一度、行ってみたかった古宮の夜間観覧。今回ついに、景福宮(キョンボックン)の夜間観覧に行ってきました!しかも、事前にネットでチケットを購入しなければならない昌徳宮と比べて、景福宮はパスポートさえあれば、当日券3000ウォンで入れて、とっても簡単!
月夜の下で、古宮音楽会まで無料で聞くことができました!今日はその様子と行く際のチケットの買い方・開催時期について詳しく紹介します!
入り口〜勤政殿
地下鉄の出口を上ると、チケットを買う前からもうすでに雰囲気が出ています!
19時からの夜間観覧、昼間より人が少ない感じでした。
↓こちらが中央の正面にある、勤政殿。王様が政治を行った場所。夜だと迫力があります!!
月と一緒に撮ると、さらに素敵。
正殿の中も、夜だとこんな感じ。
美しすぎる!!慶会桜
そして、何と言ってもメインがこちらの慶会桜(キョンフェル)。池の中に建っている宮殿です。
↓ こんな感じで、昼間でも美しいのですが、
↓じゃーん!夜はもっとすごいんです!!池が鏡みたい!感激!!
こちらは、上部に木の葉っぱを入れ込んでみました。
いや〜、これだけでも観に来た甲斐があったという感じ!
↓松の木も、こんな感じで池に映ってて趣があります。
こちらは、横から撮影した様子。
その他のスポット
その他、昼間はなんでもない場所が、夜だと絵になります。
こちらは、建物の下から撮った様子。
月夜は特に建物と月が絵になります。写真好きにはたまりません。
↓個人的には、この写真もお気に入り。暗闇に建物の柄が映えます!
なお、夜間だと観覧できる場所が限られており、
こちら↓の香遠亭などには、行くことができません。
古宮音楽会を楽しむ
夜間観覧は19時からなのですが、20時からは、先ほどの池に建物が映っていた慶会桜の前あたりで、古宮音楽会が開催されます。
時間は50分ほどですが、無料で参加できます。
私は、10分前から休憩しながら席を取りつつ、最初の15分ぐらいだけ鑑賞しました。
他でも似たような音楽会を聞いたことがあるのですが、月明かりの下で聞くのは雰囲気があって素敵でした!
↓オープニングの雰囲気だけ動画にしてみました。こんな盛り上がりで始まって、古宮に似合うゆったりした音楽が続き、最終的には、今どきのダンサーさんとコラボした演目までありました。(さすが韓国!)
音楽会が開催される周辺は、木や建物にカラフルなライトアップがされています。
夜の光化門
夜間特別観覧は、21時半まで。あっという間に時間が過ぎます。
帰り道は、最後に光化門をパチリ。
ここも月があると絵になります〜。
実施期間とチケットの入手方法
この夜間特別観覧、いつでもやっているわけではなく、今年の場合は
・2018年4月29日〜11月3日までのうち、月の半分ほどの決まった日程
(さらに火曜日は休日)
※詳細は、ソウル市観光公式サイトで確認できます。今年はあと、11月3日までの数日間開催しています。
※古宮音楽会も、日程が決まっています。
チケットですが、コネストを見ると「インターネットで予約」と書いてありました。オークションサイトかインターパークのURLが載っています。ただ、やってみると、結局外国人登録証がないと会員登録ができないんです。
これで半分諦めてたんですが、このほかに「外国人向け当日券」というのがあり、1日500名までとのこと。
結果的に、この当日券で入場ができました!たったの3000ウォン。なお、購入にはパスポートが要りますので、忘れずに!!
販売は、18:40〜閉館1時間前まで。つまり、当日券だからといって、焦って早めに行き過ぎても買うことができません!私も開館の10分前に行きましたが、十分に買うことができました。
警備のお兄さんに「これって、予約しなくてもだいたい当日券買えますか?」と聞いてみたところ、「そうですよ、パスポートさえあれば。予約しなくても大丈夫ですよ〜」とのこと。なんだ!そうだったのか!!!昌徳宮と比べると、なんてハードルが低い!
全然知らなかったわ〜(※ただし、韓服着用者は事前予約が必要とのことなのでご注意ください)
というわけで、昼間とは全然違う楽しみ方ができる夜間特別観覧。
特に「昼の景福宮には行ったことがある」という方が、2回目として夜観覧するのがオススメです!昼の姿を知っていて、夜も見るとさらに楽しめるので。
今年はもうすぐ終わってしまうのですが、是非、来年度の特別観覧に参加してみてください!
景福宮(キョンボックン)夜間特別観覧
- 3号線 6号線 景福宮駅 5番出口から直結
- 2018年 夜間特別観覧/ソウル市観光公式サイト