こんにちは、Misaです。「남자친구 (ボーイフレンド)」の余韻も冷めやらぬうちに、先週からついに、イ・ドンウク&ユ・インナ主演ドラマ「真心が届く」がスタートしました!(いや~、相変わらずtVNのラインナップ豪華すぎ!!)
この2人と言えば…トッケビ!!主演の2人に負けないくらい、人気があったカップルですよね。
さらに「来世でまた出会おう」という終わり方だったので、全く違う役柄で再度共演、しかもトッケビと同じtVNということで、「トッケビ」の続編的な意味合いもあるのでは!?と放送前から話題になっていました。
このキャストなら、남자친구 (ボーイフレンド)と同じく、放送後すぐに日本でも放送されることでしょう。
ということで、2話観終わったこのタイミングで、概要と感想を書いてみたいと思います。(また長くなってしまったので、もくじを見て気になるところのみご覧くださいね)
スタッフと登場人物
まず、詳細を紹介する前に、2話見終わった時点での率直な感想。
とてもテンポよく、面白いです!!そしてイ・ドンウクファンには、たまらない作品になるでしょう!
こちらの作品、
演出:パク・ジュンファ(「キム秘書はなぜそうか」)
制作:Studio Dragon(「トッケビ」「ミセン」「アルハンブラ宮殿の思い出」)
ということで、昨年tVNでヒットした、パク・ソジュン&パク・ミニョンのラブコメ「キム秘書はなぜそうか」の脚本家さん、監督さんが担当しているんですね。
「キム秘書はなぜそうか」も、とてもテンポが良く見やすかったのですが、今回もまさにそんな感じ!テンポが良く、あまり考えずにラク~に楽しめます。
「キム秘書~」では、キャラクターをコミカルに魅せる演出がとても上手でした。パク・ソジュン&パク・ミニョンが、美男美女でありながらも、嫌みにならないというか、素敵なんだけどとても親しみの持てる愛らしいキャラクターとして描かれていました。
今回も現時点で、ユ・インナのキャラクターがとてもカワイイ!!
トッケビのサニーにさらに愛らしさが増したキャラクターとなっています。
オ・ユンソという、元・トップ女優(現在はスキャンダルにより崖っぷち)という役柄です。
それから、みんな大好きイ・ドンウク!!(笑)
は、どんなキャラクターかというと、
今回ついに、、
みんなが大好きな、、、ツンデレです!!!!!(待ってました!!笑)
クォン・ジョンロクという弁護士役。仕事は出来るけど、愛想がない仕事人間。
「トッケビ」の死神の時は、どちらかというと、愛らしいキャラクターが魅力だったじゃないですか。今回は、しょっぱなから不愛想で、全然笑わない!!!!
1、2話で笑顔を見せたのは、2話の最後の一瞬だけでした…。
しかも、弁護士役だから、トッケビに引き続き、素敵なスーツ姿が拝めます!!
これは…再び、イ・ドンウク フィーバー来ますね!!(私も飲まれそう…笑)
あらすじ概要
*1話のネタバレを含みます。見たくない方は飛ばしてくださいね。
ユ・インナ演じる、オ・ユンソは、元・トップ女優。しかし、あるスキャンダルで悪いイメージが定着してしまったため、現在はなかなか作品に復帰できない状況です。
ちょっと天然で、おバカキャラなユンソ。
マネージャーが持っていた、別タレントのための超一流作家の新作のドラマ台本をトイレに持ち込み、自分が主演女優をやる状況を妄想するユンソ。
しかも、ユンソが台本を見ながら、妄想するドラマのシーンが、どう見ても「太陽の末裔」のパロディ!!笑 ウケました!!!
↓ 完全にパロディー(笑) なんなら途中で、ドラマの音楽まで流れました(笑)
↓ このソン・ジュンギっぽい人は、イ・ドンウクでもなく、別の俳優さん(笑)
しょっぱなから、面白い妄想シーンが続き、一気に引き込まれます。
どうしてもこの作品に出たいユンソは、作家に直談判に行きます。「大根役者とは一緒に仕事をしたくない」と断られても粘るユンソ。
作家は仕方なく、「出演したいのならまず、弁護士事務所で現場実習をしてこい」との条件を提示します。(ドラマの男性主人公は弁護士、という設定のため)
最初は嫌がるユンソでしたが、もう後がない、ということで条件を飲むことにします。
事務所の代表のいとこの会社で、3か月秘書として弁護士につくことになったユンソ。その相手が、イ・ドンウク演じるクォン・ジョンロクという弁護士というわけです。
ありきたりな展開…!?
というわけで、「世間知らずの女優が、堅物弁護士の秘書になる」というところから、話がスタートします。
初日から、ミニスカートで露出の多い服を着てくるユンソ。
事務所のみんなは、ユンソをちやほやしますが、ジョンロクだけは迷惑そう。ユンソは、電話の転送すらうまくできません。「何もしなくていい」という感じでハナから期待していない、ジョンロク。
↓ スカートが短すぎて、散らばった書類も拾えません…笑
と…ここまでは、このパターンのドラマの1〜4話ぐらいまでのあるあるの展開(笑)
ユンソ「もしかして、女性に興味ないんですか…?」
ジョンロク「女性にめちゃくちゃ興味あります。あなたに全く関心がないだけです。」
↓ 見つめあっている…のではなく、にらみ合っています。笑
しばらく、4話ぐらいまで、いがみ合う2人が描かれるのかしら…(要ガマン)と思っていたら…
2話で早くも、、2人の関係が変わり始めます。
というのも、イ・ドンウクの役が、実は素直?で、思ったより早く、ユンソの行動に心動かされるのです。いつものツンデレ王子のように、完璧な男ではなく、実はとんでもない恋愛音痴という役柄のようです。
ユンソも、わがままで高飛車というよりも、本名「チンシム(真心)」の通り、結構素直で一生懸命な女性なのです。まさに、タイトル通り、ユンソの「真心が届く」という感じ。
↓ 「完璧な秘書になって、見返してやる~!」と、電話の転送の仕方など、家で徹夜で準備します。
他人のミスをユンソのせいだと誤解してしまったジョンロク。お詫びに2人で初めて飲みに行きます。芸能人としての色々な苦労も胸の内に秘めて、一生懸命頑張っているユンソの姿に、ジョンロクも少しずつ心を開いていきます。
2話のラストでは、不愛想だったジョンロクが、初めて笑顔を見せ、
ジョンロク「私の秘書として、ちゃんと働く機会をあげたいと思います」「僕たち、最初からもう一度始めましょう」
そして、突然よろけて、倒れそうになるユンソを受け止めながら(これはあるあるの演出!)
ユンソに、ぼそっと、キュンと来るセリフを言うところで終わります。(なんて言ったかは、日本放送までお楽しみに…!)
ネット上では、「キャー!!!!」と、イ・ドンウクの魅力に早くもやられてしまった、女性たちの黄色いコメントがあふれていました!!(笑)
まだ、2話の時点では、ジョンロクの「恋愛音痴っぷり」は、描かれていないのですが、これから、そこも描かれてくると、ますますイ・ドンウクの魅力に引き込まれていきそう…。
そして、ユンソも嫌みがないので、2人のコミカルな様子を楽しめそうな予感…!!
実はユンソは法大出身、という設定もあり、今後はユンソが訴訟を手伝うなど、お仕事ドラマ的な要素もありそうです。
「トッケビ」との違い・再共演の感想 ~制作発表会より~
さて、ここで「トッケビ」ファンが気になる、「トッケビ」との違いや、今回の再共演について、制作発表会にて主演の2人や監督が話していたので、ご紹介します。(訳は意訳ですので、ご了承くださいね。)
制作発表会で、記者から出た最初の質問がこちらでした。
主演のお2人は、”トッケビ”カップルのイメージが強いと思います。
2人の良い相性もあると思いますが、イメージが強すぎて、それがマイナスにもなるとも考えられますが…
監督には、どうやってキャスティングを決意されたのかお伺いしたい。
主演のお2人には、再共演の感想や、トッケビとは違う魅力についてお伺いしたい。
この記者さん、なんてみんなの聞きたいことを、まとめて聞いてくれたんでしょう…!!
監督「私はキャスティングする際に、一番重視しているのがキャラクターにフィットするかどうかです。お2人は、今回のキャラクターによくマッチしていると思いました。そして、撮影しながらも感じますが、「トッケビ」とはキャラクターが異なる部分があります。
ユ・インナさんは、お会いした時にも感じたんですが、可愛らしくて愛らしく、男性をドキドキさせる雰囲気。そして、前向きなエナジーを沢山持っていらっしゃる。それが、今回のキャラクターともよく合っています。
イ・ドンウクさんは、初めてお会いした時も、カッコよくて素敵で演技もうまくて、今回のキャラクターのイメージを最大限に表現できる人です。
そのうえ、お2人は「トッケビ」でも共演していたので、相性も良いと考えました。最近、撮影しながら、僕もとてもときめく瞬間があります。とても楽しく撮影していますし、一緒に仕事ができてとても感謝しています。
質問に答えているようで答えていないような…(笑)、個人的には、最初から2人にオファーした、というより、大人の事情があって、このキャスティングになったのかしら…?と勘ぐってしまいました。(笑)
イ・ドンウク「トッケビでお互いの演技スタイルも知っているし、慣れる時間も必要なくてとてもやりやすいです。
トッケビの時の役は、僕にとってもとても光栄なものですが、それは大事にしながら、今回は違う姿もお見せしようと思います。トッケビの姿を覚えてくださっている方々へ、もう一度ときめいていただきたいです。」
話しぶりからも、「トッケビ」という作品をとても大事に思っていることが伝わってきました。
司会から「トッケビの転生だ、と歓迎する声も多いですが…」と言われると、
イ・ドンウク「でも、あの時とは、キャラクターがかなり違うので、新しい姿がお見せできると思います」
と答えていました。まだ2話では、全貌が見えませんが、死神とはまた違う魅力を見せてくれそうです!!!
司会「イ・ユンナさんは、トッケビの相手役は、イ・ドンウクさん以外にはあり得なかったとおっしゃっていましたが…」
イ・ユンナ「はい、そうですね。有難いことにトッケビはたくさんの方が愛して下さり、今でも関心を持ってくださる方が多いようです。しかし、今回「トッケビと同じではないのか?」というご意見もありました。しかし、皆さん見ていただくと、そんな考えがなくなるだろうと思うのが、キャラクターが全然違います。
オッパ(って呼んでるんですね!!!)は撮影しながら、とても現場でスタッフにも気を配るし、引っ張っていくし、みんなもイ・ドンウクさんをとても信頼しています。(隣のイ・ドンウク、照れる!!)」
イ・ドンウクって、そんな感じなんですね~!!素敵!!!(笑)
イ・ユンナ「”トッケビ”の時、私が”サニー”として、死神に持っていた感情は…もちろん、視聴者の方は、とてもカッコいいと感じていたと思いますが、私はカッコいい、と感じたことはなかったんです。(隣のイ・ドンウク、笑う!!)」
「いつも、可愛くて、愛らしくて、抱きしめたい、そんな感じだったんですが、今このドラマを撮影しながら感じるのは、とてもカッコいい、心が奪われそう…そう感じているので、きっとそれは視聴者の皆さんにも伝わると信じています。」
こういうの聞けると、ドラマファンとしてはうれしいですね!!
ちなみに、この後、司会から「その感情は、クォン・ジョンロク弁護士に対しての感情ですよね!?」と、さりげなく突っ込んだ質問があったのですが、大人な笑顔でさらっと返したイ・ユンナ。(笑)
彼女、コミカルなキャラクターが多いのですが、インタビュー聞いていると、おっとりした話し方で、どちらかというと落ち着いた大人の雰囲気です。
再共演までするとなると、逆に熱愛とかはないんでしょうが(現時点では)、、話を聞きながら、2人は役者としてお互い信頼しているんだろうな~、という印象は受けました。
ちなみに、トッケビネタで言うと、このドラマ、この方も出演しています!!
じゃん!!
あ!!幽霊さん!!(笑)
弁護士事務所の同僚役で、結構、頻繁に出てきますよ~!!
韓国での反応
なお、現時点での韓国での反応を見てみましょう。
視聴率は、第1話は、4.736%、2話は、4.583%ということで、決して高くはありません。
1話放送終了時点では、お決まりの「最初はいがみ合う2人」が描かれたところで終わったので、
・ありきたりの展開すぎる、つまらない
・ユ・インナって主役級…?
なんて、ネガティブ意見もちらほら見られたのですが、、
2話で思いのほか展開が早く、最後の最後でイ・ドンウクの笑顔にやられた女性が多かったようで、、黄色いコメントや、次回を楽しみに待ってる、というコメントが少しずつ増えてきました。私も、次がとっても楽しみです!!
まとめ
ということで、とってもテンポが良く、楽しめそうなこのドラマ!!すでに、イ・ドンウクの沼にハマってしまいそうな予感がしています…(笑)
「キム秘書~」もそうだったんですが、途中でメインのストーリーがネタ切れして、間延びしてしまわないかだけが懸念点でしょうか。現時点では、1週間で一番楽しみなドラマ。見終わったらまた感想を書きたいと思います!!
※ドラマ画像はtvNからお借りしました。
真心が届く/진심이 닿다
- tvN 水木ドラマ 21:30~ 放送
- tvN 公式ホームページ(韓国語)