生活2」6話のテーマ

「賢い医師生活2」6話は、5話から1年経った2021年3月。3月というのは、病院の中で新しい期が始まる(=新しい先生たちがやってくる)”始まり”の季節。

「完璧に見える大人たちにも、それぞれ”黒歴史”がある」「最初は失敗しても、大丈夫」という、若者たちの青春の失敗と未来へのエールが込められていた回だったのではないかと思います。

そしてその温かいメッセージは、世代を問わず、今を頑張って生きているすべての人たちの、心を癒してくれたのではないでしょうか。

また、OSTの選曲も神がかってきて、ストーリーと音楽の調和も最高!!

見る人を癒やして元気付けてくれる…そんな「賢い医師生活」らしい魅力が詰まった回だったのではないでしょうか。

6話の内容は特に、医師のキャリアに関する知識を知った上で観るのとそうでないのとでは、全く理解の深さが違ったと思います。

もしまだ、こちらの内容を観てない方は、まずは先に読むことをおすすめします。

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そのような内容が多かったため、私も今回は特に、実際の医師の先生たちのレビューを多くチェックしました。(「賢い医師生活」では医師によるドラマレビューが盛んに行われています)

そして、HPの登場人物紹介もこのタイミングで大きくアップデートされましたので、それらの内容を踏まえて、6話をレビューしていきたいと思います。

時間の流れの整理

本編に入る前に、時間の流れについてもう一度整理しておきましょう。

シーズン1(放送:2020年3月〜5月)
2019年3月〜12月
シーズン2(放送:2021年6月〜9月)
5話まで:2019年12月〜2020年3月
6話から:2021年3月〜12月?
上記の時間の流れと、病院の世界は「3月始まり」であることを頭に入れておく必要があります。
よって、シーズン1とシーズン2のはじめの頃からは、それぞれ「2年ずつポジションが上がっている」わけです。
例えば、レジデント3年目だったギョウル先生は、4年間のレジデント生活を終え、フェロー(専門医)の試験を受けて、この3月からフェロー1年目に。
レジデント2年目だったミナ先生は、4年目のレジデント(=チーフレジデント)になっています。

インターン:ホンドとユンボク

そして、登場人物の中でも特に大きな変化があったのが、医大生だったホンドとユンボク。シーズン1の最初の時点では、本科3年生でしたが、この3月からインターンになりました。

医大生からインターンへ

実は、私は、先週までここが一番しっくり来てなかったんです。「医大3年生から2年経ったら、まだ5年生では?」と思っていました。

しかし、調べてみると「本科」3年生というところがポイントでした。

医大6年は、予科2年+本科4年に分かれている
つまり「本科3年」は医大5年目だったわけですね。あ〜スッキリ(笑)医師のキャリアの方の記事でも、この点を追記・修正しておきました。
ということで、無事に医大6年の勉強を終え、国家試験も合格したホンドとユンボクは、ついにインターンになったわけです。

インターンの「内外産小」

医師の国家試験に合格したといっても、まだ專門が決まっていないインターン医師。ホンドとユンボクも、インターン期間中はいろんな科を経験することになります。

現時点では、ホンドが産婦人科、ユンボクが外科で研修中です。ここで、それを聞いた、ジェハク先生が

まず”内外産小”からだよな
と言うセリフがあります。この”内外産小”というのは、文字の通り「内科・外科・産婦人科・小児科」の略。
インターンの研修は、内科・外科・産婦人科でそれぞれ4週間以上+小児青少年科を2週間以上+加えて自ら選択した科で研修を行うそうです。
実は、この”内外産小”というのは、患者の生命に関わる可能性がある”必須医療”を指しますが、最近は、若手医師が自分の專門を選ぶ際に、この必須医療の科を避ける傾向があり、医療現場ではこの”内外産小”は特に人手不足で困っているとのこと。
昨年「”内外産小”の人手不足を解消するための医療費改革を」ということで、医師会が主導の医師のストライキも行われていました。
よって、まだ科を選択する前のインターン医師に、”内外産小”で重点的に研修させるのは、そういう背景もあるわけですね。
逆に人気が高いのは、整形外科や皮膚科。生命に関わる治療が少なく、お金も稼ぎやすいので人気なのでしょう。

ちなみに、2019年の病院別レジデント志願数で見ると、このような順位に。

1位:整形外科 (173%)
2位:リハビリテーション医学科(162.7%)
5位:皮膚科(147.8%)
:
11位:神経外科(110.2%)
15位:小児青少年科(101.0%)
17位:外科(92.2%)
20位:産婦人科(83.9%)
22位:胸部外科(66.7%)
これを見ると、6話の「神経外科は4人も人が増えた」「胸部外科はレジデントはゼロ」という話は、実際の科ごとの人気を元にしたリアリティのある設定になっていることがわかりますね。
なお、6話では、元々インターンだった二人はレジデント2年目になっています。
左のイム・チャンミン先生は、3話で、ホンドに「教授は僕がフィックスターン(胸部外科にいくことを決めている)なのを知ってるよな?」と話していたとおり胸部外科へ。
今回、自分と同じ名前の子供の死を目の前にし、涙が止まらず死亡宣告できなかったあの先生ですね。
右のチェ・ソンヨン先生は、神経外科へ。シーズン1で、間違って患者の髪の毛を剃ってしまったチェ先生でしたが、自分のミスを患者に丁寧に謝罪したソンファを見て、「この先生についていく!」と心を決めたのかもしれません(笑)

ホンドとユンボクの◯◯差

なお、ホンドとユンボクの登場シーンのメイキング映像を観ていて、私はすごく驚いたことが一つありました。

それは、二人が並んで立っているシーンで、実はユンボクは身長を高く見せるために、箱の上に乗っていたということ…!

さらに、そんなユンボクの頭を撫でるために、ソンビン先生まで箱の上に乗ってたわけですね〜〜!!

メイキングでは、「ホンドの背が高すぎるせい」と紹介されていたので、実際の二人の身長差を調べてみました。

ホンド(ペ・ヒョンソン)
179.6cm
ユンボク(チョ・イヒョン)
160cm

ということで、確かにホンドは、ほぼ180cmで背は高め…!でも、ユンボクが160cmというのも、女優の中では小さいほう。

高めと低めの二人なので、身長差が20cmぐらいになってしまうわけですね。(これは、今まで全然気が付きませんでした…!)

双子の設定というのもあり、あまりにも身長差があるのも良くなく、シーズン1のときから、二人が並ぶシーンでは、制作陣はできるだけ差が目立たないような工夫をしてきたのでしょう。

箱の上に乗ったり…

さらに、下からのアングルにすると、更に目立たなくなっていますね。
今回、ユンボクがお団子頭にしているのも、少しでも身長差をごまかす意図も含まれているのかもしれません。
しかしながら、そんな種明かしを知ってから、二人が並んでいるシーンを振り返ってみると、実はシーンごとに身長差が違うことがわかります(笑)
6話でも、このカフェのレジの前のシーンでは、ユンボクの頭がぎりぎりホンドの顎ぐらいと、さっきよりも明らかにユンボクが小さい(笑)
また、シーズン1の2話を見ると、やはりユンボクの頭がホンドの顎ぐらいで(お団子無いから余計に小さく見える!)、これが素の二人の身長差なんでしょう。

フェローになったギョウル

そして、この3月でフェロー(専門医)になったギョウル先生。99ズたちも着ていた白いジャケットですが、ユルジェ病院では、フェロー以上の先生だけが着られるものだったんですね…!
ギョウルのジャケット姿は新鮮な感じ。でも、中に着ているデニムシャツは変わってないのが微笑ましいです(笑)

ギョウルの選択

さて、私が6話で一番気になっていたのが、ギョウルが最終的にどの外科を選択したのか?ということ。
他の科は、インターンが終わりレジデントになる時点で、自分の專門を選びますが、外科の場合は、レジデントで様々な外科を経験し、フェローになる時点でさらに外科の中から專門を選ぶ、という仕組みなのは以前ご紹介したとおり。
前回まで、外科唯一のレジデントであり、3年目だったギョウルには、イクジュンをはじめ、各外科の教授たちがギョウルに熱いラブコールを送っていました。
一方で、彼氏であるジョンウォンの小児外科も、ジョンウォンが辞めたら、科を閉鎖しなければいけないほど人手不足。
そしてジョンウォンは将来、小児病院を開く夢があることも描かれており、ギョウルがどの外科を選択するのか??は、とても気になるポイントでした。
このポイントをわかってみるとの、そうでないのでは、6話を観る楽しさが全然違ったのではないかと思います。
シン監督は、視聴者がこの点に注目していることをわかっていながらも、すぐには明らかにせず、わざと勘違いさせるような演出をはさんでいましたね(笑)
というのも、ジョンウォンがNICUで手術をするシーン。遠くから外科でインターン中のユンボクと一緒に手術を見守るギョウル先生。
このシーンが予告でも使われていたせいで、「あ、やっぱり小児外科を選んだの??」と思いながら観てしまいましたが、これは単に「外科の一員」としての見学だったようです。
やっと後半の部分になって、実はギョウルが、最終的に肝胆膵外科を選択したことが、イクジュンとの電話・手術シーンを通じて描かれます。
思い返してみると、5話のギョウルが釜山まで移植の臓器を受け取りに行くシーンで、救急車で一緒だったのは肝胆膵外科フェローのチョン先生でした。
あのシーンも「ギョウルが肝胆膵外科を選択することになる」ということを暗に表現していたのかもしれません。
イクジュンの”ソーセージの賄賂”も効果あった!?(笑)
逆に言うと、もう”外科”の所属ではないので、ジョンウォンと一緒に手術をしたり、処置をするような場面は見られないわけです(泣)

外科のレジデントが増えた本当の理由

各種外科を一人でフォローしていたギョウル先生が、肝胆膵外科のフェローになりましたが、幸いなことに、昨年入った2名と今年入った2名で、外科のレジデントは4名に。

「ギョウル先生の功績だよ」というジェハクに対して、ギョウルが

いろいろな特典と制度改革の影響でしょう

というセリフがあります。ここは韓国語では、実はこう言っています。

いろいろな特典と3年に変わった影響もあるでしょう
最近このドラマのおかげで、医者のキャリアが少し理解できるようになった私は、このセリフ聞いていて「レジデントは3年に変わったの!?」ということが気になりました。

調べてみると、一般的なレジデントの期間は4年ですが、外科のレジデントのみ4年→3年にする制度改革が実際にあったようです。

これまで、外科のレジデントは、3年間は基本的な外科の手術や診療を経験し、4年目には各外科の専門的な手術などを経験していたのですが、結局フェローで自分の希望する科を選択した後には、4年目の経験があまり役に立たないことなどから、このような改革が行われたとのこと。

2019年以降の新規外科レジデントからこの制度が適応されたということで、2019年の時点で2年目だったギョウル先生は対象外。
逆に後輩たちは、この制度が適応される世代というわけです。
また「いろいろな特典と」という部分については、医師の先生の解説によると、外科など医師数が不足している科を選択すると、一時的に政府からも支援金のようなものが出るなど、先程の”内外産小”の人手不足を解消するための様々な施策があるそうです。
何気ない台詞の端々に、医師の世界のリアルな現実を反映させていることが分かります。こういった表現は、手術シーンがメインだったこれまでの医療モノにはなかった表現ではないでしょうか。
ソッキョンが現実にはなかなか少ない男性の産婦人科医であるなど、各設定には、制作陣のこういった医師の人手不足の状況にドラマが少しでも役に立ってくれたら嬉しいというような想いも込められているのかもしれません。

ドラゴン先生の復帰

また、ソンファの弟子だったソクミン先生(通称:ドラゴン先生)が、いつの間にかユルジェ病院に復帰!(おかえり〜〜〜!!)

「なぜ戻ってきたのか?」については、4話のレビューで紹介した医師の先生の解説のおかげで、すんなりと理解ができました。

やはり、外部の病院で脊椎の方をメインにやろうと思った(給料は大学病院の3〜4倍)
しかし結局、脳を担当した先生が異動し、脳血管を任されることに
やってみたら、まだ経験が足りない事に気がついた

「大学病院をでたほうがお金が稼げる」とは聞いていましたが、給料が3〜4倍も違うというのは驚きましたね!

それでも結局「お金を稼ぐことが大事。もっと稼げるようになるために一旦戻ってきた」というドラゴン先生。

実家が両親ともに医者で裕福な家庭で育ったソンビンとは、この「お金に対する感覚の違い」が一番のハードルになりそうでしたが…

そのお金、私が持ってるわ。オッパは、体一つで来て

と、言い切るソンビンの姿にはしびれましたね〜〜〜〜!!!(よく見るとギョウル先生が横で口開けて驚いてる 笑

こんな風に、正直に気持ちを言い合えるということは、二人は大きなヤマを超えたようです。

ちなみに、ここで「フレックス」という言葉がまた出て来ました。

以前、3話のソンファとソンビンの会話でも、高いVIP病棟の宿泊費を何ともなんとも思わないバイオリニストの家族の話に、

ソンビン「わお〜、フレックス」

という台詞があり、ソンファが「どういう意味?」と尋ねるものの、ソンビンが「今度教えますね」というシーンがありましたね。

これは、ソンファのためにも解説しておくと、こんな感じの意味です。

フレックス
お金があることや高価な持ち物を自慢すること
→自分の成功や富を自慢すること、誇示すること

バラエティ番組などでも最近よく使われる言葉で、必ずしも金持ち自慢ではなくても、「自分の凄さを誇示すること」全般に使われるような気がします。

また、今回のドラマでのシーンのように、直接的に本人が自慢してなくても、周りの人がそれを見聞きして「わお〜、フレックス!」と表現することも多いですね。

イクジュンのS友?

ソンファとイクジュンが、仲良く朝から病院内のカフェでコーヒーを飲むシーン。

ソンファはホットアメリカーノ、イクジュンはアイスバニララテを注文。

ソンファと違って、イクジュンはどちらも

ホットアメリカーノ
→ トゥア(뜨아)
アイスバニララテ
→ アバラ(아바라)

と、今どきの言い方で注文しているところがさすがです。(多分ソンファは、どちらもピンときてないでしょう 笑)

ここで、イクジュンが、普段から親しい感じのカフェの店員さんを

俺の”インチン(인친)"

と紹介して、ソンファが「え?」という場面があります。

これ、日本語字幕だと「S友」と訳されてるのに驚きました(笑)

私は逆に「S友」という日本語のほうが意味がわからなかったんですが、これは皆さんピンときたんでしょうか…?(笑)

「最近の日本だと使う言葉なのかな…?」と思って検索してみたのですが、出てこず。。

なお、韓国語の”インチン(인친)"の意味

Instagramを互いにフォローし合う友達(”イン”スタの”チン”グ)

です!

日本語訳が「S友」になった理由が不思議だったのですが…英語字幕を観てその謎がとけました。

We're friends on social media.

social mediaの友だち=S友という訳にしたわけですね…!

実際は、Twitterの友達は(トゥチン:트친)、カカオトークの友達は(カチン:카친)という風にSNSごとに名称が異なるのですが、字幕にする際は「ソーシャルメディアの友達」という訳になったようです。

イクジュンとソンファの関係

カフェでの二人

冒頭のカフェのシーンでは、ソンファがイクジュンに自分のスケジュールを報告する姿が、旦那さんが奥さんに予定を報告するようで微笑ましく、二人の関係性とこの1年をどう過ごしてきたのか?を表現していたのではと思いました。

自分自身がすごく活動的で社交的なイクジュンですが、ソンファとの関係では、どちらかというとイクジュンが女房役のような感じ。

いつも早食い・大食いをしてしまったり、自分の予定やコンディションよりも相手のために全力を尽くして無理をしてしまうソンファ。

誰にでも親切にユーモアたっぷりに接するイクジュンが、唯一ソンファにだけは、小言を言ったり怒ったりするのは、ああ見えて意外と相手に尽くしてしまうイクジュンならではの愛情表現であり、ソンファを大事に思ってやまないからでしょう。

まだソウルに戻って間もないにも関わらず、「いつものルーティン」のように、ソンファが自分の予定をイクジュンに報告する様子を見ると、この1年の間も、こうやって二人は他愛のないことを共有し合いながら、時間を過ごしてきたんだな〜ということが想像できます。

ウジュとキャンプ

ソンファの部屋でイクジュンがウジュと電話するシーン。以前から、ウジュがモネの家族を羨ましがって、イクジュンにねだっていたキャンプ。

キャンプといえばソンファ、ということで「きっとソンファと3人で行くことになるのでは…?」と思っていましたが、やはりその可能性が高そうだと思わせるシーンでした。

始めは、イクジュンが

セミが鳴き始める頃=夏の始まり(7月頃)

にキャンプに行こうといいますが、この6話の時点(3月)からは、まだまだずっと先。
ということで、セミが泣き始めるよりも前、

セミが成虫になるために脱皮する(羽化)頃=6月頃

に行こう!ということに。

イクジュンが思わず、メンサ会員にしなきゃと思うほど、「羽化」という難しい言葉をさらっと使うウジュは、さすが、天才・イクジュンの血を受け継いでいるようです。

次回の予告を見ると、キャンプの映像が写っていますが、これは一気に3人でのキャンプが実現するということでしょうか…?

なお、キャンプの話でいつも登場するウジュの彼女・モネの家族の話。

6話でも「モネは今週もパパががキャンプに連れて行ってくれる」という話から、

モネのパパは何をしてるひとかな?

というイクジュンのセリフがあります。

実は、韓国視聴者の間では、韓国バラエティ界の名物PD、ナ・ヨンソクPDがモネのパパ役で登場するのではないか…?ということが予想されています!(笑)

PDなのでもちろん俳優ではないのですが、シンPDとイ・ウジョン作家とも親しいナ・ヨンソクPDは「応答せよ1994」にもカメオ出演した実績があるんですよね!

(「応答せよ1994」より)

「モネのパパ」が普通の会社員ではないことを強調するような意味深な設定と、小出しに気にならせる感じからも「これはナPD登場の伏線では?!」と囁かれているのです。

すでに、YouTubeでのキャンピング企画でも、ナPDと99ズたちは交流があったので、あってもおかしくない展開…!

もし、ナ・ヨンソクPDでないとしても、きっと過去の作品の俳優のカメオ出演など「モネのパパ」役には、視聴者が喜ぶようなキャスティングが用意されている気がしてなりません。

ギョウルとジョンウォン

さて、1年経ったギョウル&ジョンウォンのウィンターガーデンカップル。ジョンウォンの聖人イメージで気づかれにくいせいか、今も相変わらず秘密恋愛が続いているようです。

ギョウルのジョンウォンへの呼び方も、相変わらず「교수님(教授/日本語訳:先生)〜!」のままです。

ギョウルが「ジョンウォン オッパ〜!」と呼ぶのはいつになるのでしょうか(笑)

すでにギョウルの家によく外泊するなど、二人の恋愛は順調な様子。

ギョウルのライバル登場?

そして、6話では新たに「アン・ジョンウォン先生、完全に私の好みだわ」というレジデント2年目の新キャラ、ファン・ジウが登場。

しかしながら、この新しいレジデントの登場シーンで、私が目が話せなかったのは、このファン・ジウ先生の隣にいた、キム・ゴン先生。

キム・ゴン先生役のこの俳優「(知っていることはあまりないけれど)家族です」や「私を愛したスパイ」にも出演していたイ・ジョンウォン!(名前にも注目 笑)


(tvN「(知っていることはあまりないけれど)家族です」HPより)

個人的に好き&注目している俳優なので、登場して嬉しかったのですが、気になるのは…この役者さん、毎回タダモノではない役が多いんです(笑)

イケメンの微笑みの中に、奥深さと鋭さを感じさせる目と雰囲気が印象的な役者さんなので、まさか賢医のようなドラマに登場するとは、意外でした。(サスペンスで出てきたら、実は犯人側のキーマンなのが間違いないタイプ 笑


(MBC「私を愛したスパイ」HPより)

逆に、今回の登場シーンの白衣姿では、いつもの鋭さが封印され、爽やかな若者っぽい雰囲気だったので、一瞬彼だとわからなかったほど。

なので、わざわざこの役にイ・ジョンウォンをキャスティングしたということは、いつものように惑わせたり、何かを隠し持っていたりする役ではないにせよ(笑)、重要な役割を果たすのでは?と思っています。

ファン・ジウ先生が「アン先生って独身よね?」と、同期のキム・ゴン先生に聞くシーンも、ファン先生のセリフに気を取られていると気が付かないのですが、実は、部屋を出ていギョウル先生を、キム・ゴン先生がずーっと目で追っていることのほうが気になります。

むしろ、「キム・ゴン先生がギョウル先生を気に入っているのでは…?」というような演出です。

すでに、ジョンウォンがプロポーズまで準備している状況で、今さら三角関係というような展開は考えにくいですが、この新しいレジデントの先生たちが、嫉妬や誤解をしやすいギョウルの心を揺さぶるような展開はあるのかもしれません。

とにかく、イ・ジョンウォンはタダモノではないはず(笑)なので、皆さんぜひ、キム・ゴン先生には注目して観てみてください〜!

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ジュンワンとイクスンの今

さて、うまくいきそうな他のカップルよりも、皆が気になっていたジュンワン&イクスンの、通称”ハト(비둘기)カップル”。

ジュンワン&ソンファのモッケビコンビと、イクジュンが食事をするシーンでは、ジュンワンの今の気持ちが明かされました。

まず、5話の時点まではジュンワンがずっとつけていた指輪…!さすがに、もうつけてませんでしたね(涙)

なお、前回のレビューで私は「イクジュンがジュンワンに、イクスンの近況を話したのではないか?」と分析をしていたのですが、今回のこのシーンを見て考えが変わりました。

むしろ、ジュンワンはイクスンが帰国したことを知っているが、イクジュンには知らないふりをしているのではないか?と感じました。

というのも、イクジュンが気まずそうに席を立った後、意味深にジュンワンの後ろ姿のカットが長めに差し込まれています。そして、ペットボトルで飲み物を飲むジュンワン。

これ、5話のカラオケで、自分を方向を見ながら歌うイクジュンを、ジュンワンが奥から見つめていたときと同じ演出。

どちらも「直接言わないが、イクジュンに対して何か思う所がある、何かに勘付いている」というような演出に思えます。とにかく、何かしら意図のある演出であると感じざるを得ません。

そうすると、ジュンワンはまず「イクジュンが自分たちの仲を知っている」ことにどこかで気が付き、さらに、あの病院前でイクジュンの車に乗っていたのがイクスンだったことに気がついていたとしたら?

もしくは、別の日に、ジェハク先生がイクスンという名前の患者がいることを発見し、ジュンワンに報告してしまっていたら?

そうするとこの6話で、普段あまり自分の恋愛について語らないジュンワンが、「今も元カノが忘れられない」という話をここまで赤裸々に話したのも、別の意図があったように思えてきます。

これまでは、イクジュンにバレないように、できるだけ自分から彼女の話はしなかったジュンワンが、わざわざイクジュンを見て「何で忘れられないんだろう?」と聞くのには、別れてしまったという状況の変化だけではなく、イクジュンとジュンワンの関係性にも何か変化があったことを感じさせます。

もしかしたら「イクジュンを通じてイクスンに”今も自分は待っている”ということが伝わってほしい」という思いがあった…?そんな想像もできてしまいます。

そして、このシーンでジュンワンと気まずそうにしているイクジュンの反応を見ていると、意外と自分の身近な人のことについては調子が狂う(いつものとおりに余裕で居られない・心配性)イクジュンのキャラクターが描かれていて、

その前に予想していた「イクジュンはずっと前から気がついていた」説も、実は「自分の身近な人のことだけには鈍感で、イクスンから言われるまでは全然気がついていなかった」のほうが正解だったような気もしてきます。

キャラクターに俳優本人の性格を重ねるイ・ウジョン作家のスタイルから考えると、そちらのほうがチョ・ジョンソクっぽいかもしれないなあと(笑)

もう、演出と演技が巧みすぎて、ハトカップルにまつわる謎は、「どっちなんだ〜〜〜!!!」と毎回惑わされています(笑)

 

ジョンウォンの神対応

さて、6話では妊娠中毒症の妊婦と、そのお腹の中の子どもが食道閉鎖症であるというエピソードがメインで描かれます。

あの話題作の俳優たち

妊婦役は、韓国で上半期ヒットしたドラマ「模範タクシー」で知的障がい者のマリア役で登場したチョ・インという女優さん。

2話ずつ完結するストーリーだったので、レギュラーではなかったのですが、すごく演技が上手で私も記憶に残っていて、登場した瞬間、視聴者の間でも、「模範タクシーのマリアだ〜!」とすぐに気づかれていました。(「模範タクシー」がドラマデビュー作だったようです)

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そして、今回もやはり素晴らしい演技だったので、今後、他の作品からも沢山オファーが来るのではないかと思います。

一方で、産婦人科・小児外科・小児科合同の会議では、小児科の医師役がこれまた「ペントハウス」でヤン執事役で出演していたキム・ロサさん。

作品が作品だけに、ものすごくオーバーで狂気に満ちた演技が印象的だったので、今回ナチュラルに登場したのには、笑いが出てしまいました。こちらも、でてきた瞬間に韓国視聴者の掲示板では大盛りあがり(笑)

シン監督は、忙しいのにちゃんと話題作はチェックして、良い俳優さんには目をつけているんですね〜!

お義母さん?お母さん?

ジョンウォンが子どもの手術の前に、妊婦の家族に手術の説明をするシーン。

この妊婦さんの手術に関するジョンウォン説明は、何回か登場するのですが、医者の先生たちによると、どれも

難しい手術であるというリスクをしっかりと伝えながらも、”最善を尽くします。経験は多いので心配しすぎないでください”と、最終的には患者を安心させる、秀逸な説明

ということで称賛されていました。

イ・ウジョン作家が、登場人物の性格をベースにしながらも、医療監修の先生たちと会話しながらリアリティのあるセリフに仕上げていることがわかりますね。

ここでは、お嫁さんイビリをしそうな雰囲気の旦那の母親(お義母さん)の、

うちの家系ではありえないわ。だから結婚前に検査すべきだったのよ。

という心無い発言がでてきますが、よく見ると自動ドアが締まり切る前にセリフが終わっているので、この内容はすべてジョンウォンたちにも聞こえていたことが分かります。

その後、キム・ゴン先生に「外にいるのは、ご主人のお母さん?」と聞きます。

そして、手術後の妊婦の病室では、妊婦のお母さんと、姑であるお義母さんが妊婦のベットの両側にいる状態で、ジョンウォンがお義母さんの方に、

(妊婦さんの)お母さんですよね?

と聞きます。これは、先ほどの流れから考えると、ジョンウォンは、その人が姑(お義母さん)であることはわかった上で、わざと「お母さんですよね?」と聞いたわけです。

その瞬間、二人のお母さんがそれぞれ「あ、いや、違うんです…」という反応を見せていますが(演技が細かい!)、ジョンウォンはそのまま「娘さんは何も悪くありません」と続けます。

ここには、患者にはいつも「仏」「聖人」と言われるような対応を見せるジョンウォンですが、言うべき時にはしっかり言う、熱い信念を持った医師であること。

そして、とは言え「お嫁さんを責めないでください」というと、姑のほうも立場がなくなってしまい、逆にお嫁さんやそのお母さんも気まずくなってしまうことまでをすべて配慮して、この言い方にしたのでしょう。

ジョンウォン、神対応…!!!!

それぞれの”黒歴史”

6話では、様々な先生たちの失敗や黒歴史が描かれました。字幕では「私、沢山やらかしたのよ」という風に訳されていますが、実際は韓国語でも”黒歴史”と同じ意味の”흑역사”という言葉があり、それが使われています。

インターン生の失敗

インターン生、ホンドの「リチャードソン アウト」には大爆笑でしたね(笑)

ミナ先生がマスクの下で、めちゃくちゃ悪口を言っている細かな演技(笑)

そして外に出て”汚染”されてしまったホンドが入れない状況を皮肉るような、ホンドの後ろの立入禁止区域のマークの演出も秀逸でした。

ユンボクが鼻のチューブを外し忘れた失敗も、それぞれ、実際の医師の先生たちのレビューでは、「これぐらいはあり得る」「でもまだ可愛い方だ」という反応が多かったです。

ギョウルの失敗

イクジュンから「やってみろ」と言われて、”モビライゼーション”に挑戦するギョウル先生。

医師の先生によると、これは副腎からガンを除去するための手術だったよう。

よく手術シーンで、99ズたちが若手の先生に「後は頼むよ」「閉じておいて」と言って手術室を去るシーンがありますが、このようにすでに処置を終えた後に、その部位を閉じるというのは一番難易度が低いそう。

一方で、それに比べて、切開してその部位にたどり着くまでは、その何倍も難易度が高いようで、今回ギョウル先生は、切開からガンの除去までの一番難しい部分をメインで任されたわけですね。

ただ、やってみると台詞にあったように「出血が多くてうまく行かない」。実際にも、そのような状況になったらかなり処置が難しいんだそうです。

手術が始まって1時間も経たないタイミングでしたが、おそらくそんな状況になることを予想していたイクジュンは、すでに手術室の前にスタンバイしていましたね!(さすが〜!)

99ズの黒歴史

そして、今は、患者や後輩たちに”神対応”が光る99ズたちにも、実は”黒歴史”が。

なお、お互いの黒歴史をくまさん(ソッキョン)の家で語り合うシーンで、99ズたちが美味しそうに食べていたのは、자담치킨(チャダムチキン)。

これももちろんPPL(間接広告)で、チョ・ジョンソクがCMをキャラクターなので、この番組のスポンサーでもあります。

韓国のテレビ放送中には、このチキンのCMもよく流れます。(CMまで賢医の俳優たちでいっぱい…!)

ジョンウォンとイクジュンのインターン時代のシーンでは、「刑務所のルールブック」の所長、そして現在「ラケット少年団」でスポーツ店の店主としても出演している、この制作陣ではおなじみのアン・ソンウさんが教授役で登場。

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ここでは、失敗もさることながら、イクジュンの髪型に目が奪われた方も多かったのでは?と思いますが、

これをイジりつつ解説してくれたNetflixKoreaのツイートが秀逸でした(笑)

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「賢い医師生活1」キャストインタビューが満載!

6話バンドシーン

そして6話のバンドシーンの曲は、内容ともよく合った「スーパースター(슈퍼스타)」という曲。2005年にイ・ハンジョルという歌手が発表した曲です。

このタイミングでこの曲というのが最高すぎる!!!(笑)

シーズン1の「あなたに私、私にはあなた」に続く、ミドとパラソル全員で歌唱する曲なのも良いですよね〜〜!

実際にこの曲は「ミドとパラソル」の楽曲として、ドラマ放送後に音楽配信され、上位にランキングしています。

ちなみに興味深いのが、この曲、ドラマ版と配信されたバージョンでは、歌のパート割がぜんぜん違うこと。

あと、もちろん、ドラマ版=音痴ソンファ、配信版=美声ミドの違いもあります(笑)

まずこちらが、ドラマ版(残念ながら、韓国からは見られません)。メインボーカルはイクジュンですが…

配信版だと、美しい歌声のミドさんと、意外とチョン・ギョンホの歌声が目立ちます。

途中で「괜찮아、잘 될 거야〜(大丈夫、うまくいくよ〜)」と繰り返す部分で、99ズが一人ずつ歌っているのが最高!!!

いや〜これからは、悩める友人がいたら、皆にこの曲のMVの映像を送ってあげたい!!(笑)

イ・ウジョン作家、本当に選曲が神です!!!!!

最近はもっぱら、チョ・ジョンソクの「好き好き(좋이좋아)」とこの「スーパースター(슈퍼스타)」をヘビロテしてるのは、私だけではないはず…!?

HPの登場人物紹介の更新

さて、「賢い医師生活」シリーズの制作陣は、ストーリー展開に合わせてHPの登場人物の情報まで適宜アップデートする細かさで有名。

今回、ドラマの中で1年が過ぎ、新しい登場人物もたくさんでてきたということで、予想どおりHPの人物紹介も大幅にアップデートされていました!

ミナ先生に残されたチャンス

そしてなんと、6話でずっと気になっていた「ミナ先生は1年の間で、ソッキョンに何回告白したのか?」というポイントについても、まさかの更新されたミナ先生の人物紹介の中で、さり気なく明かされていました!!!

率直で果敢なチュ・ミナらしく、たった5回だけ告白してみることにした。
勇気を出して言った最初の告白は1秒で拒絶されてしまったけど、失恋の絶望よりは、まだ4回のチャンスが残っているという希望の方が大きい。

ということで、ミナ先生、まだ4回チャンスが残っているようです!!!
「まだ残っててよかった」というべきか、「1年の間、何も言わなかったの?」というべきか(笑)

これは、6話放送後に更新された内容なので、確かに1年経った6話時点の状況を示しています。

しかしいよいよ、7話の予告では、このカップルに動きがありそうな予感…!

ミナ先生がどんな風に、残り4回のチャンスを使うのか、もしくはその前にソッキョン側から動きがあるのか!?今から楽しみです。

イクジュンが准教授へ

なお、今回のHPの更新では、主に99ズ以外の登場人物の追加や内容の更新がメインで行われていました。

99ズの紹介文については見たところ変更がなかったのですが、唯一変わったところは、イクジュンが助教授から准教授に昇進したこと!

こちらの記事でも紹介したとおり、

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実は99ズの中でも、ソンファとジュンワンだけが准教授だったのですが、今回イクジュンも准教授になっています。

イクジュンは難しい手術の執刀はもちろん、病院内のカップルのアシストもしながら、しっかり研究や講義などの実績も積んでいたわけですね…!

もしかしたら3話で、イクジュンに弟さんの手術を助けてもらったクォン科長が、イクジュンを強く准教授に推薦してくれたのかもしれません。

CULTURA「賢い医師生活」特集:内容はこちらで紹介

「賢い医師生活2」7話予告

「賢い医師生活2」7話の予告を見ると、6話で少なめだった各カップルのラブラインに一気に動きがあるような予感…!

ウインターガーデンの「来週の日曜日の約束」って、まさか遂に両家顔合わせ…!?(まだ3月なら、ミナ先生の実家がある束草に旅行に行くのもありえますね!)

ソッキョンのミナを見つめる表情が、すっかり恋してるのは気のせい!?(笑)

そして、いよいよキャンプ〜〜〜〜〜!!!!

なお来週は「コロナの影響と脚本の完成度を高めるため」ということで、放送は1週お休みに。

韓国のテレビ放送では、スペシャル版としてNGなどビハインド映像が放送されるようです。(日本でもYou Tubeで公開してくれるといいですね…!)

7話の配信は8月5日となります!!

「賢い医師生活2」公式グッズ

最後に

というわけで、「賢い医師生活シーズン2」の6話について分析してみました…!

来週はお休みですが、スペシャル放送でなにか面白いネタがあったら、Twitterでつぶやきたいと思います!

なお、解釈はあくまで勝手な分析(ある意味妄想)なので、もちろん、これが正解というわけではありません(笑)

みなさんそれぞれが、作品を深く理解するきっかけになったら嬉しいです!

それではまた、7話の記事でお会いしましょう〜!

7話の記事はこちら

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*画像はtvNからお借りしました