6月中旬にソウルに来て、生活の準備が整ったので、7月は英語の学校に通いました。
「え、韓国で英語!?なんで?」とよく言われるのですが、もちろん大好きな韓国で生活して韓国語を勉強することも目的の1つなんですが、時間があるこのタイミングで、次のキャリアへ向けても、英語を思いっきり勉強したいなと思っていました。
韓国で英語は学べる?
もちろん、英語圏に行くには及びませんが、韓国は英語学習に関しては、日本より選択肢が多く、リーズナブルに学ぶことができます。
…と言いつつ、実は学校を探し始めた時は、詳しくは理解していませんでした。
とりあえず、知っていたのは、語学学校といえば、PAGODAとYBMが有名、ってことぐらいだけ。(日本でいうと、ベルリッツとイーオンみたいな感じ?)
ということで、家から一番近いPAGODAとYBMにとりあえず突撃してみて、話を聞いて来ました。
PAGODA とYBMのパンフレット↓
韓国の語学学校のスタイル
受付のお姉さんにしつこく質問してわかったこと。
だいぶ、日本とはスタイルが違うなーと感じました。
というのも、韓国で英語というと、日本よりも進学や就職の際に日本以上に英語のスペック(TOEICの点数など)が求められるので、趣味のためにというより、就職や進学のために通っている人がほとんど。
なので、週1から始めてみよう、というより、目標達成のために集中してがっつり通う、目標達成したらいつでも辞められる、という感じなんだろうなと思いました。
パンフレットこんな感じ↓
それから、先生について。
韓国では、日本語も初級は韓国人の先生が教えます。日本人の先生が担当するのは中級以上。
これ↓TOEICの講座のポスター。韓国人の先生、なんか芸能人ばりの写真 笑
日本で英会話教室行くのに、日本人の先生に習う、って発想ありませんよね?
日本人は、全然喋れない初級の頃から、なぜか「せっかく習うならネイティブじゃないと、発音が…」とかに何故かこだわりますが、実際、初級の頃に大事なのって、そこじゃなくて、どれだけ早く英語に慣れるか、英語学習者の気持ちをわかってサポートしてくれる先生がいるか、だと思います。
韓国はこういうところ、本当に合理的というか効率的なシステムになってます。
基本は日本と似てるんだけど、妙に欧米的な考え方なところもあって、それがとても面白いです。
なにより、1ヶ月単位で申請できる、というのはとてもイイ!
パスポートがあれば、携帯の番号も1ヶ月だけゲットすることもできるので、長く住んでいなくても、なんなら1ヶ月だけ旅行に来て、韓国人と一緒に英語を勉強してみる、なんてこともできるんですね。(大学生の時にやってみたかった)
いきなりレベルテストを受ける
「日本人なんですが、ここで英語勉強したいんです」と言って、受付のお姉さんに相談したら、「英語がある程度理解できるなら、すべて英語でやるネイティブの授業が良い」と言われ、その場ですぐに「レベルテスト今からやりますか?」と言われて小さい個室に連れていかれました。
(こういう効率的なところ大好き)
調べて来た韓国語の単語で、お姉さんと韓国語でやり取りをした直後だったので、英語ネイティブの先生を目の前にして、思わず「アニョハセヨ〜」と言ってしまいました。笑
レベルテストの質問タイムで、さらに気になっていたこの辺も先生に確認↓
という流れを、両方の学校で繰り返して、システムや料金はほとんど違いがないことがわかったので、私は以下を重視して、結局PAGODAの夜19時からの授業に通うことに決めました。
使用したテキスト↓ 単に勉強、というより、いろんなテーマについて会話できるようになっています。
ということで、通い始めた学校。実際に通ってみると、また色々発見がありました。
その様子はまた別途書きたいと思います。