【イベントレポ】優しさと可愛さで胸がいっぱい!/ヤン・セジョン1stファンミーティング

今日はヤン・セジョンの日本でのはじめてのファンミーティングに行って来ました!

とにかく、誠実で優しくて可愛いヤン・セジョンの魅力が前面に出た心温まるファンミでした!行けなかった方のために、できるだけ彼の現場でのコメントを紹介しつつ、内容をレポートしたいと思います。

会場の規模

場所は豊洲にある豊洲PIT。着席時のキャパが1300席ほどの場所です。ちょうど、2年前くらいにイ・ジョンソクのファンミの東京公演で来たことがあります。まだ、日本で主演は1作品しか放送されていないのに、規模が大きいなあという印象。

来ている人たちは、他のファンミと同じように年齢層はお高め。みなさん「愛の温度」を観て「カワイイ年下男子」にやられたオンニたちという感じです。

オープニング〜ドラマトーク

開演時間になると、オープニング映像が流れた後、舞台の袖からふら〜っと、セジョンくんが一人で歩いて来ました!笑

てくてく歩いてきて「こんばんわ、ヤン・セジョンです」と日本語で挨拶。恥ずかしそうに、なんども胸に手を当ててドキドキを抑える様子で、照れながら「ヌナ、大好きです〜」って言ったのが可愛かった!笑

そして、司会のユミさんと、通訳の根本さんも登場。(安定のコンビ!)
なんと、日本にきたのは今回がはじめてとのこと!

ユミさん「日本の印象はどうですか?」

セジョンくん「僕の性格にとっても合っている雰囲気です。なんか、とても落ち着いているというか」

おお〜、ヌナたちにとっては嬉しい回答!前日の夜は、お寿司を食べたとのこと。

最初はユミさんによる、デビューからこれまでについての質問。

・高校生の頃、演劇を観て感銘を受けて、俳優になりたいと思った
・演技の学校に通いたかったが難しかったので、独学で演技を勉強した

と、俳優になるまでの経緯を話してくれました。
最初から1つ1つの質問に一生懸命に応えようとする様子が、とっても好印象!

質問に答える際、何度も「今日は正直に話をしたいと思います。」と言っていました。

でも、こういうファンミやインタビュー自体にはまだ慣れていない様子で、マイクを近づけずに話し始めちゃったり、話すときにファンではなくて、通訳さんを見て話してしまう様子に、ユミさんに何度も突っ込まれるセジョンくん  笑
胸元に隠しておいたティッシュで何度も汗を拭いていたのが、また可愛かった!

なんと言っても、まだデビューから2年にもかかわらず、その演技力が素晴らしいセジョンくん。演技に関する質問では、こんなことを話していました。

「演技の準備をしているときは、とても大変です。切ないし、辛いし…。でも、撮影が始まって、スタッフや先輩たちがいて、カメラがまわった瞬間のあの緊張感が、とても楽しんです。」

もともと「演技することの良さってなんですか?」という質問だったんですが、「短所から話してもいいですか?」と言いながら、他の質問よりも生き生きと答えていたのが印象的でした。本当に心から思っていることを伝えようとしてる誠実さと、演技が本当に楽しいんだなあ、というのが伝わってきました。

続いて、ドラマ「愛の温度」の名シーンを一緒に観ながら、さらに色々質問をしていきます。
キスシーンや涙のシーンなどの名シーンを、ときには横向いたり、顔を隠しながら恥ずかしそうに見ていた様子がまた可愛かった!笑

ユミさん「撮影中は、家に帰っても役のままでいるんですか?」

セジョンくん「役の間は、できるだけその役のままでいたいと思っています。先輩たちは、うまくオンオフを切り替えることができるようですが…僕はまだ、それがうまくできないので。なので、愛の温度の撮影中は、家に帰ってもジョンソンでした」

ユミさん「じゃあ、今は、セジョンさんですよね?」

セジョンくん「はい、今は僕は、ヤン・セジョンです!

か、可愛い…!さらに、

役が終わったら、できるだけその役に関することは忘れるようにしているんです」
「でも、今日はみなさんにお会いするので、愛の温度の動画を観て、できるだけジョンソンに戻るよう準備してきました」

とのこと。両手を前に出して引き寄せながら、ジョンソン役を自分の体の中に戻す、みたいなジェスチャーをしつつ説明してくれました。

シーンを見ながら「この時のジョンソンの気持ちは?」と聞かれると、すごく丁寧に説明してくれて、当時は本当に役になりきっていたというか、普段からしっかり意図を持って演技をしているのが伝わってきました。

ファンからの質問タイム

続いて、開演前にファンから集めた質問に答えるコーナー。

2つのホワイトボードいっぱいに、会場で集められたファンからの質問が書かれたポストイットが貼ってあります。ユミさんがランダムに選ぶのですが、質問に答えるだけではなく、書いた人の席番号が読み上げられ、その場でマイクを渡され、セジョンくんと会話ができます。(こんなことなら、書けばよかった!と後悔)

最初にユミさんが名前を聞くのですが、その後、必ず日本語で「◯◯さん、こんばんわ」と頭を下げるセジョンくん。5人くらい読み上げられたと思うのですが、全員に必ず挨拶をしていました。一つ一つが丁寧で、スレてない感じが素敵!

このコーナーで1番盛り上がったのが、最後の質問。日本語が読めないにもかかわらず「最後は僕が選んでみようかな」と言って、直感で1枚の付箋を選んだのですが、その質問がこちら。

「年上の女性と付き合ったことありますか?あるなら、何て呼んでいましたか?」

「遠慮して、私はそれ選ばなかったのに〜」というユミさんに、「しまった…」という顔をしながら苦笑いをするセジョン君。笑(この質問を書いた方と、それを選んでしまったセジョン君、最高!)

「う〜ん」「う〜ん??」と困りながら、顔を赤めながら考えます。でも「僕が選んだので…」「今日は正直に…」と言いながら、すっごく恥ずかしそうな顔で、

「えっーと、ただ XXX って呼んでました。あんまり意味はないけど」

って答えちゃった!

XXXのところは、通訳では訳されなかったんですが、名前っていうよりあだ名っぽい感じの言葉でした(忘れてしまった、、)

ユミさん「え、というか、それはつまり、年上の彼女がいたってことですね!?」

セジョンくん「え!?あ、いや…(慌てる)」

みんなは、年上の彼女がいたのかどうかが気になってたのに、セジョンくんは、正直に呼び名を言うかどうかで迷っていたみたいで、恥ずかしそうに呼び名を言ってしまったあとに、みんなの反応を見て、「えっ…?」みたいな感じでした。

いや〜、もうこの辺でヌナたちは、もうだいぶ彼の魅力にやられてしまった感じ。笑 みんな「可愛い!」「可愛すぎる!」と話していました。

ちなみに、気になる「好みの女性は?」という質問には、

「雰囲気がある人。会話がよく通じる人。成熟した感じの人が好きです」

とのこと。

※成熟した(성수한)という部分、通訳では「大人っぽい」と訳されていたのですが、単に大人っぽい、っていうか落ち着いた(熟した)的な感じもあるのかなと思いました。(今度、韓国語の先生に聞いてみよう!)

お着替えタイムVTR〜演技コーナー

ここで一旦、お着替えタイムとなり、会場にはVTRが流れます。

「みなさんに会いたかったです。忙しい間にもずっと考えていました」というテロップとともに、ここ最近の韓国でのサイン会の様子などが流れます。

そして、スタッフの方々とファンミーティングの準備をする様子。ここでは、普段のセジョン君の私服が垣間見れました!

トークでも話していたのですが、普段はいつも「スウェット、帽子、イヤホン」のセットとのこと。ちょっとスポーティーな感じの大きめトレーナーが、自然体で似合っていました。※「30だけど17です」大ファンの私としては、イヤホン!!ウジンと同じ!!ってところに大興奮。笑

何度も歌の練習をしているところが出てきて、「あ、やっぱり歌うんだ〜(韓国の俳優さんは大変ね。。)」と思っていたら、VTR終わりで歌いながら出てきました。笑

1箇所だけ日本語で歌ってくれたのですが(歌詞は忘れちゃった、、)「とてもいい歌詞なので、ここは絶対日本語で歌いたかったんです」とのこと。(ごめん、忘れちゃって、、)

初めてで不慣れながらも、随所にこういうこだわりというか、ファンへの愛情が感じられて、自分の世界を持った誠実な人というのが伝わってきました。

歌は結構、うまい方だったと思います。なんといっても、声がいいし!

そして、歌い終わると、「これを演技で表現してみよう!」のコーナー。演技が上手い、という彼の長所を活かそうと、スタッフさんが考えたんでしょうね〜。

セリフは「あ!」の一言だけで、「いいアイディアが思いついた時」「忘れ物に気がついた時」などの、お題に合わせた演技をします。

でも、セジョン君が、ソッコーで演技してしまうので(さすが、演技の神様!!)思った以上にお題が早く終わってしまい、途中でスタッフさんがユミさんに駆け寄って、お題を追加して延長する流れに。

大爆笑!サイコロお願い事ゲーム

最後は、ファンミでお決まりの抽選ゲームコーナー。抽選で何名かの座席の番号が読み上げられて舞台に上がり、いくつかの選択肢の中からお願い事をしてもらいます。

お願い事の選択肢は、こんな感じ。

1:手を繋いで会場を一緒に歩く

2:一緒に自撮りをしてもらう

3:「愛の温度」の名シーンを一緒に演じる

4:携帯に目覚ましメッセージを録音してもらう

5:プレゼントをもらう

6:はずれ

最初に選ばれた人の希望の番号を聞き、セジョン君がサイコロを振るのですが、最初の1回目から、不思議な現象が!笑

セジョン君がサイコロを振ると、一瞬舞台が暗くなり、どこからともなく現れた黒子的なお姉さんが、希望の番号に調整してくれるんです!笑

途中からは、あからさまにお姉さんが出てきて、最後はサイコロ振らずにお姉さんが番号をサイコロを持ってくる、という 笑 何でもないですが、こういうちょっとした演出、良かったです!

ここでも、とにかくファンサービスが素晴らしかった!

恥ずかしがりながらも、ファンのためなら、プラスアルファをやってあげたいという気持ちが随所に現れていました。
全員に最後は、自分からハグをしてあげたり、手をつないで会場を歩く間は、相手の人を優しくリードしながらも、通路端のファンの人たちにも握手をしてあげていました。

私も沢山の俳優のファンミーティングに参加しましたが、彼の場合は「ファンサービス」と言っても、「こうやれば喜ぶ」的な、サービス的な、こなれた感じではなくて、心から「やってあげたい気持ち」で やっているような、自然体な感じが伝わってきました。

ちなみに、プレゼントは、お気に入りの香水を自分で買って、わざわざ自分でラッピングして、サインを書いてくれたそうです。当選された方に写させてもらった、という香水の写真と、ラッピングの様子がツイッターに上がっていましたが、本当に自分でやったみたい。

最初3人だけの予定が、せっかくなので追加しましょう、ということになり、セジョン君の提案により、追加で3人!

やりとりの一つ一つが温かくて、選ばれなくても見ているだけで楽しくなりました!

エンディング

そして全ての方が舞台から降りて、最後にセジョン君からメッセージ。「僕の本当に正直な気持ちを伝えるので、しっかり通訳お願いしますね。」と前置きをして、

「本当に僕なんかのために、わざわざ来てくれて本当にありがとうございます。台本には、時間が余ったら握手会、と書いてあったのですが、書いていなくても僕は一人一人の方と握手をしたいと思っていました」

ということで、サプライズの握手会発表!(予想はしてたけど 笑)

でも、お決まりの流れだからやるんじゃなくて、本当にセジョン君が望んでやってくれる、いうのが、ヌナたちには本当に嬉しい!笑

最後は、また一人になって、もう一曲歌ってくれました。

大サービスの握手会

舞台の幕が降りたら、間も無くして握手会の案内。前の列から順に、入り口付近で握手をしてお別れ、という流れ。

同じ会場で、前にイ・ジョンソクのハイタッチ会をした時は、本当に話せないくらい一瞬だったので、流れ作業的な感じかなあ、と思ったのですが。

なんと!握手と言いながら、両手をハイタッチみたいに上げつつ、恋人繋ぎでギュッとしてくれる感じ!

私は、目の前にすると何も話せなかったのですが(韓国語こんなに頑張ってるのに、ほんとこういう時、出てこない!笑)手をつないでいる間、日本語で「ありがとうございます」と言ってくれました。しかも、どきどきするくらいしっかり目を見つめてくれました。その目が、ものすごく充血していたけど 笑

いや〜、半端ない緊張と疲れだったと思うので、目にだけはそれが現れていたのですが、それでも、座ることもなく、手を抜くこともなく、一人一人ちゃんと対応していて、最後の最後まで人柄が現れていました。

話しかけたら、返してくれた、という人も多かったようで、何も言えなかったのが残念ですが、私は、あの充血した目のセジョン君の顔を忘れません!笑

今回のファンミに参加した人は、間違いなくさらにセジョン君の沼にハマったと思うので、次のファンミの頃には、握手なんてできないほどの人気になっちゃってるかなあ。。。

おまけ:プレミアム特典

今回、TSUTAYA主催だったので、TSUTAYAのプレミアム会員限定の特典抽選会がありました。一番良いA賞は、20名限定でイベント終了後に、一緒に集合写真が撮れる、というものだったのですが、残念ながらそれは当たらず、、、、

が、なんと15名限定のB賞に当たりました!

それがこちら!「直筆サインいりTSUTAYAアジアブック」です!

直筆サイン!! 「愛してます」とかじゃなくて「お元気で(건강하세요)」と書くあたりが、逆に誠実な感じでいい!!(もう、ヌナは何でもOK!になって来てる 笑)

一緒に写真を撮ったA賞の方は、どんな感じだったんでしょうか…。気になります…!

まとめ

いや〜、とにかく本当に正直で優しい誠実な人柄がにじみ出ていたファンミでした。みんな、深い沼にハマったはず!笑 イベントとしても、無理な演出もなく、ユミさんの安定の司会で、これまで行った中でもかなり満足度の高いファンミだったと思います。

ユミさんもTwitterでコメントしておられましたが、ファンだけでなく、スタッフも幸せそうな笑顔だったとのこと。これだけ短期間の間に、役者としていい作品に恵まれているのは、演技力はもちろん、彼の人間性もあるんじゃないでしょうか。

セジョン君は、不慣れで緊張している可愛さもありながらも、随所にしっかりとした意思と、ファンへの思いが感じられ、あったかい気持ちになりました。韓国からこのために帰って来た甲斐がありました!笑

日本では「愛の温度」だけを観た方がほとんどだと思いますが、普段韓国に住んでいて「30だけど17です」からハマった私としては、あのドラマで感じたコン・ウジンの魅力は、半分くらい、素のセジョン君の可愛さ、誠実さから来るものだなあと思いました。(役そのままだな、と思う仕草やリアクションが多々ありました)

「30だけど17です」を観ると、さらに深い沼にハマりますので、ぜひファンミに行かれた方は見てみてください!(私は逆に、これから「愛の温度」を見ます!)

↓会場でもチラシ配ってましたね〜(11月3日からKNTVにて)

そして、韓国ではさらに次の作品の話題が出ていて、JTBCの時代劇のドラマの主演を検討中とのこと。う〜ん、本当はまた現代劇でかっこいい様子を見たいけど、確かに俳優としてはこの辺で1回時代劇も必要なのかも。次回も楽しみです!

というわけで、ヤン・セジョン 1stファンミーティングの様子を紹介しました!

よかったら「30だけど17です」の魅力を紹介した、こちらもご覧ください。

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ヤン・セジョン1stファンミーティング in JAPAN

  • 2018年10月19日(金)19時〜 豊洲PIT