こんにちは、Misaです。今日は、1か月ぐらい前に韓国で放送が終了したM-netのバラエティ番組「留学少女」についてご紹介します。日本でも有料放送のM-netにて8月16日から放送が始まったそうです。
この番組を通じて、改めて今のK-popの世界での影響力を感じたとともに、M-netの制作力には感心させられました。面白い番組だったので、「M-net契約してないしな…」という方も、是非ぜひ見ていただければ嬉しいです!
留学少女とは?
この番組は、世界10カ国のK-POP好きの少女たちが、3週間韓国で共同生活をするというもの。PRODUCEシリーズ(プデュ)とは違って、あくまでK-POP「留学」なのでサバイバルはありません(笑)
日本からは、AKB48の千葉恵里(えりい)ちゃんがPRODUCEシリーズに引き続き出演するということで、ファンの方の間ではちょっと話題になっていましたね。
↓ 韓国ではすっかり有名人のえりい。PRODUCE48で落ちたのが悔しくて「見返したい」と思って参加を決めたんだそう。逆にえりいではなければ、わざわざ日本人は参加しなかったでしょうね~。(アジア人自体が2人だけ)
しかし、観てください!この少女たちのビジュアルの凄さ!!これ、えりい以外は、素人ですよ~!(名前と年齢と出身を日本語で追記しました)
まず、これだけの国から、このビジュアルで、3か月韓国で生活できる10代の少女を10人集めたM-netがスゴイ!!
私のイチオシは、こちらのリスちゃんとルナちゃん。めっちゃくちゃ可愛い!!
必見!!クオリティ高すぎのMV
そして、少女たちは留学の最後の卒業制作!?として、オリジナル曲でMVの撮影にチャレンジするんです。彼女たちにとっては、まさに夢のような話。これがクオリティがめちゃくちゃ高いんです…!!!
↓ とにかくまずは、こちらご覧ください…!※Mnetでこれから視聴される方で、ネタバレが嫌な方はご注意ください※
まず、曲がめちゃくちゃかわいくないですか!?それもそのはず、作曲はあのTWICEの「YES or YES」などを作曲したロサンゼルスの作曲家が手掛けており、MVの監督ももちろんプロ。とにかく全部プロ仕様で制作されたものなんです…!
いやー、これができるのはさすが「We are K-POP」がキャッチフレーズのM-netさん…!!
↓ 最初と最後でかなりフィーチャーされているリスちゃんめっちゃ可愛い…!(2回目)
↓ メインボーカルは、韓国在住で韓国語ペラペラのアメリカ人のマリアちゃん。ソロ歌手を目指しているとのこと。
このMVは、かなり反響があり、「このままデビューしちゃってもいいんじゃないか!?」という声も多かったんですが、今のところは、1回きりの作品ということで少女たちは、それぞれ自分の国に戻っていきました。
凄すぎる!世界でのK-POPの影響力
それぞれの少女たちは、普段は普通の女の子。でもK-POPが好きすぎて、YouTubeを見ながら部屋で踊りまくったり、友達とユニットを組んでYouTubeで披露したり…。初回放送では、この少女たちがそれぞれの国で、「いかにK-POPにハマってるのか」ということが紹介されます。
↓ こちらの韓国版初回放送予告を見てもらうと様子がわかります。
最近、韓国でも欧米系の人が多かったり、韓国語学校でも欧米のK-POPファンの人に会ったことがあったので、アジア以外でも広がっていることは知っていたのですが、エジプトとかウクライナとかまでK-POPが広まっているとは驚きました。
J-POPでは、なかなかここまで幅広い国のファンを集めて(しかもこのビジュアル)こんな番組は作れないんじゃないかなーと。
韓国語ができる少女は数名ぐらいしかいないのですが、K-POPに関する知識はみんなかなり豊富で、オタクレベル(笑)
MVの監督の名前、撮影場所を聞いただけで、「そんな有名な監督と、MVの聖地で撮影できるなんて!!」と感動してしまう少女も。
制作側も少女たちのために、トップクラスのK-POPアイドル(BTS含め)と接触する機会を作ってあげるんですよね。そして、それに毎回感動しっぱなしの少女たちの「K-POP愛」に思わず胸が熱くなります。
↓ 毎回様々な嬉しすぎるサプライズに感動しっぱなしの少女たち
特にMVが撮影し終わった後は「本当に夢かかなった」と感動しきりでした。
↓ 完成したMVを鑑賞するシーン(日本語字幕を付けてくれた方がいるようです)
これだけ可愛かったら、自分の国でも何かタレント活動するんじゃないかなーと思いますが、どんな道に進むにしても、少女たちの人生に、めちゃくちゃ良い経験になったという点もこの番組の素敵なところ。見てる側も「好き、のパワーってすごいなー!」と思わせてくれる、観ててなんだか元気がでる良い番組でした。
えりいの可愛さは言葉を超える!?
なお、当然10名の少女たちは、みんな母国語が違うわけで、基本的には英語で会話をしていました。
でもね、、当然ながらというか、千葉絵里ちゃんだけ全然英語ができないんですよ…(笑)タイのマインちゃんさえ、英語でコミュニケーションしていたので、「やっぱり日本の英語教育って…」と思った瞬間でした。
見るたびに、ずっと日本語で、話し続けているえりい(笑)翻訳機を使ったり、実際は通訳もいたのかもしれませんが、10人の中で1人だけ言葉が通じない中で、3週間生活した彼女はスゴイなと思います。
救いだったのが、K-POPが好きすぎる少女たちは、もちろんプデュも観てるんですよ!!
というわけで、初対面から「もしかして(あなた)…PRODUCE48!?」と聞かれるえりい(笑)
嬉しすぎて、飛び上がって喜ぶルナちゃん。
街中でも、韓国人に声を掛けられるえりい。
というわけで、英語も韓国語もさっぱりな彼女ですが、ひたすら日本語でしゃべり続けても、とにかく人気者なんですよね。
そして、部屋では「ビューティー隊長」としても、活躍していました。まだ10代なのに、お肌の管理とか、メイクとかめちゃくちゃ意識が高くて(さすが現役アイドル)、いつも身振り手振りでメイクを教えてあげたり、してあげたりしていました。
「AKBはメイクも自分でするの〜」と言ってたのがびっくり…!プデュで、ボイトレなどパフォーマンスに関するサポートがほとんどないことを聞いてびっくりしましたが、メイクも自分で!?人数が多いとそうなんですねえ、、おかげでえりいは自分でメイクもヘアもばっちりセットができるんです。
こんな感じで、とにかく可愛いから喋れなくても何とかなる、えりい(笑)
↓ 可愛いは正義!?あ、でもちゃんとプデュでは苦手だったダンスレッスンで、今回はみんなより先輩として活躍するんですよ~!
さすがに途中で、えりいだけ、ちょいちょい日本に帰ってたみたいなので、みんなより少し滞在が短かったのかもしれませんが、特に同じ世代で同じものが好きなもの同士、コミュニケーションは何とでもなるんだなあというのをプデュに引き続き感じました。
世界各国の反応が面白い
そしてこの番組、10カ国の少女が出たということで、それぞれの母国でもそれなりの反響があったんじゃないかと思います。YouTubeで彼女たちのユニット名の「UHSN」で検索すると、様々な国の字幕が付いたファンが編集した本編映像や、各国のYouTuberによる解説がたくさん出てくるんです。
特に、MVのリアクション動画がめちゃくちゃ面白いんですよね!もはやどこの国の方なのか、言葉もわからない方々が大半ですが、とにかくみんなこのMVサイコー!って言ってる感じが伝わります。
志茂田〇樹さんのような衣装のこの方、テンション高い!
こちらはアジア系の方!?
ヒジャブをかぶったYouTuberさんまで…!
いや~、ほんとK-POPの影響力、おそるべし!!です。この波及力って、かなりすごいんじゃないかなと。K-POPのキュートさって世界共通で通じるんですね~。そんなことも感じた、本番組でした!!(シーズン2もやって欲しい!)
まとめ
ということで、とにかくこのMVのクオリティの高さと世界でいかにK-POPが影響力があるかをお伝えしたかったんです…!(笑)
M-netのこういう密着ドキュメンタリー系って、プデュもそうですが、ホント手が込んでます。(どう考えても大変で、スタッフにはなりたくないけど…笑)少女たちの愛と、それに答えようとする制作側の愛情も感じることができる良い番組でした。
日本では、8月16日からM-netで放送が開始しているみたいです。見られる環境の方は、観てみてくださいね。見られない方も、YouTube追っかけるだけでもかなり素材が色々見られますよ。
↓ 日本版予告編
・韓国:2019年5月〜7月18日放送終了
・日本:2019年8月16日〜放送中