【ドラマレビュー】韓国視聴者目線で解説!チョン・へイン&ハン・ジミン「ある春の夜に(봄밤)」/放送終了感想

こんにちは、Misaです。チョン・へイン&ハン・ジミン「ある春の夜に(봄밤)」ですが、7月上旬に韓国で放送が終わり、日本でも遂に公開されましたね。いつもなら、韓国放送終了後にすぐレビューを書くのですが、しばらくロスになっている間に、書くのが遅れてしまいました…!

One more Korea

こんにちは、Misaです。今日は、最近ハマっているMBCの봄밤/ある春の夜にというドラマを紹介します。 5月22日から放…

時間がたったおかげで、日本でも見終わった方の感想を目にするようになり、日韓では反応が異なるなあと思う部分もありました。

私は韓国に住んでいるので、リアルタイムで視聴しながら、視聴後はメイキング動画をとNAVERの書き込みを毎回ほぼ全部チェックしながら、一緒にハマっていた韓国人の友人と感想を言い合いつつ見るというどっぷり韓国側の視聴者目線で見ていました。

そのあたり、韓国視聴者の反応を中心にご紹介しつつ、感想をまとめてみたいと思います…!「そもそもどんな話?」という方は、上記の初回放送後のレビューをご覧くださいね。(「ネタバレあり」にはマークを付けますのでご確認の上、ご覧ください)※感想はあくまで個人の主観と、ネットでの反応をまとめたものです。ご了承くださいね。

↓ 私的2人のベストショット

※ちなみにこれは、メイキング動画によると、予定していた撮影というより、あるシーンの撮影が終わった後のオフショット的なものです。並木道があまりにキレイだったので、チョン・へインがハン・ジミンの写真をスマホで撮ってあげたあと、チョン・へインが「一緒にとって〜」とスタッフに頼んで写真を撮っていた時のものです。自然な雰囲気と、場所に合った衣装がとっても素敵ですよね~。

視聴率と全体的な反応

この作品、視聴率は1話が3.9%と水木ドラマ2位からスタートしました。

これまで、10時からだったドラマ枠を、9時スタートに変更したこともあり、最初は「放送時間が悪い」といった声や、「ありきたりな内容でつまらない」といった反応も見られたのですが、回を重ねるごとに話題になっていき、最終回になるにつれて視聴率がどんどん上がり、最終的には9.5%と水木ドラマ1位を獲得して有終の美を飾りました。

↓ 「チョン・へインが子持ち!?」という衝撃から始まり…

この作品は、「良くおごってくれる綺麗なお姉さん(以下、パンヌナ)」のスタッフ(監督・脚本)による作品。

ということで、日本でもパンヌナと比較している方が多いですが、韓国ネットでの反応は、総じていうと、両方見た人は「パンヌナより良かった!」という反応が多かったです。

・パンヌナで失敗した全体のストーリーの流れ(中盤中だるみ、終わり方)が本作品ではうまく解消されていたこと
・チョン・へインの演技力がより光る作品であったこと
・ハン・ジミンの新たな魅力が発見されたこと

ちなみに、最終回直前では、「パンヌナの悪夢再び!?」「この作家は、前科があるからなあ」と心配の声も上がりましたが(笑)何とか最後は、視聴者が満足できる展開になりました。

もちろん、話題性自体は、パンヌナのほうが大きかったと思いますが、ネットの反応を見る限り、最後まで視聴した人の満足度が高かった作品だったと思います。まだ見ていない方には、「最初はイライラするけど、最後まで観たら満足度が高いよ~」とお伝えしたいです。

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韓国視聴者目線①リアルすぎて議論勃発

この作品の特徴はなんといっても、パンヌナ同様、現実社会をリアルに描きだす脚本・演出。

いやー、めちゃくちゃリアルでしたね…!だからこそ、イライラした…!笑(特に序盤)

あまりにリアルで、ネット上でも、セリフの解釈や登場人物の発言・行動についての議論が勃発していました。私も、「あの発言の意味がわからない」「いや、あの気持ちはわかる」と、友人と沢山議論したなあ〜(笑)(おかげで、韓国人の恋愛観を知ることができました)

これって、それだけ視聴者がドラマの世界観に入り込でいる証拠。

とにかく、キャラクターの作りこみがとても丁寧でした。セリフの裏にある、キャラクターの性格・トラウマなどが丁寧に設定されているとともに、役者もそれをとてもよく解釈して演じていると思いました。

ちなみに、、日本の皆さんの視聴レビューを見ていて、韓国との違いを感じた部分がいくつかあります。

まずギソクが繰り広げる数々の行動について。(ネタバレになるので、詳しくは書きませんが)

私も最初「一気に、ドロドロしてきたな(笑)」と思ったのですが、日本でも「ひどすぎる」「イライラした」という反応が多く見られました。

しかしですね、これ韓国人からすると、全然オーバーとかじゃなくて、「めちゃくちゃリアル」なんだそうです。実際に、男女関係のもつれで、男性側が女性に対して色々なことを仕掛ける、という事件は結構普通にあるそう。(ひょえ〜!)

それから、ハン・ジミン演じる、イ・ジョンインのキャラクターについて。

こちら、意外と日本では「行動が理解できない」「気が強すぎて苦手」という声が結構見られました。

しかし、これも韓国的には、最近の韓国女子の性格をよく表したキャラクターだったと思います。韓国人からすると、全然、これくらいでは、気が強いとは感じないでしょう。。(笑)キャラクターは、好みの問題もありますが、このキャラクターに対する反応が、まさに、日韓の女子の性格が表れている気がして、興味深かったです。

韓国視聴者目線②素敵だったイユカップルのケミ

NAVERの掲示板で、毎回盛り上がっていたのが、何といってもチョン・へインとハン・ジミンの相性。イ・ジョイン&ユ・ジホということで、イユカップルと呼ばれていましたが、2人がお似合いすぎる!!と話題に。

↓ このカフェのシーンとても好きでした。いつもすぐ感動しちゃうジホ。

前半は、内容的にももどかしい場面が続いたものの、後半になるにつれて、ネット上でも「癒される」「素敵すぎる」との声があふれていきました。

↓ やっぱりこのシーンの衣装が一番好き。(こちらはオフショット)

私も実は、ハン・ジミンってそんなに好きな女優さんではなかったんです。いつも気が強いキャラクターを演じていて、キレイというより元気があって、チャキチャキしているようなイメージでした。

でも、今回、回を重ねるごとに、どんどん綺麗になっていきませんでしたか!?(それも演出だったのかな?笑)

特にご紹介しておきたいのが、Instagramにアップされていたオフショットの写真たち!

2人で撮った写真の2人の表情がとても柔らくて自然で、良い雰囲気で撮影できているんだろうな~という感じが伝わってきます。

ネット上でも、

・ハン・ジミンって、こんなに綺麗だったっけ!?
・イ・サンに続く、ハン・ジミンの代表作になった!

といった声が多く見られました。

私も、この作品ですっかり好きな女優さんの1人になりました。

調べてみると、ハン・ジミンってとても性格が良いらしく、過去にも共演した俳優から絶賛されていることが多いようです。「過去に共演してよかった女優」「また共演したい女優」に名前が挙がることが多いようです。

制作記者会見で、チョン・へインもハン・ジミンのことを「気さくで、周りの人を気楽にさせてくれる人」と表現しています。

そして、チョン・へインとは、ドラマ上は同じ年の設定ですが、実際は今回もハン・ジミンのほうが5歳年上なんですよね。

でも、制作記者会見では、「年上だと考えてはいない。一度もヌナと呼んだことはないです。」「撮影が終わるまで気楽に呼ぶつもり」と話していました。

字幕なしですが、制作発表会の雰囲気をご覧ください。

動画でも話していますが、「チームパンヌナ」の中では、チョン・へインのほうがスタッフや俳優をよく知っていたため、ハン・ジミンをうまく助けながら、リードしていたみたいですね。
そして、どちらも演技派な2人。現場以外でも良く連絡を取り合って、意見交換をしていたようです。

韓国視聴者目線③光った神演技の数々(ネタバレあり)

(※ここはネタバレありです!ご注意を)

そして、チームパンヌナ、リアルさを追求しているだけあって、俳優さんは脇役まで本当に実力派ぞろい。

特に、全体的に役者の演技が光り「神回!!」と話題になっていたのが、終盤の13話(韓国では25、26話)。
お姉さんが旦那さんから暴力を受けていたことを知り、ショックを受けるジェイン。ここの泣きの演技が絶賛の嵐でした。

そして、何といってもこの回と言えば、花畑でのプロポーズのシーンでしょう!!

「先生が、ウヌのお母さんになりたいんだって」と言われて、一瞬で目を潤ませて感動と驚きを表現したチョン・へインの演技力…神!!!

「本当に、僕たちのところに来てくれるの…?」と、若干、涙声でジョンインに確認するところも素晴らしかった。

いや~、チョン・へインの演技力を改めて再確認できた作品でした。紹介レビューの時も書きましたが、パンヌナであれだけ「素敵な年下男子」役がヒットした後、そのまま似たような役を選ばず、180度違うキャラクターの本作に挑戦したのは役者としては大正解だったと思います。

他にも、その後の、酔っ払った時の演技も大絶賛されていましたね。(これはちなみに、実際にお酒を飲んで撮影したようです)

トラウマのせいで、最初は、ひねくれた発言なども目立ったジホ。演技が上手すぎて、リアルでイライラして、応援して…の連続でした。

そして、一つ一つの回を重ねるごとに、「あ〜、だからあの発言だったのね」と視聴者側もキャラクターの理解度が深まっていき、最後には、「そんなジホだからこそ、ジョンインが必要だった」「ジョンインもジホのここに惹かれたんだ」と納得できる展開でした。

↓ このシーンも好きだったなあ…

どんな時も王子様のように素敵で、男らしくて弱さを決して見せない、男性主人公がほとんどだった初期の韓国ドラマから比べると、時代の流れを感じますし、こんなにも人間らしい男性主人公って、なかなか珍しいんじゃないでしょうか。

このドラマの魅力を1つだけ上げろと言われたら、「ユ・ジホというキャラクターと、それを見事に演じきったチョン・へインの演技力」なんじゃないかと思います。

おそらく、パンヌナを見て「年下男子のカワイイ チョン・へインが好き」というより、「俳優としてのチョン・へインが好き」という方には、彼の新たな魅力が発見できる作品になったのではないかと思います。

韓国視聴者目線④最高すぎたメイキング動画(ネタバレあり)

先ほどから、ちょいちょい「これはこうやって撮影していた」という小ネタをちょいちょい挟んでおりますが、情報元はすべて公式のメイキング動画です…!私、隅々までぜーんぶ見ました。(笑)

こちら、残念ながら、多分日本からは見られない…はず。(一応リンク張っておきますね)
「ある春の夜」公式動画

これがですね、もう最高なんです!!!

日本と違って面白いのが、放送数時間後に、当日放送したシーンのメイキングがアップされるんですよ。
「さっき見たばかりのシーンの裏側を、すぐ公開しちゃって興ざめしないの!?」と思われると思いますが、、
これがですね~。全然、逆でして、メイキング観れば観るほど、さらにハマるんですよね(笑)

↓ このシーンのワインは本物。ハン・ジミンに「飲んじゃダメ」と言いながら、最後は自分がたくさん飲んじゃうチョン・へイン

ドラマの世界に浸りつつも、同時に現実世界の俳優2人のリアルな関係性を垣間見る楽しみというか…(完全にオタクです。。)

しかも、毎回特にキュンキュンしたシーンを切り取って裏側を見せてくれていて、動画に対しても「PD様、神!!!」との書き込みが多数ありました。視聴後は、書き込みを見ながら、しばらく放送の余韻に浸りつつ、メイキング動画を待つ、というのが習慣でした。(笑)

動画では共有できないのですが、個人的に「ここはお伝えしておきたい!」という裏側をいくつかピックアップしてみます。
まず、いつの間にかメイン写真のように使われることも多かったこちらの初キスシーンの時の写真。

これ、放送見るとわかりますが、実は放送ではこの、ジョンインがジホのほほを触る、このカットって流れていないんですよね。メイキングを見ると、これって実は完全に「カット」がかかった後のオフショットなんです。

緊張した雰囲気の中で撮影したキスシーンが撮り終わって、ほっとした瞬間、照れ隠しで下から覗き込んだチョン・へインのほほを、ハン・ジミンがそっと触った素の瞬間なんですよね。

↓ ブレてますが、なんとかキャプチャしてみました。

メイキングでも一瞬しか映っていないのですが、実はオフショットであるこの1枚が、メインカットのように使われたのがとっても興味深いです。

ちなみに、このシーンを撮影するまでの間、2人はカメラが回っていない間も、ずっと恋人つなぎをして、セッティングを待っていたんですよ~!(キャー!)

↓ 手に持っているのは台本。つまり、カメラが回る前です。

そして、こちらがイユカップル最後の撮影シーン。放送でもラストシーンとなった、薬局でのシーンが2人にとっても最後の撮影でした。

↓ 初シーンの頃のぎこちなさと比べると、かなりリラックスした表情ですね~。

普段、薬局の奥の薬があるところは、別のセットで撮影していたのですが、ラストシーンは実際の薬局の中で、すべて撮影が行われました。ラストシーンにあったように、2人がじゃれあう様子を遠くから長回しで撮影して最後のシーンが完成しました。

いや~、このメイキング動画のおかげで、ドラマを2倍も3倍も楽しむことができました…!一部、YouTubeに上がっている動画もあるようなので(字幕は英語だったりしますが)、興味ある方は見てみてくださいね。

ロケ地巡り

後日、ロケ地巡りをしてきました!ジホの家、薬局、二人でよく行ったカフェなど行き方まで詳しく解説しています。ロケ地にご興味ある方は、こちらもご覧ください。

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まとめ

というわけで、韓国での視聴者の反応を中心にご紹介しました…!Netflixがこうやって放送直後に日本放送してくれると、日韓でほぼ同時に盛り上がれて楽しいですよね~!今後も、是非ぜひこういう作品が増えて欲しいものです。

まだまだ、봄밤ロスから抜けられませんが、、8月にはチョン・へインの映画も公開になるようなので、それまでパンヌナと本作を見返しながら、待ちたいと思います…!

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

봄밤/ある春の夜に

・MBC 水木ドラマ 20:55~(7/11放送終了)
公式サイト

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※U-NEXT:本ページの情報は2019年7月時点のものです。最新の配信状況は U-NEXT サイトにてご確認ください。

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