韓国ソウル在住ブロガーMisa2022年百想芸術大賞のTV部門のドラマ作品の新人賞・人気賞・芸術賞・脚本賞・助演賞の受賞結果・理由・コメントを翻訳して一挙にご紹介します!今年のテーマ・審査方法2022年5月6[…]
特別ステージ
助演賞の発表後、第一部の第二部の間には、毎年恒例の特別ステージがありました。
今年は、「熱いシンガーズ」による「This is me」が披露されました。
しかし、特にコロナ以降、この舞台への「感動」の期待値が上がりすぎてて、企画する側も歌う側も本当に大変そう。。。しかも、毎回、プロの歌手でもこの広いステージでテンポとキー合わせるのがかなり難しいんだろうなと思います。
ほんとうの意味でコロナ後となる来年からは、感動だけでなく、笑いを加えたり、また違う方向性になっていくのではないでしょうか。
演出賞
続いては、演出賞。プレゼンターとして、キム・ウビンとイ・グァンスが登場。実際に親友な二人だけに、ここのやり取りも微笑ましかった〜〜〜!!!
これは、現在放送中の「見習い社長の営業日誌2」というバラエティ番組で、二人が共演した後、
「어쩌다 사장(見習い社長の営業日誌)シーズン2」がスタート❗️
田舎町のちっちゃいマートだったのが、でっかいスーパーになってる〜〜〜🤣段ボール手書きの価格表がレジになったのは良いけど、精肉コーナーまであり大変そう💦早速、キム・ウビン、イ・グァンス、イム・ジュファンがアルバイトに✨ pic.twitter.com/Kbz2UM6Ln8— Misa🌺韓国在住K-dramaライター (@misam34) February 18, 2022
イ・グァンスが、現在、スーパーを舞台とした新ドラマ「殺人者の買い物リスト」で主演を努めていることに言及したものです。
「殺人者の買い物リスト」1話。イ・グァンス主演、平凡な町で発生する殺人事件をスーパーのレシートをもとに推理していくコミカル捜査劇。
全8話ということで、個性強めのオリジナル作品っぽい感じのドラマ。好きな感じなので続けて観てみます〜✨ pic.twitter.com/auLkP230bE— Misa🌺韓国在住K-dramaライター (@misam34) April 27, 2022
そして、イ・グァンスはもちろんしっかりドラマを宣伝した後に、今度はキム・ウビンに対して、
と、キム・ウビン出演中のドラマ「私たちのブルース」と、先ほどキム・テリも紹介した、この夏公開予定の話題映画「宇宙+人」を雑に紹介(笑)。
せっかくなので、映画「宇宙+人」の予告編を紹介しておきましょう。韓国で今年夏に公開予定です!
プレゼンター二人のコメント動画はこちら
さて、話を演出賞を戻して…候補はこちら!
イ・ナジョン(Mine)
チョン・ジイン(赤い袖先)
ハン・ジュニ(D.P.−脱走兵追跡官−)
ファン・ドンヒョク(イカゲーム)
イ・ジョンジェとチョン・ホヨンも立ち上がってお祝い…!
受賞コメント動画はこちら
最優秀演技賞(男性)
いよいよ、最優秀演技賞。プレゼンターには、昨年受賞者のシン・ハギュンと、キム・ソヨンが登場!(シン・ハギュンのまさかのロン毛に動揺 笑)
最優秀演技賞、受賞者らしく(?)「演技をしながら、カタルシス(快感・浄化)を感じるのはいつか…?」という高尚な質問を投げかけあった二人(笑)
ちなみに、キム・ソヨンは「自分を忘れてキャラクターに没頭するとき」、シン・ハギュンは「視聴者のみなさんにストーリーが伝わり、キャラクターに共感してくださったとき」だそうです。
候補はこちら…!
イ・ジョンジェ(イカゲーム)
イ・ジュノ(赤い袖先)
イム・シワン(トレイサー)
チョン・ヘイン(D.P.−脱走兵追跡官−)
最優秀演技賞(男性)
イ・ジュノ「赤い袖先」🎉🎉(予想ハズレ😍)
これはすごい快挙〜〜〜〜〜〜〜〜〜💕
嬉し過ぎて叫んだ〜〜〜〜〜〜〜〜😍😍#百想芸術大賞 pic.twitter.com/l7c07YPvbq— Misa🌺韓国在住K-dramaライター (@misam34) May 6, 2022
「39歳」でノミネートされたマルグムさんも、クットンチームにいるのが嬉しい…!(ジュノのお母さんの役でした)
見守るお母さん2人(笑)右が現場のムードメーカーでもあった、チョン・ジイン監督。(賞あげたかった…涙)
最優秀演技賞(女性)
続いて、最優秀演技賞(女性)。ノミネートはこちら。
キム・ヘス(未成年裁判)
パク・ウンビン(恋慕)
イ・セヨン(赤い袖先)
ハン・ソヒ(マイネーム:偽りと復讐)
名前を呼ばれた瞬間のキム・テリ…!
これがまた可愛い…!
ジウンことチェ・ヒョンウクが、マネージャーっぽくマスクを受け取り…
キム・ソヨンに何か声をかけて、二人で大はしゃぎした後(ふたりとも可愛らしい…笑)
いや〜、これは正直、今回イチ驚いた、予想外の結果でした(笑)韓国視聴者の間でも、キム・ヘスと予想する人が圧倒的だったし、これは本人も相当驚いたと思います。
というのも、私は「二十五、二十一」に関するキム・テリのインタビューをひと通り見たんですが、本人は決して、今回の演技に満足していないからです。むしろ、「演技的に素晴らしかったはジュヒョクのほう。学びが多かった」とコメントしていたぐらい。
受賞コメントには、そんなキム・テリの思いが端々に現れています。
だから、もしかしてもしかして、もう一度舞台に上がれたら、必ず!「本当にお疲れ様でした、ありがとうございます、本当に本当に心から感謝している」と伝えたいと思ったんです。
はい…>< なんか、もっとカッコいいこと言いたいんですが…ほんと、こうなるとは思ってなくて…とても、しどろもどろですね。本当に本当に、ありがとうございます。
再びタン・ジュンサン&チェ・ヒョンウク=ラケット少年団ではなく、もはや「キム・テリ応援団」になってる!!!(笑)
作品賞
そしていよいよ、今年の最高の作品を決める作品賞。プレゼンターには、ヨム・ジョンアが登場。
「SKYキャッスル」以降、4年ぶりに今年6月にJTBCドラマ「クリーニングアップ」でドラマ復帰します。(楽しみ!)
ノミネートはこちら…!
「二十五、二十一」
「イカゲーム」
「赤い袖先」
「こうなった以上、青瓦台に行く」
そうそう、まさに「D.P.−脱走兵追跡官−」は、すべてのバランスが素晴らしく、完成度が高かった…!
そして、脚本について。そうなんです、「D.P.−脱走兵追跡官−」は、ウェブトゥーン原作でありながら原作者が脚本を書いたので、キム・ホドン作家は、脚本賞にノミネートされても良かったのでは?とも思います。
壇上に上がったのは、制作会社の関係者と監督。
まずは、クライマックススタジオのビョン代表。「地獄が呼んでいる」も制作し、Netflixオリジナル作品では最近注目の会社。
受賞コメント:まずこの作品に参加してくださった俳優の方々、スタッフの方々。それからこの作品に投資してくださったNetflix関係者の方々。いつも応援してくれる会社の社員たち。家族たち。感謝を申し上げたいと思います。
子供の頃から、この賞をすごく獲りたかったんです。でも「なぜ、作品賞を制作者がもらうのか?」がいつも不思議でした。私の考えでは、作品の始まりと終わりに責任を持たなければならないのが制作者なので、もっと頑張れ、次またやってみろ、という激励の意味で賞をいただくのだと思います。
ソン・ソックも会場に居たらよかったなあ…(多分、海外ロケ中…)
手を合わせて深くお辞儀をする、チョン・ヘイン…!
いや〜、そうだよね〜。。結果うまく良かったから良かったけど、チョン・ヘインという俳優が、この作品の主演を選択するのは、簡単な決断ではなかったはず!
そして、2人目としては、この授賞式の前日に脳出血で自宅で倒れて、意識不明状態にあったカン・スヨンさんについてコメントしました。
先日、一緒に撮影を終えたところだったんです。今、深くて暗いところに一人でいらっしゃるようです。多分、私が重たい雰囲気で申し上げることをご本人は望まないでしょう。ここにいらっしゃるすべての方、放送をご覧になっているすべての方が、少しでも拍手しながら応援してほしいです。
今年のテーマが、「再び会う」ですよね。来年の春には、先輩と一緒にこの場に居られたらと思います。
ちなみに、残念ながら授賞式翌日の7日に、カン・スヨンさんは帰らぬ人となってしまいました。
受賞コメント動画はこちら
大賞
そしていよいよ、TV部門大賞の発表…!
改めておさらいしておくと…
「TV部門大賞」というのは、TV部門に含まれるドラマ、芸能、教養番組すべての中での大賞を選ぶものであり、必ずしもドラマが選ばれるとは限りません。
また「大賞ノミネート」というのがあるわけではなく、各賞でノミネートされている作品の中から、作品だけではなく、俳優、監督、脚本家個人が選ばれることもあるため、非常に予測が難しい賞でもあります。
結果は…
「イカゲーム」が受賞!(予想ハズレ!)
私は、「イカゲーム」のファン・ドンヒョク監督個人が受賞すると予想したのですが、作品全体での授賞となりました。
確かに…こう言われてみると、監督だけに賞を与えるだけでは不十分ですね。
私はどちらかというと、「イカゲーム」に「作品」として賞を与えるのに違和感があり、監督個人と予想したのですが、「イカゲーム」チームに賞を与えるという意味で考えると、納得がいきます。
個人的な解釈は、作品賞は本当に作品性・芸術性重視で、百想らしい❗️って作品。大賞の方がむしろ、大衆性や話題性も多少加味した「今年の顔」が選ばれるイメージ(作品が受賞する場合は特に)。
なので🦑が作品賞なのは??だけど、大賞なのはまあ理解できるかな〜。#百想芸術大賞— Misa🌺韓国在住K-dramaライター (@misam34) May 6, 2022
壇上に上がったとき、イ・ジョンジェがまず、ユ・ジェソクに駆け寄って抱き合っていたのが印象的でした(「ユークイズ」でも仲良さそうだった二人!)
そして、こちらが先ほど監督が演出賞でも言及した、「イカゲーム」の制作会社、サイロンピクチャーズの代表、キム・ジヨン氏のようです。(若い!)
受賞コメント:賞をくださった百想の関係者の方に、感謝申し上げます。9月に「イカゲーム」が公開された後に、韓国語で作られたコンテンツが全世界を駆け巡りながら、たくさんの反応が湧き上がるのを見ること自体が、とても光栄だったし、楽しい経験でした。
私たち誰でも、そしてすべてのものが、「世界に出ていけるんだ」という自信を得ました。「イカゲーム」を観て、すべてのコンテンツ関係者の方々、文化芸術の関係者の方々が、多くの希望と勇気を得てほしいと思います。
こういう作品愛に溢れたコメント最高〜!(会社の代表となると、日本だと畏まったコメントになりがちな気がする…)
今日のチョン・ホヨンは、今までのイメージと違って、ずっとラブリーなんだけど(笑)こちらが素なのかな?
続いてコメントしたのは、Netflix韓国コンテンツ総括のカン・ドンハン氏。
全世界の大衆文化の中心に、韓国をそびえ立たせてくれた「イカゲーム」というとんでもない作品を作ってくださった、ファン・ドンヒョク監督。キム・ジヨン代表、すべての俳優たち。裏方の見えないところで働いているスタッフの方々、本当にありがとうございます。
全世界に、誇らしい韓国映画、韓国コンテンツ、TV、芸能を届けるために、後ろで孤軍奮闘するNetflixKoreaの職員のみなさん、ありがとうございます。
そして、この方も最後に、カン・スヨンさんの回復を祈ってコメントを締めくくりました。
受賞コメント動画はこちら
受賞結果一覧
ということで、2022年の百想芸術大賞のTV部門、ドラマ関連の賞の結果と受賞理由・コメントを紹介しました!
◎は予想が的中した賞。
○TV部門大賞 | 「イカゲーム」 |
◎作品賞 | 「D.P.−脱走兵追跡官−」 |
◎脚本賞 | 「未成年裁判」 |
○演出賞 | ファン・ドンヒョク 「イカゲーム」 |
○芸術賞 | チョン・ジェイル 「イカゲーム」音楽 |
○最優秀演技賞(男性) | イ・ジュノ 「赤い袖先」 |
○最優秀演技賞(女性) | キム・テリ 「二十五、二十一」 |
○助演賞(男性) | チョ・ヒョンチョル 「D.P.−脱走兵追跡官−」 |
◎助演賞(女性) | キム・シンロク 「地獄が呼んでいる」 |
◎新人賞(男性) | ク・ギョファン 「D.P.−脱走兵追跡官−」 |
○新人賞(女性) | キム・へジュン 「調査官ク・ギョンイ」 |
TikTok人気賞 | イ・ジュノ、キム・テリ |
今年は11部門予想して、4部門的中。的中率は36%と下がってしまいましたが…(悔しい!)最後の2択までは大体合ってたので、結果については大きな違和感はありません。
やはり、作品としては「D.P.−脱走兵追跡官−」が強かったこと。その上で、「イカゲーム」の歴史的快挙はしっかりと評価。そして、それらを含めて、本当にOTT(動画配信サービス)特にNetflixオリジナル作品が圧倒的だったということがよく現れていたと思います。
今年の結果から感じたこと
最後に、今年の結果から感じたこと2点をまとめてみたいと思います。
①審査基準のポイントと新しい変化
1つ目は、審査基準について。
まず私が、毎年、受賞理由を翻訳しながら感じていることは、百想芸術大賞は「芸術大賞」と言いながらも、視聴者の反応(*)もとても重視しているということです。
*ただしそれは、イコール視聴率の高さではなく、視聴者の感動の深さや話題性など、様々な指標で視聴者の反応を分析。
専門家たちが選ぶ「芸術大賞」と言われると、なんだか素人にはわからない基準で選んでそうですよね。(世界の映画祭の受賞作品が、理解できないことも多い、あの感じ…笑)
でも、やはり視聴者の反響や、評価ポイントをしっかり踏まえた結果になっているというのが、視聴者の批評文化の中で成長してきた韓国コンテンツの授賞式らしい部分だなと思います。
きっと、この部分は、これから評価基準自体が変わっても、変わらない部分でしょう。
一方で、冒頭に「時代の流れに合わせて、審査基準を見直している」ということをお伝えしましたが、今回の結果を見て、まさに基準が少しずつ変わってきていることを感じました。
特にそれを感じたのは、最優秀演技賞の結果。なかでも、最優秀演技賞(女性)については、韓国でも多くの視聴者がキム・ヘスが受賞すると予想していました。
ここで私は「良い演技とは何か?」という基準自体も少しずつ変わってきているのかもしれないと思いました。
前提として、私はキム・テリという俳優が大好きだし、今回でなくても、最優秀演技賞を受賞できるほどの演技の才能を持っている俳優だと思っています。
ただ、「二十五、二十一」のヒドという役柄がここまで愛されたのは、キム・テリの「演技」だけではなく、本人自身の魅力とキャラクターのシンクロ率が高かったことも大きかったと感じています。
そういう意味では、このキャラクターを描いた脚本家や、この役をキム・テリに任せたプロデューサーも評価されるべきかもしれません。
実は、最近、視聴者が深くハマるドラマでは、この「本人の魅力を生かしたキャスティング」が功を奏しているケースが少なくありません。
「海街チャチャチャ」や「その年、私たちは」などがその例で、テーマとキャスティングを聞いた時点で、「これはハマりそう」と予想ができ、実際にも、演技でありながらも本人自身の魅力が溢れ出ているようなキャラクターに、私達は深くハマってしまうのです。
なので、最近は百想芸術大賞に「企画賞」または「プロデューサー賞」が新設されるべきではないか?と思うばかり…。
しかし、いくら俳優本人に合った役柄だったとしても、俳優が脚本家が設定したキャラクターを深く理解し、さらに自分なりのカラーで設定以上に魅力的に表現しなければ、視聴者に感動を与えることはできません。
キム・テリの場合、このキャラクターに対する深い理解度と、それを「他の人ではこんな魅力的に演じられない」という、自分のカラーで表現したことが評価されたのでしょう。
それを作り上げたのが、100%「演技」ではなく、キム・テリ本人の人としての魅力による部分も大きいとしても、それも含めて俳優の魅力であり、演技力であると評価したのだと思います。
だからこそ、他人の評価よりも自己評価がとても厳しく、今回の演技についても「まだまだ足りなかった」と感じているキム・テリ本人にとっても、嬉しい「想定外」の結果になったのでしょう。
この点が、「演技の凄み」に重点が置かれていたこれまでとは、基準が少し変わってきているのかもしれないと感じました。
キム・ヘスの迫力の演技も本当に凄かったけど…!
なお、審査にあたっては、キム・テリが人気賞を受賞したこと=グローバルレベルで視聴者に支持されたことも、少なからず影響したと思われます。
「視聴者の反応も重視する」というこれまでの流れに加え、今後はやはり「世界の視聴者にどれだけ支持されたか?」という点についても、審査基準において重要性が増していくことでしょう。
②新しい才能がどんどん活躍できる環境
授賞式では、俳優や監督はもちろん、普段なかなか表に出ることのない制作会社の代表や、スタッフの方々、今回はNetflixの統括まで舞台に上がりました。
その顔ぶれを見ながら、私が思ったのは、やはり女性が多いことと、比較的若い(若そうな)人がとても多いということ…!
もちろん、実年齢はわかりませんが、制作会社の代表といっても、いわゆる「おじさん」みたいな人が、ほとんど居なかった(笑)
これって、「日本の制作現場とは、結構違うんじゃないかな?」と思うのです。
演技初挑戦の俳優がノミネートされたり、デビュー作で脚本賞を獲る脚本家がいたり。
それだけではなく、監督をはじめとする現場のスタッフたちも、とにかく若手が多いし、もはや「女性監督が〜」と敢えて言わなくても良いぐらい、どんなポジションでも性別に関係なく活躍できる環境があることがわかります。
韓国ドラマがこれだけ成功している理由は、国策だから〜とか、ビジネス戦略がすごい〜とか、そういうことではない。
まさにこういった「新しい才能がどんどん生まれて活躍できる環境」にあるということを、書籍でも熱く語っているので、ぜひお読みいただけると嬉しいです…!
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今年の百想芸術大賞は、動画配信サービスのオリジナル作品や、ウェブトゥーン原作の台頭。そして、よりグローバルも意識した評価基準へのアップデートなど、ここ数年の中でも最も「変化」を感じた授賞式でした。
しかし毎年、こうやって勝手に予想して、勝手に分析して盛り上がるだけでも、本当に楽しいですね…!(笑)
来年、2023年の授賞式も、めいいっぱい楽しめるように、ここから1年、また全力で韓国ドラマをディープに掘り下げていたいと思います。
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