「賢い医師生活2」スペシャルとは?
ユルジェ病院 各科インタビュー
各カップルインタビュー
ミドとパラソル(99ズ)トーク
制作協力した医療陣たちのインタビュー
ソウル在住ブロガーMisa「賢い医師生活」を見終わった方向けに、韓国だけで放送された「賢い医師生活スペシャル」の内容を紹介します!韓国で放送された「賢い医師生活 スペシャル」「賢い医師生活」の最終回放送の翌週[…]
ユルジェ病院 各科インタビュー
まずはじめは、ユルジェ病院 各科別のインタビュー。事前に視聴者から直接集めた質問に、各先生たちが回答。
俳優たちが基本、ドラマのキャラクターとして各科の特徴などを話す様子は、実際のお医者さんたちが話している感じなのですが、合わせて俳優として撮影の雰囲気などについても語ってくれました。
肝胆膵外科&小児外科
まず、肝胆膵外科として、一緒に登場したのは、ユンボク、ギョウル、イクジュンの3人。
ソンファ率いる神経外科(NS)とイクジュン率いる一般外科(GS)両方の科での撮影を経験したユンボクは、それぞれの撮影現場の雰囲気について、
一般外科(GS):落ち着いて無くて面白い
と話していました。これに、イクジュンが、「(NSとGSは)腹(へそ)を抱えて笑うのか、落ちたへそを拾うのかの違いだ」と表現して、一同大爆笑。
イクジュンのように、チョ・ジョンソクが現場でもみんなを笑わせるムードメーカーであったことが伝わってきました。
そして、実はユンボクが、ギョウルをとても慕っていたこと。素敵なギョウルのようになりたいと、ギョウルを真似して、一緒に撮影するときは、首から下げているネームプレートを左のポケットに入れていたということが明かされました。
ユンボクとしては、一瞬ときめいたけど、ソンビン先生に「今つらいからそう思うのよ」と言われた瞬間に目が冷めました。だから、入れてくれたコーヒーを横においてその後一口も飲まなかったんです(笑)
俳優・イヒョンとしては、(ソンヨン先生を演じたイ・チャンヒョンは)以前から知ってるオッパだったので、ちっともトキメキはしなかった(笑)笑いをこらえて撮影したんです。
そして、小児外科唯一の教授として、ジョンウォンは別撮りで一人でインタビュー。
制作発表会でも話していたとおり、小児外科のシーンの撮影は、子役のコンディションによって現場の雰囲気も大きく違ったと言います。
ただ、元々、子ども好きなユ・ヨンソク。子どもと接する場面の、あの優しい笑顔は、演技というより子どもと向き合うと自然と出てくる表情だそうです。
また、シーズン1では、「ジョンウォンが居なくなったら、小児外科を閉じなければいけない」という話があったように、ドラマの中では小児外科の教授はジョンウォン1人。
これは、現実でも全国的に小児外科の医師が不足しているという状況と重なる設定です。
ユ・ヨンソクもそれを意識していて、「自分が小児外科医を演じることで、何か役に立ちたい」と話していました。
神経外科
神経外科からは、ソンファ、ソンビン、ソンヨン先生が登場。残念ながらドラゴン先生は、救急の対応で来られないということで、インタビューは別撮りになっていました。
全員が人見知りで、落ち着いた性格の人が多いという神経外科。手術シーンもほぼ顕微鏡を覗いてのシーンが多いため、胸部外科のようなダイナミックさが無いのが特徴。
ソンビンは、「他の人はみんなキャラが濃いので、自分は違う戦略でいかなきゃ」と思い、逆に誰と居ても馴染むようなキャラクターを意識したと言います。
また、ソンビンが一番記憶に残った場面と挙げたのが、ソンファがいつも母親と電話をすると何だか冷たくあたってしまい、電話を切った後に後悔するというあの場面。
ソンファを演じたチョン・ミドも、「自分自身も、周りの人には親切にするのに、なぜか母親にだけはああいう感じであたってしまう。すごく理解できたシーン」とのこと。
「”あの8話を観た後、自分も母親に電話をした”という話をたくさん聞いた。多くの人の共感を得たシーンだったようだ」と話していたのが印象的でした。
これは、実際に、私も日本の方から多く聞かれたこと。今回は演じたミドさんの解釈ということで、こう答えていました。
雨が降る時の音、雨が降った時の土の匂い…雨の日は、普段より五感が敏感に反応する日ではないかと思います。
私は実際にはそんなに、雨が好きではないのですが、ドラマのおかげで雨が降る日が好きになりました。雨が降ると、「あ、雨だ!」とイクジュンとソンファを思い出します。
胸部外科
胸部外科では、おなじみジュンワン&ジェハクコンビに加え、胸部外科と小児外科で悩み中のホンド、死亡宣告ができなかったレジデントのチャンミン先生の4人が登場。
実際は、上下関係がドラマと逆のチョン・ギョンホ(ジュンワン)&チョン・ムンソン(ジェハク)コンビ(チョン・ムンソンのほうが年上)。
そんな二人の関係性がチラチラ垣間見えながら、ドラマの中そのままの雰囲気のおとぼけホンド、チャンミン先生がちょいちょい突っ込まれる様子が微笑ましかったです。
切羽詰まった状況のシーンも多く、手術シーンもダイナミックな胸部外科。現場も楽しいというより、忙しい事が多かったようです。
他の科と比べると、男だらけで、仕事に厳しいジュンワンを中心とした、若干軍隊のような雰囲気(?)の胸部外科。
そんな中で、ホンドが「チェ・ソンファ教授を観ていると、本当に病院にいる先生のようだ」と話して、「だからお前は、どこの科に行くつもりなんだよ!?」と何度も突っ込まれていたのが可愛かった(笑)
また、「胸部外科で記憶に残ったシーンは?」と聞かれて、「ミンチャンとウンジが…」と話し始めて、ジュンワンに「お前、心臓さわらせてやったじゃないか!」とまたしても突っ込まれるホンド(笑)
対して、「僕には胸部外科しかありません」と、ジュンワンに忠誠を誓う子分肌?のチャンミン先生(笑)
「ジュンワンとしてはいつも愛らしいけど、ジェハクを演じる僕、チョン・ムンソンが、ジュンワンを演じるギョンホを観て、一番可愛らしいのは…」と言って明かしてくれたエピソード。
そして、ファンからも公式に、今後の行く先を質問されるホンド。
ドラマでも、小児外科でジョンウォンの手術の様子に、心奪われていたホンドですが、実際にも「すごく子どもが好き」で「胸部外科でないとしたら、小児外科に行きたい」とのこと。
イ・ウジョン作家の台本では、俳優本人の性格もキャラクターに反映させる事が多いので、シーズン3があれば、そんな展開もありそうですね…!
産婦人科
そして、どの科よりも明るくワイワイとした雰囲気だったのが、ソッキョン率いる産婦人科!口数少ないソッキョンとは違って、キム・デミョンさんは特にシーズン2では、すごくよく話すクマさん(笑)
そんなおしゃべりクマさんの提案で、まずは「私達は、産婦人科で〜す!」というポーズから始まりました。
産婦人科は、ユルジェ病院の各科の中でも、ジョンス理事長公認の「もっとも面白い科」なんだとか。
頼んでないのに、みんなに指示して、どんどんおもしろポーズを見せてくれるソッキョン教授(笑)
これは、イクジュンの「わ」に対抗して「お」
こちらは悲しいときのポーズ(笑)
ミナを演じるアン・ウンジンは実際にも、デミョンさんを「オッパ〜」と呼び、女性だらけの中にクマさん一人で、ワイワイ明るい様子が伝わってきました。
手術シーンでは、監修の先生たちが一つ一つ全部指導してくれるそうですが、産婦人科の出産・手術シーンは特に血も多かったとのこと。
「間接的に経験してみて、無事に出産することがどれだけ奇跡的なのかがわかった。現場ではみんな、”親孝行しよう”と言っていた」というデミョンさんのコメントが印象的でした。
★ロケ地紹介記事・「賢い医師生活」紹介記事を担当しました↓
可愛いウジュの映像
なお、このスペシャル放送は、ウジュプレゼンツということで、コーナーの合間には、可愛らしいウジュの映像が挟まれていました。
これまで姿を見せることがなかった、彼女モネ!?と思われる女の子と食事するウジュ(結局、顔は見せてくれず…><)
そして、彼女のためになんとウジュがイクジュンアッパの曲「チョアチョア」を熱唱(歌唱力は、残念ながら父親に似ず…笑)
シーズン3が始まる頃には、またウジュが急成長しているに違いないので、今のウジュの姿をみなさん目に焼き付けておきましょう…!モネとの様子もシーズン3では見てみたいですね!
カップルインタビュー
続いては、各カップルへのインタビュー。ファッションもそれぞれの雰囲気に合っていて素敵!
ミナ&ソッキョン
そして、まさかの履いてきた私物の靴が偶然一緒!なのには、本人たちも驚いていました。これはもう…運命!?(笑)
ソッキョン:ミナの魅力ポイントは、実は、今みなさんが観てている姿そのものですよね。真っ直ぐで明るくて、周りの人をいつも明るく、楽しくしてくれる。
ミナ:ヤン・ソッキョン教授の魅力ポイントは、慎重で信じられること。今後起こりうる出来事にも、全部考えがあるんですよね。
デミョン:え〜っと、お互い、たくさん通じるポイントがありました。
ウンジン:どんなポイントですか?
デミョン:コレ!というのは確かに…表現が難しいけど、、笑いのツボとか…
ウンジン:え、私はホント、笑いのツボは合わないと思ったんですよ。ちょっと、遠いなと(笑)
デミョン:それはちょっと悲しい話だ…。じゃあ、それは僕の勘違いということで…。
「あんなに僕の言うことに笑っておいておきながら〜」と突っ込むデミョンさん(笑)
ミナ:どうしてでしょう?
ソッキョン:「遠ざけた」というより、良いと思っただけで付き合ったら、また相手を傷つける可能性が高かったから。「彼女のために何でもやれる」「彼女も僕に人生をかけてくれ」というぐらい気持ちが高まるまで待っていたんですよね。
という話している途中にも、ソッキョンの言い方が「ラップみたいだ」と、笑い転げるミナに、また「ビートください」とコントが始まるという展開(笑)
デミョン:僕は無いです!(即答!)僕はソッキョン&ミナカップルとして演技をしていた時間がとても幸せだったし…
ウンジン:オッパ、それ全部覚えた内容でしょ…!(笑)
デミョン:ホントの気持ちだよ。他のカップルを演技したいと思ったことはないね。
ウンジン:私はあります(笑)
デミョン:え!?
ウンジン:私は、アン・ジョンウォン教授になって、ギョウルオンニをもっと抱きしめてあげて、もっと直接立ち入らなければならないと思います。
ということで、4つのカップルの中で最もノリがよく、親密な雰囲気で、本当に付き合ってんじゃないの…!?という感じがして見ていて楽しく、そしてドキドキしました(笑)
イクスン&ジュンワン
ジュンワン:チョコレートをもらう場面(S1の「”オッパと恋愛しよう”の告白シーン」)。初めて感情表現をした場面で一番記憶に残っています。
イクスン:私もです。自分が演じましたが、見返したらときめくシーンです。ギョンホさんがとても上手なので…。
ジュンワン:イクスンが面白いじゃないですか。そして、毎回パンッと弾けるような魅力にジュンワンはハマったし、美しくて、ハトさんだから…。軍人でカッコよくもあるし。
イクスン:ジュンワンは愛する人に尽くしてくれるし、温かい人なので。
ギョンホ:ソニョンさんが、とてもサバサバしてて、偶然にも僕たち同い年なので、会ってからすぐに仲良くなった気がします。
ソニョン:私は、実は人見知りで、人と距離を置く性格なんですが、ほんと最初に駆け寄ってきてくれる俳優さんでした。本当にありがたかったです。
ギョンホ:僕が、ソニョンさんを追っかけたんですよ(笑)
実際の性格は、ジュンワンとは真逆で、とても愛情深く、気遣いの人だというチョン・ギョンホ。シャイなソニョンさんを、現場になじませようと、自分からたくさん声を掛けたんだなということが感じられました。
ソニョンさんは既婚、チョン・ギョンホ氏は、少女時代・スヨンと公開恋愛中ということで、もっとも大人な距離感だった二人。
思った以上にソニョンさんが、人見知りな感じが印象的でした…!
ソンファ&イクジュン
続いて、イクソンカップル。こちらもお互い既婚者同士なので落ち着いていますが、役柄とは少し違う関係性が見えました…!
ソンファ:急に雨が降ってきて、水たまりを避けようとして偶然に手を繋ぐシーン。(S2-9話)40代らしくない、純粋で初々しい感じが出てたと思います。
イクジュン:僕のあのシーンはとても好きでした。あのシーンを撮影するときも、楽しくてよかった。
イクジュン:イクジュンからしたら、ソンファはとても可愛らしいんだと思います。”完璧女子”で、賢くてしっかりしてるけど、イクジュンの目には隙もたくさん見えて、それを埋めてあげたい、なんか面倒を見てあげたい魅力があると思います。
ソンファ:ソンファにとってイクジュンは、とにかく誰よりも自分を笑わせてくれる人。だから、いつどんな時に会っても、気分が良くなる相手で、それが一番の魅力ポイントだと思います。
ジョンソク:二人のシーンはどれもとても楽しくて、呼吸もとても良く合った。ドラマの中でもイクジュンとソンファは、目を見ればお互いの考えがわかるくらい、理解しあっている関係だけど、実際、演技しながらもそれくらいの相性だったと思います。僕はとても面白く、楽しく撮影しました。
ミド:私も同じです。オッパがとても上手なので、私と一緒でやりにくくないかと思ったんですが、こうやって言ってくださって嬉しいです。
実際は、ミドさんより、チョ・ジョンソクのほうが年齢的にもオッパであり、才能あふれる演技の先輩。ソンファとイクジュンとはまた違う、実際の二人の関係性が垣間見えました。
イクジュン:僕の眼には、そんな完璧な風には見えないです。見栄っ張りだし、隙もあるし、面倒見てあげなければ…という。
ソンファ:でも、それはイクジュンにだけそう見えるのよね。
イクジュン:そうそう、イクジュンだけが気付いてる部分だね。
★CULTURA「賢い医師生活」特集:内容はこちらで紹介
ギョウル&ジョンウォン
そして、ウィンターガーデンカップル。こちらも二人とも公式には恋人情報がないため、クマさんカップルとは違った良い雰囲気で「この二人も、何かあるんじゃないの〜!?」という視聴者の反応でした。
ジョンウォン:シーズン2の最初のキスシーン。公園で汽車も通りすぎる場面で、照明もとてもきれいだった記憶があります。
ジョンウォン:シーズン2では、飾らない姿、濡れてる髪で一生懸命仕事をするシーンも可愛かったし、ステーションで僕によりかかりながら寝る姿も可愛かった。そんな飾らない姿が、ジョンウォンからするととても可愛らしかったんだと思います。
ギョウル:ギョウルの立場では、ジョンウォンのことは全部良いふうにだけ見えたんじゃないか。短所が見えても、それを短所だと受け止めないんじゃないか。そういう意味では、ギョウルにとっては、ジョンウォンの存在自体が魅力だったのではないかと思います。
ヨンソク:とても気楽です。シーズンモノでこうやってカップル演技をするのは初めてですが、実際に長い時間を一緒に過ごしたので、撮影現場でもとても楽だし、親しい様子もシーンにあらわれて、とても良かったと思います。
ヒョンビン:ドラマのキャラクターとしても、実際の二人としても、一緒に居た時間が積み重なって…。
ヨンソク:ジョンウォンがオヤジギャクを言う設定だったから(笑)より一層、おかげで現場の雰囲気が和んだと思います。
ミドとパラソルトーク
続いては、バンドの練習室にて、「ミドとパラソル」の5人のトーク。
秋が近づいて、デミョンさんのソロ曲「秋の郵便局の前で」が音楽チャートで再び順位が上昇している話。また、ミドとパラソルの曲としては「もう忘れることにしましょう」が1位を記録した話などで、盛り上がる5人。
ということで、99ズ5人も人気を実感しているようです。
ジョンソク:こんなドラマだと説明を受けたときから、ある程度はみんな覚悟していたと思う。ただ、やるうちにどんどん新しい曲を覚えるまでの時間が短くなっていったのを感じる。
ミド:監督は最初「弾いてる姿だけ見せられればよい」とおっしゃったんだけど、たぶん最初に合奏したときに、「思った以上にいい感じなんだけど?」といって、「だったらもう少し頑張って、君たちが本当に演奏しているものを使おう。そのほうが意味があるし、視聴者の方も喜ぶはずだ」という話になったのよね。
ヨンソク:実は撮影の時間よりももっと長い時間、練習をしていたし、お互いに「セリフ覚えた?」という話じゃなくて、会うたびに「レッスン受けた?演奏できそう?楽譜覚えた?」そんな話ばかりしてたね。
ジョンソク:ギターを弾きながら歌を歌う、しかも毎回ジャンルが違う歌を。そのプレッシャーはいつも大きかった。特にシーズン1よりもシーズン2のほうが。
ギョンホ:実は僕は、バンドをやりながら、一度も笑って楽しんだことはなかった気がする…。
と正直なチョン・ギョンホ(笑)。制作発表会でも「僕には音楽の才能がない」と言っていて、ほんととても苦労したんだろうなと思います(笑)
ギョンホ:僕は「It's my life」。すごく長い時間練習をしたので、それでも楽しめた曲だったと思います。
ミド:私は「もう忘れることにしましょう」。実はベースラインが難しい曲なんだけど、練習時間もなくて。でも、個人的に一番好きな曲でもあります。本当に毎回、曲の歌詞が、それぞれのドラマの状況にも重なっていて、どうやってこの曲を知って選択したのか?この曲を知っていて、台本を書かれたのか?
歌詞と場面がシンクロするシーンでは、感情が揺さぶられました…。
ジョンソク:実は、一ヶ月に一回でも集まってやろうという話をしていたんですが、終わってみるとそれぞれスケジュールが忙しくて…。
ミド:私達、「引退」はしてないのよね…?
ヨンソク:一旦、セカンド・アルバムの活動期間が終わったということだよね。本当の歌手もアルバムとアルバムの間に、準備期間があるように。みんなそれぞれ、ソロやユニット活動をしてもよいし(笑)
デミョン:悪くないね。例えば、「ミ・ド・パ」とかって名前で…。
と、一人、野心満々な様子が面白いデミョンさん。
*「モレアル」は、ファンの投稿できまった、ミドとパラソルのファンの名称。韓国語で「砂粒」という意味で、「海辺で砂浜に刺さったパラソル」をイメージしたものです。
ジョンソク:こうやってバンド活動ができるのも、ドラマを多くの方が愛してくださったからです。モレアルのみなさんには、感謝を伝えたい。
デミョン:自分の人生の中で、もっとも貴重な時間を過ごしたようです。こんなことが出来るなんて夢にも考えたことがなかったけど、本当に幸せな時間でした。
ミド:私達が、サード・アルバムを出すためには…制作陣の皆さん、連絡をお待ちしています!!
ギョンホ:別ればあれば、また新しい出会いがあるというように…僕は、ソロで出すと思います(笑)
ヨンソク:いつかは…僕がどうにかしてみんなを誘って、モレアルのみなさんと直接会える機会を作りたいと思います…!
五人の中では、一番年下なのに、いつも中心になって企画を立ててヒョンたちを動かす、ジョンウォンのような計画派・行動派のユ・ヨンソクの発言(さすが 笑!)
ヒョンたちから、「おい、お前これ、放送にながれるんだぞ」とツッコミが入ります(笑)
でも、本当にシーズン3の頃には、コロナが終わっていて、リアルコンサートができたら良いなあ…!
★「賢い医師生活シーズン1」日本版OSTがついに発売!
制作協力した医療陣のインタビュー
そして最後は、ドラマの制作に協力した本物の医師の先生たちのインタビュー。
シーズン1のスペシャルでも、各科ごとに医療監修の先生がいることは紹介されていましたが、今回のインタビューではさらに多くの先生が登場し、いかにこのドラマが緻密に作られているかを知ることができました。
医療陣による多大なる制作支援
まず、各科ごとに台本を監修する先生、撮影現場を監修する先生、看護師の方がそれぞれいることがわかりました。
台本を作り上げるまで、そしてその台本でシーンを作り上げるまでの過程で、相当な数の現役の医療陣がドラマに関わっているようです。
出来上がった台本に、医学的におかしな内容はないか。シーンごとに必要な医療機器を状況に合わせてセッティングしたり、すべての先生たち、看護師の人たちの動きをリアルに表現するために教授クラスの医師や看護師の方が指導・監修。
また、台本を作り上げる前には、「医師の日常」を知るために、数日間、先生に密着取材もしたそうです。「外来や手術が無い時間には何をしているのか?」そんなところまで細かく取材した上で、ドラマの台本が作られたわけです。
先生たちが記憶に残ったエピソード
シーズン1の3話で感動的だった、イクジュンの患者の子どもの日のエピソード。こちらは、肝胆膵外科の台本監修をした、ホン教授の実体験だったそうです。
そして、「すべての医者が一度は経験するため、とても胸にぐっと来て泣けた」と産婦人科の台本監修の先生が挙げていたのが、シーズン2の6話で、チャンミン先生が死亡宣告をできなかったあのシーン。
医者なら誰もが経験する、最初の死亡宣告の辛さ。医師の先生たちには、非常に共感できる内容だったようです。
「賢い医師生活」が残したもの
私が、指導している医学生たちにも、「もし君があのようにできたら…」というお手本を視聴覚資料として、作ってくれたことに感謝したいです。
特に、小児心臓移植は、年齢やサイズが合う提供者が現れるのは、奇跡のようなことだと言います。ミンチャンオンマのストーリーで描かれたように、誰かにとっては、人生の終わりであり、誰かにとっては新しい人生の始まり。
肝胆膵外科:台本監修・ホン教授)臓器移植というのは、本当に簡単ではありません。このドラマを通じて、移植の新しい面を知る人が増えたと思います。
実際にドナー登録数も飛躍的に伸びましたし、脳死患者が発生した時、臓器提供を家族にお願いしに行くと、とても前向きに考えてくださる、そんな雰囲気が出来たということ。
それは、このドラマを監修しながら得られた、大きなやりがい・意義だったと思います。
もう、このあたりの話を聞きながら、涙が止まりませんでした…><
ここで、BGMで流れていたのは、シーズン1の感動的なOST「바람이 부네요(風が吹きますね)」。
ちなみに、今回のスペシャルとは関係ないのですが、歌手のイ・ソラが医療陣の前でこの曲を歌ったこちらの映像(別番組)も感動的なので紹介しておきます。
最後のメッセージ
最後のあいさつをするのが嫌なくらい、とても名残惜しいし、愛着が芽生えました。ほんとに胸が熱いです。これが本当に最後だと考えたら。
さっき最後の撮影を終えて、「もうこの手術服もしばらく着ることがないな」と考えたら、突然とても残念だという気持ちがします。
「もう少しギターを上手に弾けばよかった」「歌をもう少し上手にできれば…」残念といえば残念です。でも、もう一度やってもこれ以上は出来ない気もしますが(笑)
過ぎてみたら「あ、もっとこうすればよかった」という部分が目につきました。でも、そんなまだ不足している姿が、私ができる”ソンファ”のような気もして…。
「あれを、もう一度演技すれば…」という場面たちはあるけれど、それを除けば、僕が演技を始めてから、これまでで一番、「人間、キム・デミョン」として存在していた現場だったんじゃないか?
現場の雰囲気がとても明るくて、温かかったと思います。おしゃべりもたくさんして、面白かったし。もうすでに現場が恋しいです…。
家族のように親しくなった人たちと、(現場が終わると)今はなかなか会うことも出来ないから…しばらく会えないというのが…
私は、”ユルジェ病院公式末っ子”として、先輩たちが本当によくかわいがってくれて、撮影現場に来るのが毎回とても楽しみでした。
シーズン3がいつになるかわからないというので、寂しい気持ちでしたが、温かくて美しい物語に参加できたことを感謝したいと思います。
キム・デミョン)こんな話をする瞬間が来るということを分かっていながらも、避けていたような気がします。
シーズン3がいつやってくるか、もしくは、私達の人生の中に存在することになるか、わかりませんが、もし気になるなら、もう少しだけ待っていただいて、もしそうじゃなくても僕たちは、皆さんの周りに存在しているので…いつも一緒に笑って、いつも一緒に楽しめたら嬉しいです。
そして、YouTubeチャンネルでも公開された、最後の撮影の瞬間の映像…。
モニタリングしていたシン監督。
99ズが素でもワチャワチャしていること、ドラマの演奏シーンが、本当に彼らの演奏をベースにしていることがわかる映像で、最後の方はこれまた感動的。
まだ見たこと無い方は、ぜひ視聴してみてください〜!(生ライブを録画したもので、1時間半ほどあります)
最後に
ということで、2021年9月23日に韓国でテレビ放送された「賢い医師生活2」のスペシャル放送の内容をご紹介しました。
事細かく、すべては紹介できていませんが、それでもポイントとなる内容はだいたいお伝え出来たのではと思います。
長かった「賢い医師生活2」に関するレビュー記事も、一旦これが最後になります…!
韓国では、10月8日から、99ズたちが出演するナ・ヨンソクDPのバラエティ「賢い山村生活」が放送スタートします。これは流石に毎回内容を紹介するわけにはいかないのですが、ある程度見たところで、番組の紹介記事は書こうかなと思っています。
なお、10月10日には「賢い医師生活」シリーズのロケ地をめぐるオンラインイベントも実施予定です!まだまだ、ロスから抜け出せないわ〜という方は、ぜひご参加ください。
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それではまた、次の記事でお会いしましょう〜!
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*画像はtvNからお借りしました