こんにちは、ソウル在住ブロガーMisaです。今週韓国でソ・ガンジュン&パク・ミニョンのドラマ「天気が良ければ訪ねていきます(날씨가 좋으면 찾아가겠어요)」の放送がスタートしました!
一昨日・昨日と、2話まで放送が終わったところです。
「天気が良ければ訪ねていきますってどんな作品なの!?」と気になっている日本のファンの方に向けて、1・2話の内容を中心にこの作品の概要を紹介していきます。
「天気が良ければ訪ねていきます」あらすじ
1・2話が観終わった段階では、まだ予告編で出ていたぐらいの内容しか紹介されていないのですが、あらすじはこんな感じです。
ソウルでの生活に疲れて、高校時代に住んでいた田舎町プクヒョンリに帰ってくるヘウォン(パク・ミニョン)。
近くには、高校時代の同級生ウンソプ(ソ・ガンジュン)が小さな書店を経営。高校時代からへウォンが好きだったウンソプ。
ウンソプとの再会をきっかけに、へウォンの辛かった過去が癒されていく…!?
同名の小説が原作のドラマ。
ハン・ジスン監督によると、“もどかしい現実の中、慰めと暖かさを伝えることができるドラマ”ということで、小説を読んでいるかのような雰囲気のある「感性ドラマ」。
オープニングは可愛らしいアニメーション。
まだ1、2話だけしか見ていませんが、分かりやすい事件が次々と起こったり、突出したキャラクターが居るわけではないので(今のところ)、韓国ドラマとしては珍しいタイプの作品だなと思います。
これまでしばらくラブコメが続いた、パク・ミニョンのまた違った演技を見られるのが新鮮です。
私が最初に、このドラマのキャストと設定を聞いたときに、最初に気になったのがソ・ガンジュンとパク・ミニョンの年齢差…!
ソ・ガンジュンが現在26歳、パク・ミニョンが33歳ということで7歳差…!
7歳差なのに同級生役を演じられるパク・ミニョン、恐るべし。しかも、高校時代のシーンが多く出てくるのですが、もちろん本人が演じます。33歳の制服姿…!(梨泰院クラスのパク・ソジュンといい、韓国では35歳ぐらいまでは制服着る感じw)
さすがにちょっと…限界は感じました(笑)33歳には見えないけど、おそらくリアル高校生ぐらいなクラスメイトと一緒にいるシーンは無理が…。
ただ、ソ・ガンジュンとの年齢差自体は、思ったより気にならず。お似合いでした。
主要キャストの集合写真。
1・2話のハイライト&キャスト紹介
では、「天気が良ければ訪ねていきます」1・2話のハイライトを追いながら、キャストを紹介してきます。
1話は、田舎町にスーツケースを持ったヘウォン(パク・ミニョン)が返ってくるところから始まります。
叔母さんのペンションにやってきたヘウォン。常にサングラスを外さない叔母さんは、昔ベストセラー作家だったようです。ヘウォンにもやって来るなり「帰れ」と言い、なんだか謎の多い人物。
チェロの奏者で、ソウルでは音楽教室で子どもたちにチェロ教えていたヘウォン。ソウルでの生活に疲れて戻ってきたようで、しばらく叔母さんの家で生活することに。
そのペンションから歩いてすぐ近くには、ウンソプ(ソ・ガンジュン)の運営する小さな書店があります。
毎朝、温かいコーヒーを入れて、日中はほとんど人の来ない書店で本を読みながら過ごすウンソプの生活は、まさにスローライフ。
そしてこの2人は、高校の同級生。ある日、ウンソプの学校に転校してきたヘウォン。
高校時代は、そこまで親しいわけでもなく、単なるクラスメイトだった二人ですが、久々に田舎で再会します。でも、普通のドラマのように、そこで突然何か起こるというよりは、それぞれの日常の中で、時折会話を交わしながら、日々が流れていく様子がゆっくり描かれます。(とにかく、最初はスローテンポ)
そして、ある時開かれた、高校の同窓会。
ウンソプの友人、チャンウのせいで、当時ウンソプがヘウォンを好きだったことがばらされてしまいます。なんだかキーマンになりそうなこのチャンウ役は、イ・ジェウク。
最近メキメキと色んなドラマに出ている注目株の俳優さん。脇役から、サブぐらいの役が最近多くなってきました。「アルハンブラ宮殿の想い出」「検索ワードを入力してくださいwww」にも出ていましたね。
そして、ソ・ガンジュンの妹役の子も、
重要な役割を果たしそうな雰囲気。
2話までは、ほとんど登場人物の紹介がメインで、大きな事件は起こらなかったのですが、ヘウォンはウンソプの本屋でアルバイトをすることに。
それから、ヘウォンが昔この街に越してきた背景には、ヘウォンの両親にまつわる悲しい過去があるようです。
「天気が良ければ訪ねていきます」みどころ
ということで、ストーリはまだこれから本格的に動き出す感じなのですが、2話まで見て感じた「天気が良ければ訪ねていきます」のみどころを整理してみたいと思います。
このドラマの一番大きな見どころは、パク・ミニョンとソ・ガンジュンの新しい姿が見られること。
特に、しばらくラブコメ×OL的な役が続いたパク・ミニョンは、これまでとはかなり雰囲気が違います。
特にソ・ガンジュンと話すため口が新鮮…!(笑)ラブコメでは、オフィスでハキハキ話す印象が強かったのですが、同級生相手に、リラックスしてため口で話すパク・ミニョンが新鮮でした。
それから、ファッションもかなりカジュアルで可愛い…!
今までの役とはまた違った、可愛さがあります。(結局、どんな役やっても可愛い…!)
ソ・ガンジュンも、これまでやったどの役よりも寡黙で落ちついたキャラクター。口数が少なく、表情や佇まいでの演技が重要な役。
ドラマ全体が、コーヒーを飲みながらまったり読んでいる小説のような雰囲気があるのですが、どれだけ深みを与えられるかは、彼の演技にかかっている気がします。
2話まで見た限り、意外と雰囲気が出てて、こういう役もできるんだ〜!と思いました。
そして、もう一つの見どころが、「ヒーリングドラマ」としての要素。
原作が小説で、舞台も本屋ということで、音楽・映像・セリフに雰囲気があり、ストーリーやキャラクターが際立つドラマというよりは、全体の雰囲気を楽しむドラマという感じ。
好き嫌い分かれるので、これまでこのタイプのドラマがヒットするのが難しかったのですが、このキャストでヒーリングドラマとして完成度を高められれば、結構話題になるんじゃないかなと思います。
ストーリーのほうも、ヘウォンの過去には大きな秘密があるようなので、そこが明らかになれば一気に展開してくのかも…!?
「天気が良ければ訪ねていきます」視聴率・韓国での反応
「天気が良ければ訪ねていきます」の韓国での初回視聴率は、1.9%。ケーブルTVの初回の数字としても、うーん…ちょっと厳しい滑り出しです。
韓国視聴者の声
心が温かくなるヒーリングドラマ…!こういう雰囲気好き。
こういう静かだけど、ときめくドラマ久しぶり!
ソ・ガンジュンの演技がいい
という感じで、こういうタイプのドラマが好きな人たちからは高評価な一方、「これ面白いですか?」「スローテンポでつまらない」という正反対のコメントも見られました。
あとは、何より視聴率が低いのもあり、コメントしてる人自体が少なく、現段階では韓国でもかなりコアなファンの人だけが見ている感じ。
主役の2人の演技は新鮮で、特にソ・ガンジュンは私も今まで見た中で一番良いと思ったので、ここからじわじわと話題になることを期待します…!
「天気が良ければ訪ねていきます」脚本・監督情報
さて、「天気が良ければ訪ねていきます」の脚本と監督情報も確認しておきましょう。
(「恋愛時代」「一理ある愛」)
脚本:ハン・カラム
(「真夏の思い出 ~一度きりのサマーラブ」)
原作:イ・ドウ
今回は全然知らない方々ばかりですが…(笑)監督は、記事によると「名作恋愛ドラマで足跡を残してきた。彼は今まで特有の繊細な演出と美的センスが際立つ映像で、心温まるドラマを制作してきた」ということです。確かに、2話まで見た限り、映像と演出は繊細さを感じました。
雰囲気だけで終わってしまわないためには、どれだけメッセージ性を込め、ドラマとしての面白さを盛り込めるか。実績があまりない作家さんなので、全く予想ができませんが、楽しみに続きを見たいと思います。
ドラマの雰囲気はこちらの予告編でご確認ください(字幕なし)
「天気が良ければ訪ねていきます」日本放送に関する情報
「天気が良ければ訪ねていきます」の日本放送については、
が決定しました。Netflixでないのが残念ですが、見られる環境にある方は是非観てみてください。
まとめ
ということで、ソ・ガンジュン&パク・ミニョンの新作ドラマ「天気が良ければ訪ねていきます」について、ご紹介しました。
万人受けするタイプのドラマではないですが、主役の2人も意外とお似合いなので、上手くいけばヒット作になるかも…!?個人的には、ここでソ・ガンジュンがもう一段ブレイクして欲しいなと、密かに応援しています。
また、ドラマを観終わりましたら、こちらのブログで視聴後レビューも書きたいと思います。
★最終話視聴後の記事:より深くドラマの魅力を解説!(ネタバレなし)
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