これから日本で見る方向けに、作品のあらすじ・キャスト・韓国での評判などをネタバレなしで紹介します。
#生きている あらすじ概要
#生きている の概要を、予告編レベル(ネタバレなし)で紹介していきます。
ある日朝起きると、一緒に住んでいる家族からの「しばらく家を空ける」とのメモを見つけるジュヌ(ユ・アイン)。
普段は動画配信・オンラインゲームなどをしているジュヌ(あまり細かいキャラクター説明はありませんでした)
その時、ネット上で「何これ?CGじゃなくてリアルなの???」という会話を見かけ、ニュースをつけると、街中ではとんでもないことが起こっていました。
人々が、原因不明の何かに感染し、次々に暴力的になって人を襲うのです。外では、慌ててマンションから逃げる人々で大渋滞。
そうです、メインのストーリーはいわゆるゾンビ映画的な感じです。
外に出れば、凶暴化した人たちに襲われてしまう…ジュヌは、マンションの部屋から出ることができなくなります。
何とか、メールが使えるうちに、父親から来た「生き残らなければない」というメッセージ。
しかし、段々と、ネット、電話が使えなくなり、水が止まり、食料も底を尽きてきます…。
この状況で、どうやって生き残っていくのか…?
見どころ①ユ・アイン&パク・シネの豪華初共演
#生きている は、映画ではヒット作続きのユ・アインと、パク・シネの初共演が一番の見どころ。
初共演なのが意外な二人。
パク・シネは、後半部分で登場…!?ユ・アインのジュヌ役とは対照的な、冷静沈着なユビン役。
二人のキャラクターが、全く違うところも注目。
個人的には、シネちゃんの落ち着いた演技がとても良かったです…!(ユ・アインも、もちろんいつもの安定感)
なお、ネタバレになるので言えませんが、後半には「椿の花咲く頃」にも出演していた、あの方も出演します…!
(是非、劇場でお確かめください)
★パク・シネ&ヒョンビン「アルハンブラ宮殿の思い出」OST(Amazonはフォトブック付き)
見どころ②妙に現実と重なる部分
そして、今回 #生きている を見ながら、思ったのは、これコロナ前と今では、全然捉え方が違う映画だなということ。
コロナ前だったら、完全にフィクションの世界だったゾンビ映画。
しかし、全く想像もしなかったことが起こったコロナ後では、映画の中に出てくる「家から出られない」「人々が次々に感染」「注意を呼び掛けるニュース番組」など、状況が妙に現実と重なる部分もあり、「今後、ウィルスの変異でこういうこともあり得るかもしれない…」とまで思ってしまいました。
撮影はコロナ前だと思いますが、絶妙なタイミングでの公開となってしまいました。
人によっては、「今こんな時に、わざわざ、こういう映画観たくない…」という人もいるかもしれません。
マスクを着用し、ソーシャルディスタンスを守った座席で、3か月ぶりに観た映画としては、そういう意味でインパクトがありました(笑)
(日本でこれが公開される時には、コロナが落ち着いていますように。。)
★オススメ!ユ・アイン出演作「国家が破産する日」
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#生きている 韓国での評価
#生きている の韓国での評価について、NAVERの評価を紹介しておきます。
評論家・記者評価:5.83点/10点
動員数:35万人(公開2日間)
今回、公開初日にしてなんと20万人を突破。コロナ以降最高の数字で、2020年1番のヒット作「南山の部長たち」の初日25万人に次ぐ記録です。
ただ、コロナ以降最高、といってもコロナ以降は、映画館ではほとんど新しい作品は公開されず、海外の作品のリピートばかりで、このレベルの俳優が出る作品が他にありませんでした。
おそらく、「よし、この映画見るために久々に映画館に行ってみよう」という観客の期待値に比べて、満足度のギャップが大きかったのではと思われます。
#生きている 個人的な感想
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しかし、ストーリーや演出に新しさを感じなかったというのが、一番残念だったところ。
コロナのおかげで、今まで見たことあるような場面でも、感じ方々全然違ったという効果はありましたが、逆に言うと、それすらなかったらもっと評価は低かったかも…。
韓国の観客の間でも、この点(特にストーリーの乏しさ)を指摘する声が多く見られました。
この二人が出てるならなおさらもったいなかった…。という感じ。映画の尺も、98分と少し短めなのも影響があったかもしれません。
映画「EXIT」では、災害にあったときのマメ知識的なものが散りばめられていたり、笑えるシーンも満載だったのですが、今思うとサバイバル・災害映画としては、「EXIT」が本当にクオリティが高かったなと思います。
今回も、少しだけマメ知識的なもの、今の時代ならではの危機の乗り越え方、そしてちょっとEXITっぽいシーンも登場します。そこは着目して見てみてください。
ということで、作品全体としては、ストーリーは期待しすぎず、2人の豪華共演を楽しむくらいの気持ちで観るのがオススメです。
#生きている 日本公開予定について
現時点で#生きている の日本公開予定については、情報がありませんが、日本でも人気の二人。日本公開は間違いないでしょう。
英題が#ALIVEですが、邦題は、日本語で#生きている になるんじゃないかなと予想します。(そして、なんか、サブタイトル付きそう)
★追記:2020年9月8日からなんと、Netflixで配信されることが決まりました!邦題は、予想通り#生きている です!
★韓国映画好きなら必見!
まとめ
ということで、映画「#生きている」の見どころなどを紹介しました。
日本でも近いうちに公開されると思うので、キャストのファンの方は、観に行ってみてくださいね。
『#살아있다 (#生きている)』(邦題:未定/英題:#ALIVE)
・韓国公開日:2020年6月24日
・上映時間:98分
・日本公開:2020年9月8日からNetflixで配信
※画像はすべてNAVERからお借りしました。
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