こんにちは、Misaです。先日に引き続き、2019 KBS演技大賞の授賞式参加レポート。
今日はいよいよ授賞式の様子をお届けします!
↓レッドカーペットの様子はこちら
こんにちは、Misaです。韓国ドラマ好きにとってたまらない、年末のイベントと言えば、各放送局の演技大賞。ここ数年は、地上波よりもケーブルTVのほうが勢いがある時代が数年続き、演技大賞も見どころがなくなってしまっていました。(ケーブル[…]
内容はほとんど「椿の花咲く頃」関連が中心になりますが、ご了承ください。(実際も、このドラマが賞を総なめで、「椿の花咲く頃」のための授賞式と言っても過言ではありませんでした。)
「椿の花咲く頃」のキャストの受賞の様子を中心に、テレビでは映っていない会場で見た俳優の様子も交えて、お伝えしたいと思います。
放送前の様子
放送は、20:45〜でしたが、招待客は20:00までに入場するようにアナウンスされていました。場所は、KBSホール。日本だとNHKホールという感じでしょうか。(大きさはNHKより全然小さいですが)
放送前は、レッドカーペットでもMCをしていた方が、観覧上の注意をしたり、拍手の練習をしたり。
20:20ぐらいから、徐々に俳優さんたちが会場に入場。MCが話している間にすーっと入ってくるのですが、主役級の俳優さんには歓声が上がります。見ていると、俳優どうしの仲のよさや関係性が垣間見れました。
印象的だったのが、参加者の中で一番の年長者であるチョン・ドンファンさんが会場入りした時。(冬ソナのお父さん!)
前2列に座る俳優全員が一斉に立ち上がって、挨拶をしていました。(大先輩ですからね…!)
そして、我らがカン・ハヌル(笑)ですが、レッドカーペットの時と同じく、低〜い姿勢で入ってきて、
遠くの席の俳優まで、とにかくずっと挨拶をして回っていました。もちろん、観客にも可愛らしく手を振ってくれました♪
レッドカーペット後のインタビューで、「どんな賞を期待していますか?」と聞かれた際には、「ヨンシクがとてもトンベクさんを好きだったので、カップル賞ならとても幸せな賞になるんじゃないでしょうか」と答えていました。
なお、「椿の花咲く頃」からの参加者はこちら。
一つのドラマで、9名もの出演者が授賞式に出ることもすごいですが、さらにこのうち、ソ所長を除く8名が賞を受賞したのがまたすごい…!
実際はさらに、参加しなかった、コ・ドゥシムさん(ヨンシク母)、キム・ソニョンさん(オンベンジャーズのボス)もノミネートされており、本当に素晴らしい役者と印象に残るキャラクターが多かったドラマだったと言えると思います。
オープニング
オープニングは、レッドカーペットの映像が流れた後、司会のシン・ヘソンとピルグ役のキム・ガンフンくんのメッセージから始まりました。(ガンフンくんは、この大役にめちゃくちゃ緊張していたそうです…!)
シン・ヘソンに引き続き、ガンフンくんが話す番になると、音楽が「椿の花咲く頃」のOSTに変わります。
「椿の花咲く頃」のピルグ、キム・ガンフンです。
オンサンに住む8歳のピルグの夢は、メジャーリーガーになって、お母さんに大きなお店を建ててあげることでした。
そして、現実に生きる11歳の僕、キム・ガンフンは5歳から演技を始めたんですが、
↓ここで、幼いころのキム・ガンフンくんの写真が(可愛い…!)
ああ、もうこの時点で涙…!!「椿の花咲く頃」ファンにはたまらない素敵なオープニングでした。
ガンフンくんは、実際に別のインタビュー記事でも、「ロールモデルにしている俳優はいますか?」と聞かれ、「カン・ハヌルヒョンのような、優しくて演技が上手な俳優になりたい」と答えていました。(「ハヌルヒョンは本当に、スタッフ一人一人も優しいんだ」と話していました)
なお、その後、授賞式の合間にガンフンくんにまつわる面白い一コマがあったのでご紹介します。
キム・ジソク(ピルグ父)に、「ジョンヨル(ジソク)が好きか?ハヌルが好きか?」と聞かれたガンフン君。
ハッピートゥギャザーという番組では、キム・ジソクが好きと答え、他の場所では、カン・ハヌルが好き答えたということで、「今日は生放送だから、最後に決着をつけたい!」というキム・ジソク。(さすが、ムードメーカー、いい質問する…!)
少しためらってから、「…ハヌルヒョンです。」と答えるガンフンくん(笑)
「何で?」と聞かれたガンフン君の答えもまた完璧でした(笑)
青少年演技賞・新人賞
そして、ピルグはもちろん賞も受賞しました…!青少年演技賞!
受賞の挨拶では、コン・ヒョジンお母さん、ハヌルヒョンなど、共演者たちはもちろん、小学生らしくクラスのみんなにも感謝の気持ちを伝えていたのが可愛かったです。
↓みんなが温かいまなざしで見守っていました…!
続いて、新人賞。共同受賞で、クォン・ナラとヒャンミ役のソン・ダムビが受賞…!
クォン・ナラは最近2番手ぐらいでよく見かける女優さんで、「私のおじさん」「親愛なる裁判官様」などに出演し、今回「ドクタープリズナー」に出演し受賞しました。
↓候補者下の段の左から2番目。ヒャンミのお隣がクォン・ナラ
ヒャンミ役のソン・ダムビの第一声は、「私がこの賞もらってもいいんですよね…?」
それもそのはず、私もノミネートされていた時点で驚いたんですが、ソン・ダムビって決して「新人」じゃないはず…(笑)本人も「もともと歌手で、演技を始めましたが、すでに5年以上たちました」と、少々不思議がっていました。
おそらく、「椿の花咲く頃」のキャストが人気すぎて、賞を当てはめるのが大変だったんでしょう…。助演にはギュテ夫婦もいるし。。ということで、少し無理やりなヒャンミの新人賞でしたが、コメントはヒャンミっぽく、サバサバした感じが印象的でした…!
カン・ハヌルデビュー映像
さて、新人賞のところで、出演者のデビュー作についての話になった時、面白い一幕がありました。
「KBSでデビューした今日の出演者と言えば…!」というMCのフリで突然会場に映像が流れます。
↓実際の演技大賞の映像。右下にカン・ハヌルのリアクションも映ってますね。
2005年、まだ素人時代のカン・ハヌルがお父さんと一緒にのど自慢のような番組に出演した時の映像。ドラマのヒット後、この映像は韓国ではかなり有名になりました(笑)
この時、会場のカン・ハヌルは、立ち上がって、手を大きく振りながら「やめて、やめてー!」というようなリアクションをしていて、会場は大爆笑でした!
さらに、「この時の歌をちょっと歌ってみて」と言われるカン・ハヌル。
当時の歌は「あまり覚えていない」と言いながら、ワンフレーズだけ口ずさむのですが、MCのチョン・ヒョンムさんは、それでは終わらせません(笑)さらに「じゃあ、覚えてる曲をもう一つ」と振られ、
「椿の花咲く頃」のOSTの「変わった人」のワンフレーズを口ずさみました。カン・ハヌルは、歌がうまいことでも知られているので、バラエティ番組などでもしょっちゅう歌わされているんですよね。
そしてここで、MCのシン・ヘソンが、カン・ハヌルがと高校の同級生である、という話も出ました。
「(カン・ハヌルは)同期の誇りです」というシン・ヘソンに、
「高校の時のカン・ハヌルはどうたったか?」と聞くチョン・ヒョンムさん。シン・ヘソンは、「とてもやさしくて、一度も、怒ったところを見た事が無い」という話をしていました。
コン・ヒョジンへのインタビュー
引き続いて、コン・ヒョジンにもマイクが向けられます。
MC「僕も、椿の花咲く頃を一生懸命観た視聴者の1人として、コン・ヒョジンさんがトンベクだったなら、キム・ジソクか?カン・ハヌルか?とても気になります。ピルグは、カン・ハヌルさんを選びましたが、どうですか…?」
コン・ヒョジン「私なら、ジョンヨル(キム・ジソク)を選ぶでしょう…」
ガッツポーズをするキム・ジソク(笑)
悲しそうなカン・ハヌル(笑)
理由を聞かれて、「初恋だから…」と答えるコン・ヒョジン。ピルグのインタビューとうまくバランスをとった回答でした(笑)
助演賞
引き続いて、助演賞。ここでは、予想通りギュテ夫婦が受賞…!(ちなみに、ソ所長もノミネートされました)
まずは、ギュテ役のオ・ジョンセさん。
ギュテとはちがって、しっかり落ち着いた感じのオ・ジョンセさんは、作品の素晴らしさについて触れる印象的な授賞コメントでした。
僕もあんな温かいドラマに出演してみたい。監督さんたち、僕、温かい役もできますよ。よろしくお願いします~!
「椿の花咲く頃があまりにも素晴らしかったので、まさか自分のドラマが受賞するとは思わなかった」
「あんな素晴らしい作品に出てみたい」
作家賞
続いては、作家賞。ここでまず嬉しかったのが、プレゼンターに映画「寄生虫」に登場したチョ・ヨジョンさんが出てきたこと…!現在、「99億の女」に出演中です。
「寄生虫」で見て以来、とってもやわらかく品のある雰囲気が素敵で、ファンになってしまった女優さん!
↓映画「寄生虫」は2020年1月に日本でも公開スタート!
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ピンクのドレスも似合ってて、本当に綺麗でした…!
そして、作家賞はもう誰もが予想した通り「椿の花咲く頃」のイム・サンチュン作家が受賞しました…!
授賞式には、参加できないということで、代わりに監督のチャ・ヨンフンさんがコメント。
メイキング動画や制作発表会、コン・ヒョジンのInstagramなどでも何度か登場し、私にとってはこの方ももはや芸能人…!(笑)見ての通り、ドラマの温かいドラマの雰囲気にもぴったりなとーっても人の良い感じの方です。
イム・サンチュン作家と撮影が始まるときに話していた、夢がありました。ささやかだけど、温かいドラマを作ってみよう。ドラマを観たら、故郷のお母さんに電話したくなる、初恋の人が思い出される、子どもたちの顔を見つめたくなる、そんなドラマを作りたいという夢を抱いたんですが、ある程度は、叶ったんじゃないかと思います。
そして、「撮影は、夢のような時間でした」と言いながら、キャストの皆さんを役名で呼びながら、「本当にお疲れ様でした」と話しました。
↓「トンベク、ヨンシク…」と呼ばれて敬礼するカン・ハヌル
まとめ
ということで、2019 KBS演技大賞の授賞式の様子、前半をご紹介しました…!まだ、前半しかご紹介していないんですが、会場の様子を残らずお届けしたくて、ついつい長くなってしまいました(汗)あと半分、もっと重要な賞の紹介がたくさん残っているんですが、書き終わるかな…(笑)
最近は、地上波でこれだけ満場一致でヒット作だと認められる作品はなかなかないので、またとない機会ということで、余すことなく、様子をお届けしていきたいと思います。
次回、後半もお楽しみに…!
↓後半はこちら
こんにちは、Misaです。先日に引き続き、2019 KBS演技大賞の授賞式参加レポート。今日はいよいよ授賞式の様子・後半をお届けします!↓前半の様子はこちら[sitecard subtitle=関連記事 url=https://[…]
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