2021年百想芸術大賞:受賞結果・理由・コメント一挙紹介!/ドラマ作品①

韓国ソウル在住
ブロガーMisa
2021年百想芸術大賞のTV部門のドラマ作品の新人賞・脚本賞・助演賞の受賞結果・理由・コメントを翻訳して一挙にご紹介します!

はじめに

2021年5月13日に開かれた第57回百想(ペクサン)芸術大賞。

今年はTikTokを通じて日本からも授賞式中継を無料で視聴することができたため、視聴された方も多かったようです。

ただ、日本語字幕がなかったため、「細かいところまでわからなかった」という方、また「中継を見逃した」という方に向けて、この記事でTV部門のドラマ作品の受賞結果・理由・コメントを紹介していきたいと思います。

今年もこだわりたいのは、受賞発表直後に読み上げられる、受賞理由の部分まで紹介すること。

短い文章ですが、その内容を聞くと「作品や俳優の演技のどの点が評価されたのか?」「韓国ではどんな点が評価基準なのか?」を知ることができます。

それでは、実際に賞が発表された順番に、紹介していきます。(長くなるので、記事は二つ分けて作成します。この記事では、新人賞・脚本賞・助演賞まで

なお、こちらの記事では事前に各賞の予想もしていますので、まだ見ていない方は、是非読んでみてください。

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それでは早速、行きましょう!

新人演技賞(男性)

まずはじめは、男性新人演技賞。プレゼンターには、昨年の新人賞受賞者、アン・ヒョソプとキム・ダミが登場しました。

ここで二人で「新人賞をとったおかげで、忙しく過ごしたんじゃないですか〜?」という会話をお互いしていたのですが、そこでのキム・ダミの発言によると「映画やドラマで皆さんにまもなくお会いできる予定」と話していました!(映画は予想したけど、ドラマも撮っているようです〜!

アン・ヒョソプも「撮影中」と話してました。二人の次回作も楽しみです…!

さて、男性新人演技賞の候補者はこちら!

*左から
キム・ヨンデ(ペントハウス)
ナ・イヌ(月が浮かぶ川)
ナム・ユンス(人間レッスン)
ソン・ガン(Sweet Home)
イ・ドヒョン(18アゲイン)
結果は…
「18アゲイン」のイ・ドヒョンが受賞!(予想、嬉しいハズレ><)
受賞理由:「18アゲイン」のコ・ウヨン役で、少年と男性を行き来する一人二役を演じ、話し方から眼差し、歩き方まで完璧で細かい演技を披露して、自分なりのキャラクターを追求し、視聴者に深い印象を残しました。
受賞の瞬間、びっくりしているイ・ドヒョン!!!
そして、「Sweet Home -俺と世界の絶望-」で共演したソン・ガンがイ・ドヒョンの方を向いてお祝いしているのも見逃しませんでした…!
びっくりしながら、この日、初めての受賞者として壇上に上がるイ・ドヒョンですが、実はよく見るとここでハプニング(笑)
舞台右の階段から上らなければいけないところ、思いっきり反対の左に向かってしまい、慌てて走って反対側に走るイ・ドヒョン(笑)
一番最初だったのと、自分がまさか舞台の上に上がる想像をしてなかったのでしょう…。
そして、舞台に上がると、「30だけど17です」で共演したアン・ヒョソプが手元で小さく「グー!」とお祝いのポーズをしていたのも私は見逃しませんでした(笑)←読み上げる時の声も嬉しそうだった〜!

「30だけど17です」ファンとしては、嬉しい一幕でした><

受賞コメント:こんにちは、イ・ドヒョンと申します。受賞するとは…あっ、最初から涙ぐんでしまってすいません…。賞をいただくとは全く知りませんでした。。候補の方が皆さん素晴らしいので、僕は今日、実は特別ステージをやるために来て…リラックスして、後ろでとても不思議な気持ちで座っていたんです。隣にシン・ハギュン先輩もいらっしゃるし…
と、本当に「予想してなかった」という感じで、慌てるイ・ドヒョンが可愛らしかった…!

「怪物」でも、大先輩シン・ハギュンの青年時代を演じたイ・ドヒョン。

そのシン・ハギュンもほほえみながら見守っていたのが印象的でした。

最初は緊張しながらも、「他の授賞式でちゃんと挨拶できなかったから…」と言って、我に返り、「18アゲイン」の撮影時に協力してくれた市民の方々、スタッフなどにお礼を述べて…
シン・ドンヨプ先輩のお言葉のように、新人賞を機会に成長して、これからもっと良い姿をお見せするイ・ドヒョンに生まれ変わりたいと思います。現状に酔うことなく、一日一日を一生懸命に生きたいと思います。

と締めくくっていました…!

この予想については、ちょうど予想記事を書く頃に、「演技ならイ・ドヒョンなんだけどな…」と思いながらも、その時ハマっていたソン・ガンを予想したら、やっぱりイ・ドヒョンだったという結果に(笑)

ということで、ある意味予想通りの嬉しいハズレでした(笑)

イ・ドヒョンは、2021年5月現在「五月の青春」というドラマで主役も努めており、来年はぜひ主役として主演男優賞にノミネートされてほしいなと思います。

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新人演技賞(女性)

続いて、女性新人演技賞。候補者はこちら。

キム・ヒョンス(ペントハウス)
パク・ギュヨン(Sweet Home)
パク・ジュヒョン(人間レッスン)
イ・ジュヨン(タイムズ)
チェ・ソンウン(怪物)
結果は…
「人間レッスン」のパク・ジュヒョンが受賞…!(予想的中)
受賞理由:Netflix「人間レッスン」にて、見かけは完璧な模範生にも関わらず、裏には真逆の内面性を秘めた人物、ギュリ役を通じて、視聴者に緊張感あふれる没入度を与えました。
いや〜ほんと、「人間レッスン」は彼女の作品だったと言っても過言ではないぐらい、印象的な演技でした…!
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「1年前を考えみたら、百想の新人賞なんて、ただの夢のような話だったのに…」と言いながら、関係者に感謝を述べ、特にお世話になった方々には「一生、美味しいご飯をごちそうするようにします」と可愛らしいコメント。
そして、やはり「人間レッスン」の共演俳優たちにもメッセージ。
キム・ドンヒ、ナム・ヨンス、チョン・ダビン 彼らが居なかったら私はこの場に居ないということを確信しているので感謝します。
それをニコニコしながら見つめるナム・ヨンス。
パク・ジュヒョンは実は、最新作「マウス」では、キャラクターの問題なのか、視聴者から演技まで批判されてしまう事が多かったのですが、次の作品ではまた「人間レッスン」のような演技が見られることを期待します…!

脚本賞

続いては、脚本賞。候補はこちら。
キム・スジン(怪物)
キム・ウンジョン((知っていることはあまりないけど)家族です)
ユ・ジョンヒ(悪の花)
ジョ・ヨン(サイコだけど大丈夫)
ハ・ミョンヒ(青春の記録)
結果は…
「怪物」のキム・スジン作家が受賞!(予想ハズレ><)
受賞理由:閉鎖的な町マニャンで、事件を暴く二人の男性が、殺人事件の真犯人を探していく過程を、現実の事件と関連付けて、すべての人物の心理を緻密に描き、大きく没入度を高めたという評価を受けました。
キム・スジン作家の代わりに、シム・ナヨンPDが壇上に上がりました。
受賞コメント(代理):「怪物」を愛してくださった視聴者の皆さんにとても感謝しています。良い作品を作れるようにしてくださった制作陣と俳優の方々に、心からの感謝を申し上げます。
「キム・スジン作家が、個人的な事情で授賞式に参加できないため…」ということでしたが、これ、実は、脚本賞あるある(笑)
昨年受賞した「椿の花咲く頃」のイム・サンチュン作家の場合も、全く同じ感じでPDが壇上に上がりました。
イム・サンチュン作家は、「椿の花咲く頃」で百想以外でも脚本関連の賞を総ナメにしましたが、一度も人前にはでていません。それどころか、名前も男性かわからないような名前にして、自分自身についての情報は一切出さないように徹底しています。
私はむしろ、「良い作家さん(というか、私が好みな作家さんw)ほど人前に出ない」と勝手に思っていて、今回のキム・スジン作家不参加も「やっぱりそうか…」という感じでした。
ここで、私が「怪物」ではなく「悪の花」を予想した理由は、「怪物」は脚本も演出も素晴らしかったけど、どちらかというと演出賞をとるだろうから、脚本は「悪の花」だろうな…と考えたのも大きかったので、「怪物」の受賞理由自体はとても納得。
なお、最近発売された「怪物」台本集には、「シークレット作家ノート」という別冊がついていて、これを見るとキム・スジン作家の緻密さを垣間見ることが出来て大感動!

しかも、これとは別に感動したのが、まえがきの部分に「自分だけでは作品を作り上げられなかった」と言いながら、自分の相当細かいこだわりにも、ついてきてくれた補助作家さんたちに感謝しながら、名前をわざわざ太字で書いて、

みなさん、彼らの名前を覚えておいてください。今後必ず、皆さんの前に素晴らしい作品を見せてくれる人たちです。

と書いてあるんです…。これは本当に読んでいて涙が出ました。(こういう方と一緒に仕事ができるのは幸せなこと…!)

「徹底的にこだわって、緻密な台本を作り上げながらも、自分自身は決して前に出ようとしない」というタイプの作家さんの作品が個人的には大好きです。

なお、この台本集は、日本でもネットで購入できますので、「怪物」にハマった方は是非、購入してみてください。

台本以外に作家が作った資料が公開されることはおそらく初めて?なので、素晴らしい韓国ドラマの台本がどのように作り込まれているのか?ということを知ることができる貴重な資料だと思います。

こちらは台本との3巻セットですが、ショップ内ではシークレット作家ノートのみの購入も可能なようです。

:台本2巻+シークレット作家ノート1巻

助演賞(男性)

続いて、男性助演賞。まず、プレゼンターとして、昨年受賞者のオ・ジョンセさんとキム・ソニョンさんが登場。

キム・ソニョンさんは、昨年「愛の不時着」のほうで受賞だったのですが、「椿の花咲く頃」ファンとしては、椿コンビとして見つめていました(笑)

ここで、二人の小話も面白かったんです。オ・ジョンセさんが

昨年、ソニョンさんは、一体何人だったんですか…?

と質問。

いや〜ほんと、キム・ソニョンさんって、ここ数年、ほとんど休まずに毎クール必ず何かに出てて、しかも同時に複数のドラマを掛け持ちしているほどの売れっ子助演。

これに対して、答えではなく逆質問で返したソニョンさん。

オ・ジョンセさんこそ、演技のスペクタクルが広いと思うんですが、なにか秘訣があるんですか…?それから、今日はプレゼンターですが、候補者でもあるじゃないですか。受賞しそうですか…?
これには「無くは無いと思います。(受賞可能性は)1%ぐらい…?」と答えたオ・ジョンセさん。
そして、そのまま受賞者の発表へ。いや〜〜〜、豪華な顔ぶれ。みなさん演技すごすぎ(笑)
キム・ソンホ(スタートアップ:夢の扉)
キム・ジフン(悪の花)
オ・ジョンセ(サイコだけど大丈夫)
イ・ヒジュン(マウス)
チェ・テフン(怪物)
そうそうたるノミネート俳優たちが画面に写った瞬間、「(僕の受賞の可能性は)さっきの1%も無くなったみたいです」と謙遜するオ・ジョンセさん。
そして…
受賞者は「サイコだけど大丈夫」のオ・ジョンセさん、おめでとうございます。
と、自分で自分の名前を読み上げるオ・ジョンセさん…!!!これにはキム・ソニョンさんも「お〜〜!」っと、のけぞって大喜び。
今年の百想一番の名場面だったかもしれません(笑)これは、私の予想も見事的中しました。
受賞理由:発達障害を持つムン・サンテ役を自分だけの繊細な演技で表現、視聴者の気持ちをつかみ、人生の代表キャラクターをまた一つ作り上げたと好評を得ました。
「また一つ作り上げた」ってところが、ポイントですよね。去年の「椿の花咲く頃」のノ・ギュテ役に引き続き…。
受賞コメント:ありがとうございます。こんな貴重な賞をまたいただくことになりました。こんなに沢山の愛を頂いてもよいのか?と思うくらいに、とても多くの愛を頂いている最近なんですが、実は、私は、とても不足したところの多い人間です。

カメラの中の俳優オ・ジョンセもそうだし、カメラの外の人間オ・ジョンセもそうですし。とても、不器用で足りない人間なのですが、その足りない部分を横で埋めてくださっている会社の皆さん、作品を一緒に作り上げてくれているすべてのスタッフの皆さんに、ありがとうという言葉をお伝えしたい。
助演賞…助演は主演を助ける役割なので、「助」という字を使います。しかし、実はその反対だと思います。主演は、自分たちでうまくやるんですが、助演は主演が助けてくれなければ、何もすることが出来ないのです。
そういう意味で、助演賞は、主演の多くの助けがあって初めて、受けることができる賞だと思います。私がもっと助けなければいけなかったのに、とても多くの助けをもらった作品でした。
ここで少し照れながら、キム・スヒョンに向かって…
私が愛する弟、ムン・ガンテ。彼を見るだけで、胸が一杯になり、笑顔を見ただけで胸が熱くなる。毎シーンごとに、身が震えるような感情で演技をしました。俳優として、なかなかない経験だったと思います。おかげで、良い作品で、良い人物を演じることができて、本当にありがとう。
目をうるませるキム・スヒョンが感動的…!
そして、この一言も忘れません。
コ・ムニョン作家にも、ありがとうという言葉を伝えたい

自身をめぐる騒動で、授賞式に不参加のコ・ムニョン役のソ・イェジに向けたメッセージ。あえて役名で言うところが、オ・ジョンセさんらしい配慮です。

「サイコだけど大丈夫」の前の作品が、「ストーブリーグ」という作品だったんですが、「ストーブリーグ」が終わる頃にコロナが始まりました。その当時は、すぐにコロナが終わるだろうと思ってましたが、ここまで来てしまいましたね。
私たちは皆、長いストーブリーグを歩いているようです。でも、まもなく新しいシーズンが始まるのです。

新しいシーズンが始まったら、ボムジュナ〜遊園地もう一度行こう
この言葉で、最後を締めくくったオ・ジョンセさん。”ボムジュン”って誰だっけ…と思ったら、何とあの、オ・ジョンセさんが一緒に遊園地に遊びに行った、サンテと同じ発達障害をもつファンの方の名前だ〜〜〜(涙)
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いや〜〜、「ストーブリーグ」というワードを作品と絡めて効果的に使いながらも、最後はやっぱりしっかりサイコ関連の話で締める。
オ・ジョンセさんの大ファンであるボムジュンさんの名前を、百想の舞台の上で呼ぶって、どれだけご本人は嬉しかったことでしょう…!
ちなみに、昨年も感動を呼んだオ・ジョンセさんのスピーチ。
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私は、先日オ・ジョンセさんがコン・ヒョジンと出演したバラエティ「車輪のついた家2」で出ていた以下の話から、これらのスピーチも、すべて事前に完璧に用意されたものではないかと思いました。

今年も「1%しか可能性がない」言いながらも、受賞したらキム・スヒョンとソ・イェジにどう感謝を伝えるか、長引くコロナの状況で、視聴者に向けて何をメッセージするのか、そして、ボムジュンさんにも忘れずにメッセージを送ることを、全て事前に考えていたのではと思います。

なぜなら、同じ番組で、素のオ・ジョンセさんは何と「カメラの前で緊張してしまう」タイプであることも話されていたからです。

二年連続で助演賞を受賞するほどの、あの素晴らしい演技は、すべて緻密な準備の上に成り立っていると思うと、ますます感動的ですね。

助演賞(女性)

続いては、女性助演賞。こちらもノミネートが豪華。

パク・ハソン(産後養生院)
シン・ウンギョン(ペントハウス)
ヨム・ヘラン(悪霊狩猟団カウンターズ)
チャン・ヨンナム(サイコだけど大丈夫)
チャ・チョンファ(哲仁王后)

結果は…

「悪霊狩猟団カウンターズ」のヨム・ヘランが受賞…!(予想ハズレ><)

受賞理由:カウンターチームのリーダーであり、ソ・ムンにとっては母親のような存在であったチュ・メオク役をつとめ、視聴者たちにヒーリングと感動、面白さまで与え、唯一無二の存在感を見せつけました。
受賞コメント:大きな賞をくださって、なんだか申し訳なく、本当に”驚異的”ですね。

…と、ドラマ原題「驚異的な噂」に掛けたコメントで始まったスピーチ。

一番初めにお礼を申し上げたいのは、視聴者の皆さんです。私は視聴率はそんなに重要じゃないと思ってたんですが、毎回視聴率を確認しながら嬉しかったし、視聴率が上がるととても気分が良かったです。本当に視聴者のみなさんありがとうございます。
「悪霊狩猟団カウンターズ」は、放送したOCNという局のドラマで歴代最高の視聴率を記録し、話題になりました。
「この作品はアクションファンタジーなので、私一人では演技できないということを気付かされました」と言って、代役の俳優やスタッフたちにお礼を述べた後…
私にとって家族のようだった、カウンターのみなさん、本当にありがとう。
というコメントで、共演したチョ・ビョンギュ、ユ・ジュンサン、キム・セジョンにもメッセージを送っていました。
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なお、これまた椿ファンとしては、この壇上の三人全員が「椿の花咲く頃」の共演者であり、
夫婦役で良いコンビを見せた、オ・ジョンセさんと、ヨム・ヘランさんが一緒に助演賞を受賞したというのも、なんとも嬉しかったです…!(しかも、キム・ソニョンさんは、映画部門で今年も受賞。椿勢強し…!!!
とは言え、ここは「サイコだけど大丈夫」のチャン・ヨンナムと予想した私としては、若干以外な結果でした。
助演賞は、皆さん演技という点では接戦すぎて、判断基準が難しいのですが、今回の結果を見て、「その役柄が作品全体に与えた影響度」も考慮されるのではと思いました。
瞬間的な演技でいうと、「サイコだけど大丈夫」のチャン・ヨンナムさんのあの後半の演技が印象的だったのですが、候補者5人の中で、作品での存在感・寄与度が最も大きいキャラクターを演じたのは、ヨム・ヘランさんだったのかなと思います。
毎年、助演賞は本当に予想が難しいのですが、今年の結果を参考に、来年こそは男女どちらも正しく予想したいと思います…!
ということで、まずは助演賞までをご紹介しました…!

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*画像はJTBCからお借りしました