こんにちは、Misaです。今日は、安国駅にあるARARIO MUSEUM in SPACEという美術館をご紹介します。昌徳宮に行く途中の道にあり、仁寺洞にも近く、前からこの建物なんだろう?と、気になっていたところです。
↓ この「空間」という建物、気になった人も多いのでは?
↓ 入口はこんな感じ。
有名な建築事務所をリノベーション
こちらは、建築物としても名作と言われるこの「空間」という建築事務所の社屋をリノベーションして、2014年にオープンした美術館。館長の方が収集した現代アートのコレクションを展示しているとのこと。大人は10,000ウォンで入場ができます。
なお、こちらチャン・ドンゴン主演のドラマ「紳士の品格」のロケ地でも有名な場所です!
個性的な作品たち
早速入ってみると、かなり個性的な作品が並んでいました。最初に目についたのはこちら。このフロアは「メディア」がテーマの作品のよう。
よ~く見ると、日本の本が使われていたり。
こちらは、配線やビデオテープで作られた人形。
中には、結構グロテスクな作品も…!(写真、やめときます 笑)
メッセージ性が強い作品がたくさんあって、面白いです。
↓ 個人的には、これ好きでした。何を表してるかわかりますか?
建物は縦長で、らせん階段で1フロアずつ観ていく感じ。各フロアでコンセプトが違うので飽きません。
なお、写真撮ってないんですが、こういう絵画やオブジェ以外の作品もあります。部屋そのものがアートだったり、映像作品だったり…現代アートの表現ってなんて自由なの!と思わせる、さまざまなタイプの作品が楽しめますよ。
こんな可愛らしい?作品もあります。写真撮影はもちろん自由。
これも何か印象に残ったなあ~。暗闇に浮かび上がる人形。
カメラ女子としては、久々に一眼レフが活躍しました。
日本人アーティストの作品
展示されている作品の中に、一つだけ日本の方の作品がありました。こちらは名和晃平さんという日本の方の作品。ビーズをまとった鹿のオブジェ。可愛いような、よく見ると不気味さもあるような、不思議な作品です。
調べてみると、この方、韓国の天安という都市にも、モニュメントを制作されたりしているようです。
季節展示
そして、常設展示とは別に、季節ごとに変わる展示もあります。私が行ったときは、こんな展示をやってました。CHAPBOOK=ポケットサイズの本 をテーマにした展示のようです。
まず、中央にはイラストが集まった大きな紙がぶら下がっていて、
サイドにはハンガーでイラストが飾られています。
よ~く見ると、日本でおなじみのキャラクターがたくさん!
ラムちゃん…!懐かしい…。
さらに奥のほうには、こんな狭い部屋にたくさんのキャラクターのイラストが飾ってありました。
ここにもジブリがたくさん。
こうやってたくさん並べると、すごくおしゃれ!ここで鑑賞している友達の写真を撮ったのですが、とても絵になりました。
ちなみに、この展示はすでに2月で終わってしまっているのですが、今から6月までは「フィギュア」がテーマの展示をしているようです。この美術館のホームページは、日本語表示もできるので、確認してみてくださいね。
★ARARIO MUSEUM in SPACE ホームページ/展示物
なお、Konestによるとミュージアムショップがあるとのことだったんですが、昨年12月時点ではショップはお休みしていて、チケット売り場の前に少しだけグッズが売っているだけでした。残念。これから行く方は、是非お姉さんに聞いてみてください。
また、私たちは行かなかったのですが、隣にカフェもあるようなので、気になる方は、行ってみてくださいね。
駅からの行き方
3号線の安国駅、3番出口から徒歩3分ぐらいのところにあります。
出口を出て、道路を右手にまっすぐ歩いていくと左手にあります。こちらが入り口↓
まとめ
所要時間は、ゆっくり見てまわって2時間弱ぐらいでしょうか。2階から5階、地下1階の6フロアにわたって作品がありますが、1フロアがそこまで広くないので、空いた時間にさっと見てまわることもできる規模です。
結構メッセージ性が強い作品も多いので、刺激は強めかもしれませんが…逆にそういうのがお好きな人にはオススメです。
安国駅には、仁寺洞や昌徳宮目当てに訪れる方が多いと思いますが、アートに興味がある方は、こちらにも足を延ばしてみてはいかがでしょうか。(月曜日がお休みなのでご注意を!)
ARARIO MUSEUM in SPACE(아라리오뮤지엄 인 스페이스)
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