こんにちは、Misaです。先日、日本から来た友人たちと、ゴバン(고반:高飯)食堂というお店で、お肉を食べてきました!
Konestではカロスキル店だけが紹介されているのですが、私たちは行ったのは、国会議事堂駅にある西汝矣島店。
20時すぎに到着しましたが、待たずに入ることができました!
このお店の特徴
・プレミアム1等級の豚肉を、独自の方法で熟成させた熟成豚が特徴
・背首肉(ハンジョンサル)、背肉(カブリサル)がオススメ!
(※メニューではトンチマッサル、トンチャドルというオリジナルの名前で記載)
・お店も綺麗でオシャレな雰囲気
メニューはこちらです。
日本人なら「とりあえずサムギョプサル」と注文してしまいそうですが、No!No! 笑
このお店は、メニューにもおすすめと書いてある通り、トッチマッサル(豚の背首肉)・トンチャドル(豚の背肉)を注文すべし!です。日本だとまるっと「豚トロ」と呼ばれている部分です。
人数にもよりますが、私のお勧めはまず、このメニューにある「ゴバン特殊セット」を注文すること。オススメの2種類のお肉に加えて、カルメギサルという豚のハラミがセットになっています。このセットで3種類のお肉を食べてみてから、やっぱりサムギョプサルにするのか、同じお肉を追加するのか、はたまたモクサルを追加するのか、など決めるとよいと思います。
もし2人で量が心配なら、セットではなく、トッチマッサルとトンチャドルを1人前ずつでしょうか。(部位ごとのお肉は、1人前から注文可能)
※なお、外国人用のメニューがあるようで、最初に渡された英語表記ありのメニューでは、なんとこのセットが書いてありませんでした!私は事前に調べていたので、「セットメニューありますよね?」と言ってこのメニューを出してもらいました。もし、渡されたメニューが写真と違うものなら、この画像を店員さんに見せてくださいね。
絶品!トッチマッサルとトンチャドル
早速、お肉が出てきました。基本的にお肉は店員さんが全部焼いてくれるので、お任せします。
最初に焼いたこちらは、おそらくトッチマッサルかトンチャドルのどちらかなのですが、、店員さんが新人さんだったようで、聞いてもどちらのお肉かわからず、、、笑 見た目はやはり日本で言う「豚トロ」ですよね。
次に焼いたのがこちら。これもトッチマッサルかトンチャドルのどちらか。笑 見た目ではほとんどこの2つの区別付きませんね…。
これ、見た目だと分厚くないし、「やっぱりサムギョプサルかモクサルがいいのでは…?」と思うかもしれません。
しかしこれが、食べてみると…絶品!!弾力があってジューシーなんですが、日本の豚トロほど脂っぽくなく、熟成肉独特の旨味があります。「日本では、こんな豚トロ食べたことない!」という感じ。
私たち3人全員、初めて食べたのですが、これが美味しすぎて2回ぐらい追加注文し、結局サムギョプサルは食べませんでした!笑
そして、こちらは豚のハラミです。これはわかりやすい!
豚のハラミって、日本じゃなかなか食べないですよね。牛のハラミよりさっぱりした感じ。でも、その前の、豚トロ2種類の衝撃がすごすぎて、やはりそれにはかないませんでした。
なお、おかずはこんな感じ。お肉は、わさび・塩で食べるのが美味しいです。
そして、ギョウジャにんにく(ミョンイナムル)が一緒についてくるのもうれしい!(他のお店では別注文でした)
これに巻いて食べると絶品!!何とも言えない旨味があります。友人二人は、「ギョウジャにんにく巻き」が初体験で感動していました。
美味しすぎて、ギョウジャにんにくは3、4回追加をお願いしたほど。(もちろん無料!)
本当の焼き肉屋の楽しみ方
なお、私は韓国に来てから「モクサル(首肉)」のおいしさを韓国人の友達に教えてもらったので、「モクサル」にハマっており、今回も追加で注文してみました。
しかし、食べてみた感想は、十分においしいんですが、やはりこのお店では、トッチマッサルかトンチャドルがダントツのおいしさ!
なお、もし、モクサルを食べるなら、今のところ肉典食堂が一番だなと思いました。
こんにちは、Misaです。先日、有名すぎる焼き肉店ユクチョン(肉典)食堂(ユクチョンシッタン/육전식당)1号店に友達と初…
そして、今回改めて思ったこと。
・お店ごとに得意な肉の部位があり、それを注文すべし!
→「とにかくサムギョプサル!」はもったいない
・韓国では、「焼き肉を食べたい!」と言ったら、
→1)豚?牛?
→2)どの部位?
を考えて店を選ぶべし!韓国では日本より部位の区別が細かい。
日本で「焼き肉を食べたい」と言ったら、ほとんどイコール牛肉で、提供されるお肉の部位は、どのお店でも大体同じですよね。そして豚の焼肉と言ったら、ほとんどサムギョプサル一択。
私も韓国に旅行で来ていた頃は、お店を探すとき、正直、牛と豚の区別もあまりせず、何となく「サムギョプサル的なやつ」を想像していました。
しかし、韓国では肉だけでなく、本当においしいお店こそ、お店ごとに得意料理があり、韓国人は「●●を食べるならこのお店」という感じでお店の得意料理を踏まえて、お店を選んでいることに気が付きました。
メニューに日本語の表記がないと、ついつい知っているお肉ばかり頼んでしまいそうですが、どのお肉を食べるのかで。その店の評価が全く異なるので、この機会に「とにかくサムギョプサル!」から卒業してみると、もっと韓国のお肉を楽しめると思います。
(そのためには、メニューは全力で翻訳して紹介していきたいと思います!)
駅からの行き方(西汝矣島店)
西汝矣島店は、9号線の国会議事堂駅から2分ほどのところにあります。4番出口を出て、出た方向にまっすぐ歩いていくと最初の角のところにあります。弘大(ホンデ)からは、11分で行けるので、カロスキルの半分ぐらいの時間で行けるんです。(しかも駅近!)
1階がスタバのところを、地下に降りていくとあります。
なお、他にも店舗はいくつかあります。一番大きいのは、カロスキル店。Konestのリンクを張っておきますね。
西汝矣島店は、日曜日はお休みなのでご注意!(日曜日はカロスキル店へ)
まとめ
豚トロってこんなに美味しかったのね!という感動をお味わえたお店。雰囲気も良いので、女子同士の旅行にはおススメ。他にお気に入りの焼肉屋さんがある方も、このお店は1回行ってみる価値ありです。
肉典食堂と言い、どんどんおいしいお肉のお店のレパートリーが増えていきます…!これぞ韓国の焼肉!また、どんどん開拓してご紹介したい思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
・9号線 国会議事堂駅 4番出口から徒歩2分
・営業時間 平日 16:00〜23:30 週末・祝日 12:00〜23:30(日曜休業)
・NEVER地図(韓国語)